クリスマスイヴ。
今年もやはり、家族全員そろってワインをあけてみた。
鯖両親はご機嫌であるし、鯖妹もケーキを作ったりしているが、それにしてもいつまでこれが続くのか。
ひょっとして、全員で知らぬうちに牽制しあっているのだろうか。

四角関係のバランスをくずさぬように。

…平和に円満にイチ抜けしたかったのだが。まあいいや。

真にロンリーな理由は、秘密メモにて。
しかし、さらに真にロンリーな理由は、そんなロンリーな理由がありながら、それほど落ち込んでいないことでありました。

感情が不感症?
いや、そうか。そうなのか。まあいいや。

天気予報のハナシ

2001年12月21日
非常にどうでもよいことなのですが。

皆さん、天気予報はご覧になると思います。
鯖も見ます。
テレビでも見ますし、ラジオも聞きますし、新聞も見ます。
で、
「あ、明日の最低気温△度だって。セーターの下にババシャツ着なくちゃ(笑)」
とか
「来週の日曜日、雨になりそうだ。遊びに行く約束どうしよう」
とか、つぶやいたりしているわけです。

そして先日ふと思ったのですが。

降水確率って、何の確率なんですか?どうなる確率なのでしょうか?
鯖を含め、たいていの人は、降水確率を見て、傘を持っていくか、折り畳み傘でしのぐか、などを決定していると思います。

しかし、降水確率が何かという定義を知っている人は果たしてどれくらいいるのか。
気象予報士さんくらいしか確かなことを知らないのか。
それなのに、その数値に一喜一憂して傘を準備したりしているのか。(含自分。)

一体なんなんだ。降水確率。

鯖母の意見としては、
「夜の降水確率が50%ということは、夜の時間12時間のうち、6時間くらいは雨が降っているということではないか。」
ということでした。

しかし、同時に鯖母の疑問として、雨の量(強さ)は関係しないのか、という点が提示されました。

確かに、傘がなくても平気なくらいの雨が6時間降り続いた場合と、豪雨が集中的に30分降り続いた場合を考えてみると、時間だけで降水確率を決めるのは、有用性が低いといわざるを得ません。

どちらかというと、後者について知りたい。

誰か降水確率って何か教えてください。
降水確率が30%だとなにがおきるのか。

それも分からず、30%だから、傘持っていこう〜なんてやっている鯖は愚かです。

別のハナシですが、鯖が中学生のときは、気圧の単位はミリバールでした。ヘクトパスカルに変更されて久しいですが、未だなれません。
過去のもの、保守的なものをこよなく愛する鯖。

そういえば、今の世界史の教科書って、外国の方の名前の標記、変わってますよね。どうやら原語の発音に出来るだけ近づけようということらしいですが。
やはり、これにも謎な違和感を感じます。うーん。相手にとっては、より自分にとって自然な発音で呼んでもらいたいと思うのが当然でしょうけれど。


現 バルトロメウ・ディアス(鯖時代 バーソロミュー・ジアス)
現 カルヴァン (鯖時代 カルビン)
現 ヴァークナ (鯖時代 ワーグナー)

特に意味はないんですけれども。そういえば、鯖の中学生のときの地図帳は、ばっちりソ連が存在しており、それはそれで懐かしく思いました。

どうでもいいですが、今年もシングルベル(←この言い方が極寒)決定です。
というより、それ以外すごしたことないんですけどね。

去年はサービス残業して、余りにも虚しくて、ケーキ買って帰って家族で食べた。
そういえば、鯖妹もクリスマスにはほとんど家にいるが、やつはどうなっているんだろう。まあ、どうでもいいんだけど。

一昨年は、卒論の提出期限まで二週間切ってるのに、オチが決まらないという虚ろさの中で、うちでしこしことパソコンと向き合っていた。
※本当は、研究室で同級生たちと越冬隊をくんで泊り込みで書きたかったのだが、その当時、二千年問題で何かが起きる(世界的停電とか。)と固く信じていた鯖母に夜間の外出及び外泊を禁じられていた。
まあ、逆らうのもめんどくさくて、引きこもっていた鯖もやる気がないんですが。

※それ以前に、大学の四年間で、友人宅に泊めてもらったのが一回だけという、外泊夜間外出と縁のない生活をしてきたというのも事実。

そんなんばっかしか。

そうじゃないのがどんなものか想像も出来ないです。
一応仏教徒だし。(そのくせ、潅仏会を祝うわけでもない。)

何かで読んだんですが、

彼氏がいないことと。
彼氏がいないことについてなんとも感じないことと。

どちらがより虚しいと思いますか?
気がついたら後者になっていた。うう。

帰り道に荒む鯖

2001年12月19日
飲み会の季節なので、飲んでばっかりです。
日記の更新も滞りがちです。もう日記じゃないですね。ここ数日。ふふ。

というわけで、今日は先日の鯖の飲み会帰りのことについてちょっと書きます。

先日、鯖職場の忘年会がございました。
某ホテルの忘年会コースだったんですが、まあ、程ほどでした。
値段の割りに料理がいまいちだったような気がしましたが、飲み放題といっても、あんまり飲み物の種類がなかったとか、いろいろありましたが、まあ、そんなもんでしょう。鯖は会費分以上食いまくり、白ワインを飲んでおりました。

ま、そんな感じで忘年会は特に大騒ぎもなく終わり、気合の入ったおっちゃんたちは二次会へと繰り出し、自宅民で、公共交通機関で帰宅しなければならない鯖は、一次会のみで撤収することにしたのでした。

で、ホテルからバス路線のあるところまで1人でトボトボと歩いたのです。

そして、現在、その付近の街路樹は派手にライトアップされているのでした。
イルミネーション炸裂中。

そう、それがどういうことかというと、カポー(←カップル)激烈増殖中。
ええもう、大量に。

そう、暗い中、きらめくイルミネーション。光を映し出す君の瞳の輝きには、夜空の星も敵わないよハニー、ってか。
腕を組みつつ歩くもよし、のろのろと光の中をドライブするもよし。

…本人たちはね。

鯖のようにへたれて一日の事務を終え、会費の元を取ろうと食べ過ぎて気持ち悪いんだ、さっさと帰って休みたいんだよとつぶやきつつ歩く、女子力皆無の存在にとってはうっとうしいばかり。
※漢字表記では鬱陶しい。つい三日ほど前まで「うっとおしい」だと固く信じていた。大丈夫か私?

ちなみに、クリスマスイブには、ライトアップしている通りの周辺のレストランなどでディナー予約を取るのは困難を極めるらしいですね。
二日ばかりずらせばゆったりできるのに。不思議な人たちだ。
※鯖友(殿方)は、そんな中で、夜景の見えるホテルで彼女とディナーを決行するらしい。素晴らしい。

カポーで混雑するなか、そんな荒んだことを考えつつ歩く鯖。
それにしても、自分の正面からカポーが歩いてきたとき、2人の間に突っ込んでみたくなるのは何故でしょうか。
うらやましいのか?
嫌がらせか?(多分後者)

そしていつか鯖もその仲間入りをする日は来るのか?当分こないけど。

そうしているうちに、バス停に着いたので、バスに乗って帰宅しました。
年頃のおなごとして寒いですか?

鯖友と彼氏。

2001年12月17日
お腹すきました。
心も寒いです。うう。そんなんか。

鯖んちは、ちょっと市街地から離れた住宅街なんですが(建売住宅が並んでそうなところ。)、先日、鯖母が朝、庭を見ますと、不審な足跡があったとのこと。
わざわざ家の横の細い通路を通って、裏庭に回り、そこをうろついていたらしい。

気持ち悪いですね。シャッターや雨戸、戸締りには気をつけているつもりですが、やっぱりこういうのはいい気持ちがしません。
まあ、鯖んちに危険を冒してまで取る価値があるようなものはないんですがね。

でも、近くの家は去年、空き巣にやられたらしいし。怖いなあ。

皆様も気をつけてください。
特に、1人暮らしの方は、雨戸やカギをきちんと閉められたほうがいいと思います。

1人暮らしをしている鯖友は、父君の要らなくなったカッターシャツを何枚かもらってきて、洗濯物に混ぜて干したりしていたようです。
一緒に住んでいなくても、この部屋には頻繁に殿方が出入するのよ、とアピールするのだとか。

効果のほどは分かりませんが、こういうことをしなければならない治安の悪さに胸が痛みます。鯖もいつかは1人暮らししようと思っているので余計に。

ま、それはそうとして。
与太話に参りましょうか

鯖が帰宅すべくバス停でバスを待ちつつ寒風に吹かれてますと、鯖友からメールが来ました。

この鯖友は先日の日記にもちょっと登場した、本屋でヘヴィーなバイトをしている輩です。
ここのところちょっとへこんでいるらしく、ちょっと心配してました。
へこんでいることよりも、そのバイト先のやばさが。

で、そのメールですが。

「今度のコナンのスペシャルに平次出るよ!」

…それかい。
所詮ワシらの話題、関心事は平ちゃんかい。

そういえば、今年の春も、2人でコナンの映画を見に行ったね、鯖友よ。
いい歳をしたおなご2人、映画館で浮いちゃうかなと思いきや、我々のようなオネエサンたちは結構多かったね。
いいことなのか悪いことなのか。

鯖友に問いたい。

彼氏と平ちゃん、どっちが好きですか?

ちなみに、数年前、鯖と鯖友は新世紀エヴァ○ゲリオンの渚○ヲルくんを熱烈に愛していたのですが、
※鯖は二十数年生きてますが、最初から最後までアニメを見逃さずに見て、かつ全話のビデオを録画したのはエヴァだけです。
ちなみに、マイラヴフジリュー先生の傑作「封神演義」は、鯖居住地では放映されていなかったので、全話ビデオを買いました。アホ?

そのときの鯖友の名言集

「彼氏は、実在の殿方部門では一位だが、総合部門では結構下かも。」
※カヲルくんは総合部門でも、当時は首位を独創していたらしい。

「彼氏(←そのときの彼氏。今のダーリンとは別の殿方である。)のおごりで一泊旅行と、カヲルくんと五分お話だったら、カヲルくんをとる。」

「カヲルくんへのラヴを1とすると、彼氏への愛は…単位ピコ?」
※ちなみに、ミリ、マイクロ、ナノ、ピコ、の順に小さくなる。

そのときのテンションで言えば、おそらく彼氏君は、まあ、ナノくらいかなあと思う鯖であった。本人を目の前にしては口が裂けてもいえんが。

でも、彼氏君、ちょっと線が細いけど、顔は綺麗なんだよ?ガキっぽいけど。まあそれは年も下だし、しょうがないかと思うんですが。

まとまらないままおわります。はい。
荒みっ放しでス。
もう、自宅でも荒んでますし、かなり。職場でも荒んでます。

まあ、自宅で荒んでるのは寒いからなんですけど。
大体、鯖の部屋のベランダに50センチはあるツララができるってどういうことでしょうか。
ここはどこなんですか?寒いんですが。

で、その寒い中でしこしことやってるので、手がかじかむわけです。
早くあったかくならないかな…。
こんな日は烏龍茶がいいですね。

職場で荒んでるのは、脱力したからです。

どうしてこんなにも荒んで脱力しているのかというと、(例のお兄さんのところとは別の)事務所に照会をかけたところ、回答は〆切二日破りの挙句、質問事項を取り違えられ、さらに取り違えた質問に対してもかなりテキトーな書類を出されてしまいました。
※指定区域の概況についてまとめるというものでした。

取り違えは仕方ないとしても(←でも、できれば分かりにくいのなら、分かりにくいというとか、質問事項の意図を聞くとかして欲しかったんですが。)、その回答の作り方、恥ずかしくないのか…とつぶやく鯖。
現地の写真を見て書いたを言ってますが、この回答を見る分に、見てないんじゃないか、あからさまに違ってる部分多すぎ…と言いたかったのですが、言う気も失せて、かけていた電話の受話器を置きました。

でもそれを必要とする鯖の書類の〆切は明日なので、泣く泣く残業。

ああ、かなり不満の残る書類になりました。こんなんだったら、最初から自分で図面見ながら作ったら、待たなくてすんだ分早く終わったのに…。
ちょっとでも精度の高い出来にしたかったから、わざわざ現地の近くにある事務所に頼んだのに、全然意味ないよ…。うう。

しかも遅くなった分余計悪い。うう。

まあいいか。

今度からあそこの事務所に頼むときは注意せねばと誓う鯖であった。
やはり人間、痛い目見ないと学習しないのであろうか。
もう十年以上前の話なんですが。

当時、鯖は日本海側の某所に住んでおりました。その鯖と鯖友の間で、一時期、あるものがブームになっておりました。

それは、キャサリンの歌(命名 鯖友。正式名称は不明。)。

テレビを放送開始からご覧になったことがある方はご存知かと思いますが、早朝一番にテレビをつけると、

砂嵐→試験画面(なんか、いろんな色の縞々がうつる。)→各放送局のオープニングテープ

が放送されてます。
このオープニングなんですね。

そのテレビ局は、新潟テレビ21。(北信越系列のテレビ局が入る地域であった。)
同局のオープニングテープで流れる曲が、上記「キャサリンの歌」なのです。
今となってはサビしか覚えていないんですが。それも大分怪しい。
こんな感じです。

√キャサリン キャサリン 君の名を
呼ぶたび切ない 波の音
二十歳になったら二十一
明日を見ていた恋さ

…全く意味不明の歌詞。
一体キャサリンとは何者なのか。さわやかな声の殿方が歌っているのですが、その殿方が誰なのか、プロ歌手なのか、現在も歌っているのかなど、全て不明。

波の音、というのは新潟県の海に面したイメージから来ているのかもしれませんが。

二十歳になったら二十一とは、いかなる意味なのか。
単純に年齢を重ねる様を表現しているのか。この二十一とは、おそらく局名とかけていると思われるが、一体、局名の21からしてなんなのかも不明。
明日を見ていた恋であることと、二十一になることは何らかの関連があるのか。

現在、新潟テレビ21で採用されているのかも不明。

もし、新潟テレビ21の入る地域にお住まいの方がご存知でしたら、ぜひ教えていただきたい。

恐ろしく不明だらけの謎の歌。こんなにも執着して覚えている鯖も意味不明。

ドラマのハナシ。

2001年12月12日
鯖妹が化粧をしているのを見て思ったことです。

マスカラ、アイシャドウ、アイブロウ等、目を見開いて行なうメイクをする際、何故に口まで開くのでしょうか。
そして多くは、腰に手をあててる。(←お風呂上りに牛乳飲んでそうな感じ。)

鯖妹、変だよ、と思ったのですが、その数分後、同じような姿勢で眉毛を描く鯖の姿がありました。
そうか、そうなのか。

そして今気になっているのは、それが鯖家のみなのか、一般的なものなのかです。
メイクをする皆さん、アイメイクをする時、口も開きますか?

いや、そんなことはどうでもいいのです。そんなことばかり考えて、ただでさえ少ない脳髄の許容量を無駄に使っている自分に乾杯。

昨日は「レッツゴー永田町」の最終回を見てました。
一話を最初から最後まで見たのは初めてだったんですが、いや、後悔しました。
面白かったですよ。

実在政治家を絶妙にパロって激似!
とくに室井滋さんの田坂大臣。(←田中真紀子大臣)
そして岩城滉一さんの和泉首相(←小泉首相)

素晴らしき!

話も中々。扇子大臣って、アナタ、ねえ。

ただ、ちょっと急ぎすぎているような気がしました。昨日が最終回でしたけど、このクールのドラマって、もう1,2回放送あるやつがほとんどですよね?

…似すぎてるから、どっかから圧力かかって止められたとか?いや、それは考えすぎだろう。うん。

本当なら、皆さんに勧めたいんですが、もう終わってますし。うう。

鯖居住区は、ドラマの再放送タームが異様なほど早いので、多分来年あたり再放送されると思うんですが、そうなった場合、ぜひ周りじゅうに勧めて見せます。はい。

で、このドラマを見る気になったのは、鯖日参のサイトの管理人さんが進めてたからなんですが、この辺にも、鯖の影響されやすい傾向が顕著でいいですね。はい。

へたれっぷり全開

2001年12月11日
仕事嫌だキャンペーンは未だ独走態勢でぶっ飛ばしてます。
なんでこんなに嫌いな会社に勤めているんだろうと時々不思議になります。この不況の折に年々減額されていくとはいえボーナスが出るということは、それだけで素晴らしいのかもしれませんが。

いや、仕事って、そういうもんじゃないでしょう?
甘いですか?甘いよな。そうだよな。そんなこというなら、現状に甘んじてへたれ事務員なんかやってないでさっさと転職しろってな。

ああ、したいよ、私だって。

現在の鯖の仕事人レベルfor事務員、はレベル−5くらいで(マイナスかい、自分。)今日も係長に怒られてみたりしたんですが(←成長ないな)それに対して、なんとも思わなくなっちゃったんだよなあ。
じゃあ頑張ろうとか、できるようになろうとか。
自分でも、この会社における自分の貢献ぶりがダメなことは分かってるんですが、そこで努力をしようという気持ちにならない。
給料分働くってどういうことなんだ…。どれくらいやればいいんだ…。

総合職的な採用枠で入社してしまったので、そういうなんかよく分からん主体性が求められて虚ろである。給料安くて昇進しなくてもいいので、ルーチンワークのところに配属してくれないだろうかと思ったりする。

…やる気ないなあ。いやマジで。

昨日は本屋さんで転職関連のムック本を立ち読みしてたんですが(買おうよ…)、そこで民法上は辞表の提出は二週間前でよいと知り、今日辞表を提出して、二週間有休とって(まだ今年度分が三十日くらい残っている。うち二十日分くらいは去年の繰越なので、今月中に取らないと放棄になる。)その間に家で引継書つくって、そのまま退職しちゃおうかなあなどど、社会人としてどうよ、という妄想に取り付かれておりました。

ちなみに他に立ち読みしてたのは、日経マネーなんですが。
そればっかりか。
それにしても、一千万くらいあれば、かなりいい金融債が買えるもんなんですね。やはり(財産を)持てるもののほうが行きやすい世の中だということでしょう。

目標貯金額も決めたので、頑張ります。貯めます。羽ばたきます。

そんな中でひそかに転職準備中。
今日の朝もちょっとそれ関係の準備しようとしたのですが、寒かったので(氷点下)布団に負けてしまいました。ううう。

明日は頑張るぞ〜。こういうときだけ前向きである。
赤毛のアンです。

現在、シリーズとして文庫で10冊出てるんですが、読破した方って意外と少ないんじゃないでしょうか。
鯖は結構好きで読んでます。お勧めは新潮文庫版。村岡花子さんの訳が好き。
で、今日はそのうちの一篇から。

参考までに10冊の設定を紹介しておきますね。

?赤毛のアン これを読んだことがある方は多いはず。子供時代。ギルと仲直りするところまで。

?アンの青春 その後、アヴォンリー(←地名)の小学校の先生をやるあたり。この辺まで、ハウス世界名作劇場でアニメ化してたと思います。

?アンの愛情 レドモンド大学時代。この辺まで、映画化してた。
アン役のミーガン・フォローズはめちゃくちゃイメージどおり。欲を言えば、もう少し、ギル役は細身の人が良かった。
ちなみに、鯖世代のおなごは一度は読んだことがあると思う、マシュマロ感覚ドリーミーラヴ・少女マンガ「星の瞳のシルエット」の久住くんの口説き文句は、ここでのギルの口説き文句を採用したものと思われる。

?アンの幸福 遠距離恋愛篇。アンは学校の先生で、ギルは医学生。

?アンの夢の家 新婚ラヴラヴ篇。

?イングルサイドのアン 結婚生活篇。子育て篇とも言う。倦怠期騒動とか。嫁姑とか。

?虹の谷のアン サイドストーリー的な話。アンの子供が中心のエピソード集。

?アンの娘リラ アンの末娘マリラの話。これが結構いいんだ。

?アンの友達
?アンをめぐる人々 この二冊はアヴォンリーの住民の日常を書いた短編集。

で、今日語りたいのは、短編集(多分?のほう。)に入っている、「偶然の一致」というハナシについて。

あらすじを紹介しますと、

主人公はシャルロットというオールド・ミス。
※この、オールド・ミスって言葉も何だかな。英語圏では、ミス、ミセスという婚姻による呼び分けは少なくなって、ミズ、に移行しつつあるらしいと中学くらいの英語で習ったような気がするんですが、実際どうなっているんですか?

シャルロットは、ポエマーではあるが、見た目も性格も特に問題のないごく一般的な女性なのですが、今まで一度も崇拝者を持ったことがなく、それが密かなコンプレックスである。
※崇拝者…雅な言い方ですが、俗な言い方で言えば、アタックかけてくる人、口説いてくる人、交際を申込んでくる人。

崇拝者を持ったことがないことで、周りの女性たちから蔑まれているような気がしていたシャルロットは、昔、恋人がいたが、破局し、彼が忘れられず現在にいたるという架空のシナリオをでっち上げてしまう。

これで一躍シャルロットは生涯ただ1人の恋人に誠実な女性として女性たちの尊敬を集めるのだが、その直後に、偶然にもでっち上げた架空の恋人と容姿、名前、職業などが一致する殿方が村に引っ越してきてしまう。皆が昔のラヴの復活を期待する中で、おいおいどうするんだよ。

…という感じのハナシです。

…分かるよ、分かるよシャルロット。あんたの気持ちが。
恋人がいないことは全然なんともなくて、平気なんだけど、崇拝者を持ったことがないってのは、こう、ねえ。
自分が否定されたような気がするよねえ。
別に、自分がどうでもいいと思っている人に好かれたって意味がないといえる人は、その経験がある人だし。
鯖も時々、架空の殿方を作成したくなります。

長いんですが、結局愚痴でした。

…それに付随して。鯖はもうバス通学通勤をして八年になりますが、いまだかつて痴漢にあったことがありません。

そんなに鯖からはフェロモンは出ていませんか?
いや、別に痴漢に触られたいわけではないのですが、皆がみんな一度や二度は被害にあっているのに、あったことがないというのは、自分がおなごの範疇に入っていないからじゃないのかなと思うわけです。

おなごだったら誰でもいいと思っていそうな痴漢の人からしても、鯖はおなごの範疇には入らないのか。

それを鯖友に相談したら、

「アンタに痴漢したら、過剰防衛寸前なくらいに仕返しくらって、警察に突き出されて、人生破滅に追い込まれたりしそうだからじゃない?」

そんなもんなんでしょうか。
というか、鯖は痴漢に対してどういうことをしそうだと思われているんでしょうか。

時は過ぎ行く

2001年12月9日
ちょっと前に、告白の有効期限について書きましたが、それに関連して。

先日、鯖がバスに乗り、帰宅しようとしておりました際のことです。
鯖は空いた席に座り、所持していた「ドグラ・マグラ」の下巻(夢野久作著。角川文庫)のページを繰っておりました。女子力ミニマムな乗車風景。

ふと視線を上げると、2人がけの席、譲り合いの席とか、シルバーシートと言われる席に座っていた2人が目に入りました。
二十代の殿方(紺のコート着用。下はスーツと思われる。)と、四十代後半〜五十代前半と思われる殿方の2人が談笑していました。

和やかに。

で、その若い方の殿方なんですが、どうやら鯖が大学のとき所属していた某サークルで一緒だった人、のようでした。
もう、見かけたの自体2年ぶりくらいなので、確信はないのですが。
相手も反応しませんでしたし。

そして、彼の左手の薬指には指輪が!
※そーゆーところを真っ先にチェックしている自分も嫌なのですが、ワイドショー好きとしては外せないチェックポイントでしょう。

あれ、あんた、確か大学院に進学したんじゃなかったっけ?今、マスター2年でしょ?学生結婚?
※鯖の周辺はかなり大学院進学率が高いが、普通はこんなに皆が皆大学院に進学したりはしないらしい。
ちなみに、学内で学生結婚すると、学費が安くなるらしいという噂がありますが、実行した例を聞いたことがないので、真偽は不明です。

いや、まあ、それはいいんだけど。

それは、鯖がまだ十代だった頃ですが。
その殿方は、鯖に「お付き合いしませんか」を言ってくださったりしました。
申し訳なくも、彼とそのようにお付き合いする気はなかったので、お断りしたんですが。

思えば、今、二十四なんですが、あのように普通に言ってくれたのって、彼1人だけですね。
マニア好みだったのだろうか。(←言ってて虚しい。)

で、そういう存在だった殿方が、久しぶりに見かけたときに、違う方向へ歩いているのを見かけたときに、いろいろと思うことがございました。
もちろん、あのときの出来事はその後も継続して鯖とその人を拘束するものではないですし、変わっていくことは自然なことなのかもしれませんけど。

ああ、時間は過ぎていくものなのだな、とか。

あの瞬間は確かに存在していたのですが、それは過去のもので。
でも、鯖はその延長上で、昨日のようにというのは大げさですが、今の自分と連続する時間のように感じているのに。

相手は、もう新しい方向へ進んでいるんだな、とか。

いや、別に一度口説いたからには、永遠にどうの、と言う気はありませんし、そういうのは重いのかなあとも感じますが。
自分が一度口説いたからって、引きずられても怖いし。

鯖の中の思い出が完全に過去のものになったというと、カッコいいいですかね。

人というのは自分勝手なものだから、やっぱりどこかで、自分が相手の特別であることに優越を感じるものなんだと思います。
ちょっとそんなことを考えました。

珍しく真面目な私。

2001年12月7日
いや、やっと金曜日ですよ。
最近また仕事嫌だブーム(ブームなのか)が大ブレイク再燃真っ盛りキャンペーン実施中なので、明日が休みかと思うと心ときめきます。

今日は、鯖職場の皆さんと、リサイクルセンターの見学に行きました。
いい加減デスクワークの連続で、腐っていたので、まあ、他に色々貯めてる雑務もあって、係長には怒られてたんですが、行ってきました。
たまには(…たまにはじゃないかもしれないが)気分転換も必要です。

と自分に言い聞かせていきました。
ふふふ。黒塗りのセドリックで。でも、性根が貧乏性なので、いい車に乗ると縮こまってしまう鯖であった。

今日見学に行ったのは、合板なんかを作っている会社です。

廃材を有料で引き取って(相手からお金を貰って廃棄物を処理してあげる、という産業廃棄物処理のやり方ですね。)砕いて木材チップにして、接着剤で固めてボードを作るというやつです。
ステレオとか、コタツの天板で、木屑を固めたような感じの板を使っているやつがありますが、アレです。

まあ、机上の技術上では

1 木材を使う

2 廃材は砕いてパーティクルボード(というらしい)にする。

3 パーティクルボードを使う

4 廃パーティクルボードはまた砕いてチップにして、パーティクルボードにする。

以下3〜4繰り返し。

と、永久に木材を使うことが出来るらしいです。

すごいなあ。メーカーさんはいろんなことをしているんだ。

正直、まだ採算が取れるほどの「リサイクル材」の需要がないそうです。
でも、木材を使って、使って、では無駄ですし、森林破壊でもあるし、廃棄物の最終処分場の寿命もあるし、でリサイクルに取り組んでいるんだとか。

事業を行なうにあたって、ほとんどごみが出ないようなサイクルを目指しているとのことです。

まあ、それは工場見学者に対しての説明ですから、実際は綺麗事じゃない部分もあると思うのですが、それでも、すごいなと素直に思いました。はい。
鯖は何気なく値段とか見た目とかで家具を買いますが、リサイクル材を使ったものを買っていたのかしらと思いました。

使うばかりで、便利さを求めるばかりで、そうしてばかりだったら、世界はどうなるんでしょうか。
自分の毎日の行動が、ごみ問題に、環境問題に直結してるって、そういう観念で生活しているひとって、どれくらいいるんだろう。
そればっかり考えて生きていくのは、窮屈かもしれないけど、たまには考えなきゃいけないんだろうなあ。

鯖が知らないところで、偉い人たちはいろいろ頑張っていらっしゃるんだ。
※この偉いという言葉は、地位が高いということじゃなくて、志が高いというひとのことだ。うん。

ところで、ホタテとかカキの殻を砕いて、肥料にしたり、道路なんかの地盤改良材に使ったりできるってご存知でしたか?鯖は今日知りました。
世の中にはいろんな使い道があるんだなあ。

今日はまぢめじゃないですか?(いつもが幼児過ぎるだけ。)
ここ数日壊れていた私も、表面的に多少落ち着いてきました。
今後毎週、ジャンプの発売日ごとに壊れそうな気がしますが、気のせいです。

先日、某ルートから、かなり前にフジリュー先生がなんかの表彰式かパーティーに出席した際の写真が出回っており、それによるとフジリュー先生は茶髪に青いスーツの好青年として写っているという噂を聞き込みました。

茶髪の青いスーツ。

鯖の中でフジリュー先生のビジュアル、氷川きよし系に決定。
※フジリュー先生、氷川きよしさん、ともにすみません。

ああ、フジリュー先生がビジュアル的に伊○院光さんのようでも愛せると思いますが、(もともと伊集○光さんは結構好きである。)氷川きよしだったら、激ラヴになれるかもしれない。とゆーか、なる。

結局壊れてますか。もはやフジリュー先生は鯖の理想の殿方像を投影するための形代となりつつある。

妄想は果てしなく広がるばかり。
こんなとき、自分で自分をボイラーかなんかにぶち込んで、この燃え盛る煩悩を発電かなんかに利用できないかと思います。
地球に優しいエコ発電。BY煩悩。(…なんか嫌だ。)

というわけで、今日は初心に返って、徒然と語ってみようかと思いました。はい。

先日、机周りのカセットテープを整理していたら、ラジオから録音したらしい大黒摩季(漢字これでよかっただろうか。)の曲が入ったものが出てきました。
※このCDMD全盛期に鯖はカセットテープ愛用者である。十年モノのCDラジカセ
で同じテープをエンドレスで聴くのが好き。単にCDプレイヤー部の調子が悪いということもあるが。

ああ、ちょっと歌詞が直接的過ぎて説教くさく聞こえる部分もあるが、人生の真実や。すごいぜ大黒さん。改めて。
そんな感じで、ここ数日エンドレス大黒デーが続いております。

例えば「夏が来る」

※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。

…ぐああああああ。

反論できないね。いや、反論したい部分もあるのですが、できないですね。ああ、そうだ、そうだよな。そうだよ。
誰かこの真実に正面から反論できるでしょうか。

やはり女子力の強化に励むことが必要なのでしょう。「3時間で簿記がわかる本」なんて読んでる場合じゃないですよ。(…読んでるのか。いや、やっぱり簿記の知識は多少なければ。鯖は普通科の高校に行ってたので、最近ようやく簿記の大切さを実感している。大事です。)

鯖のように、モテ以外のものはある程度手にしているが、モテとの縁が皆無なおなごは何を言っても負け犬の遠吠えでしかないのが事実。
どうすりゃいいんだ?

とりあえず、鯖妹のマスカラを無断借用して塗ってみたりはしてるのですが。
※ちなみに、鯖が所有しているマスカラは現在2本。使い分けているわけではなく、1本目がなくなりそうなのでもう1本買ったもの。
それに対して鯖妹は鯖が確認しているだけで、4本は所有している。で、ボリュームアップタイプやらロングラッシュタイプやらといろいろなので、日によって使い分けているようである。

鯖にモテが訪れる日は来るのか?一度は来るとしても遅すぎたりしないか?
できれば体力のある30代までに来て欲しいんですが。

そして、「永遠の夢に向かって」と「ああ」を繰り返し聴き、でも頑張るぞ!と叫ぶ鯖であった。その頑張るには、多分恋愛は入っていないのでしょうが。
いや、いいんだ。そんなもんだ。
※この2曲は、現状に甘んじそうになる自分を奮い立たせてくれます。

なんか、訳わかんなくなってきましたが、そんな感じです。
というわけでファントークです。もはや日記じゃないですね。

おそらく昨日の日記を読んで引かなかった方はいらっしゃらなかったと思います。うん。だって壊れてるもん。かなり。
心なしか(とゆーか、明確に)カウンタの回りも少ないし。
いや、そんな、カウンタ回すためにフジリュー先生を愛しているんじゃないんだ!(問題はそこではない)

*****

ネタばれ全開なので、WJ好きな方でも、コミックス派で、あまり本誌の内容を知りたくない方は今日は飛ばしちゃってください。
あと、フジリュー先生をご存じない方、読んでない方には訳分からんので、すみません。
※フジリュー先生…藤崎竜先生。鯖の愛を一身に受けることになってしまった不幸な漫画士。まあ、要するに週刊少年ジャンプ関連で活躍中の人気漫画家さんです。

ああ、皆様。ラヴ。

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月曜日の帰り道、鯖はコンビニに寄ったのですが、封神されそうになりました。
※封神…フジリュー先生の前作「封神演義」より。魂魄がぶっ飛んで封印されることをさす用語。鯖の日常会話に頻出。しかし、一部にしか通じない。心臓止まるかと思った、に近いですね。

フジリュー先生の新連載が!
※フジリュー先生は、去年の10月に4年半にわたる「封神演義」の連載を終えた後は、一月に読みきり作品を発表、4月に短編集を発売、以来、沈黙していらっしゃった。

しかもタイトルが「サクラテツ対話篇」

先生!今度はギリシャ哲学ですか?
※フジリュー先生は凝り性らしく、作品の随所に小技が効いている。

主人公が桜鉄(サクラテツ)。ヒロイン(と思われる幼馴染のおなご)が富良兎(フラト)。なんかよく分からん未来人がアリス。

ソクラテスとプラトンとアリストテレスですかい!

大体、タイトルからしてまんまやし。
ソクラテスは直接の著書を残さず、弟子のプラトンが師との対話を書き残した対話篇においてその思想が知られているということですか?
だからフラトちゃんがテツくんの行動をあれこれ記録してるんですね?

五年ぶりに世界史の授業内容に思いを馳せる鯖。
倫理の教科書を一生懸命思い出す鯖。全然覚えてないし。

世界史の先生が垂須先生(タレス…万物の根源は水だと主張した哲学者)で、テツくんのお姉さんが久散(クサン…ソクラテスの奥さんで、悪妻として有名なクサンチッペをもじったと思われる。)だなんて、大ウケです。
フジリュー先生サイコーです。はい。

それにしても、WJのメイン読者である小中学生男子で、「クサンチッペ」で笑える人ってどれくらいいるのか。
歴史ファン(しかも古代好き)の小中学生、もしくは世界史や倫理やってる高校生じゃないと聞かない名前だと思うんですよ。現に鯖友(←大学院生)も、言われるまで「サクラテツ対話篇」が「ソクラテス対話篇」とかけてるって気づいてなかったと言ってたし。

ああ、先生、なんて自虐的な。ひょっとして、みんな気づくかな〜みたいにやってらっしゃるんですか?小技を!時々、マゾなんじゃないかと心配になります。(大きなお世話。)

でもそんなところが好き。(爆)

まあ、正直連載第1回目は、主要登場人物と世界観の紹介で終わってしまって、面白いというよりは、この後どう展開するのかなあ、という感じでしたが。期待はしてます。

フジリュー先生の作品は、読みながらボロボロ泣いたりはしないんですが、繰り返しの鑑賞に堪えるところが好きです。
そういう、ちょっと作りこんだようなものが好きな人にはたまらないんじゃないでしょうかね。
勢いというよりはうまさで魅せる方向でしょうか。

後、こうダークな感じがところどころに出るんですけど、そこも好き。
特に短編集は、救いのなさそうなところがいいです。こう、読んだあとにどーんとする感じが。読んだことのない方もぜひ!
封神演義も、ギャグっぽいところも、シリアス(とゆーより救いのなさそう)なところのマッチングが、ほんとに同じ人が描いてんのかといいたくなるような落差でいいです。誰か中に入ってんじゃないのかなあ。別の人がさ。

単純に絵も好きなんですが。でも、絵は正直、封神初期の頃(1997ごろ)が一番好きです。美味くて可愛くてシンプル。
最近はちょっと描きこみ過ぎてくどい気がする。まあ、くどいと感じるだけの書き込みをするってのもすごいが。週刊誌なのに。

画集出してくれないかしら。過去のカラー作品を収録したやつとか、完全複製原画とか。(←青鉛筆の書き込みとかも再現したヤツ。出してくれたらローン組んででも買いますよ!鑑賞用と保管用と予備の三組。)

…それにしても長い。さすがに次からは押さえ気味にしようと思う鯖であった。

ヲタクな私

2001年12月4日
らっしゃー!!
この虚ろな年末の鯖に注がれる一服の清涼剤のごとく。

マイラヴ藤崎竜先生、WJ誌上にて新連載開始〜!!

どうも、今までも壊れてましたが、さらに壊れました。鯖です。

ああ、もうフジリュー先生大好きです。もはや愛の域に達しているんじゃないだろうかと時々自分が怖くなります。実際怖いです。

この日記を読んでくださってる皆様の中には、これまでの鯖のWJ&二次元ラヴっぷりをみて、「オタクって怖いわ〜」などど思っていらっしゃった方もおいでかと思いますが、はっきりいって、これくらいは、鯖としてはかなり落ち着いた状態です。
あれでも。

もう、一年ほど前になりますでしょうか、フジリュー先生が「封神演義」を連載なさっていたときの壊れっぷりは今の比ではありませんでした。
人としてどうよ、というくらいでしたね。
そのときの夢は、フジリュー先生のお仕事場へ交通費自腹の無給で雑用をしに行き、給料代わりに書き損じの原稿や、トーン屑をもらってくることでした。
※現在でもかなりそれは魅力的です。

当時、〆切寸前(←〆切は1月6日であった。)の大学の卒業論文のレジュメは出来ていなくても、フジリュー先生へのファンレターと年賀状は書いていた。(ちなみに、その年に元旦につくように書いた年賀状はそれ一通きりである。)
ファンレターの頻度も、多分全国ランキングで50位以内には入っていたんじゃなかろうかと自負している。連載中の数年間で送ったファンレターは3ケタはくだらないだろう。
(現在でも、何であんなに郵政省(当時)に何かもらっていたんじゃなかろうかといいたくなるような頻度でファンレターを書いていた自分の心理は理解できない。強迫観念にでも取り付かれていたのだろうか。)

原画展が開催されたときは、みちのくから飛行機で浪速まで飛んだ。で、親戚宅に見を寄せ、三日間通った。せっかく神戸に行ったのに、原画展会場以外、どこにも行かなかった愚か者。
約十年ぶりに会う祖母に「フジリュー先生の原画を見るためだけに来ました。」とはさすがに言えなかったハタチの夏でした。

そう、フジリュー先生関連につぎ込んだお金(含むアニメグッズ(笑))については、怖いのか考えないようにしているが、十万二十万はくだらないであろう。(爆)

ちなみに、今でも定期入れにはフジリュー先生ご愛用のペン軸とインクの写真(原画展のときに展示されていたのを撮った。もちろん会場警備のお姐さんに怒られた。いい歳してアホである。)が入れてある。←ご本人の写真は見たことがないので、せめてもとお道具の写真を入れるあたりがいじらしい。とゆーか、怖い。

なんか、長くなりそうなので(既に長い。)、とりあえずここまでにして、次はその新連載にむかっての鯖のファントークを!

…もう、ジャンル、日常じゃないよ、これ(笑)

ゲーム経過報告

2001年12月3日
無事大江山攻略しました。

基本的に、アイテムコレクターではないので、あまりアイテム探しに力をいれず、朱点童子討伐のみで突っ走ったところ、当初の予定通り余裕勝ちはしましたが、その直後、大江山が封鎖されてしまいました。

…もう大江山に入れないとなると、なんか、とらなかったアイテムも欲しくなる…。
人間とはそういうものです。

で、現在は後半戦プレイ中です。

ちなみに朱点童子に止めをさしたのは、鯖の超ごひいき、ラヴ、嵐くんの息子、鳳くんでした。さすがだ。さすが鯖の愛した嵐くんの忘れ形見。
この鳳くんも勝気そうで可愛くてね〜(帰って来い)。

で、鳳くんの子供なんですが、双子でした。

なのに、その内1人が、嵐くんの面影もない、餅っぽい顔に生まれてしまい、複雑です。隔世遺伝のかけらも感じさせない。嵐くんの血筋を絶やすわけにはいかないんですが、餅は…。
なんで嵐くんの孫なのに餅なんだろう。(餅餅いうなってね。)

もう1人は、可愛い女の子なので、こちらにかけてみようかと思ってます。術とか攻撃力も結構素質あるし。←言い訳がましい。

何だかんだいって、所詮は顔で決めてしまうのね、とつぶやく鯖でした。
切ないけど真実です。いや、美形キャラ以外に価値はないわけではないのだが。

そして、餅(名前は大河くんだ。)のあとに、3連続で女の子が生まれ、あっという間に女系家族になってしまった渋鯖一族でございました。

今日の鯖

2001年11月30日
次々とMMFが元本割れを起こしているようですね。
去年あたり、MMFなら元本割れの実績ないし、買ってみようかなと思っていたんですが(でも思うだけ。)過去実績が大丈夫だからと安易に買わなくてよかったなあ。
これからは、リスクを確認して、それでも納得できるなら買う方向で、MMF情報はチェックしようと思ってます。

…金融機関って、大変だ。

そして本日、鯖は新聞記事のコピーを超上司の部屋に持っていくというお使いに行きました。
超上司にコピーを渡し、では!と立ち去ろうとした鯖に向かって超上司は一言。

超上司「そうだ、鯖さん、○○(←懸案事項。)のこと、どうなってんの?」
鯖「あ、それはですね…」
超上司「ま、立ってないで座って」

そして鯖は超上司の部屋のソファーに座り、ご高言を30分ばかり賜ってまいりました。鯖先輩の二の舞。

事務室に戻った鯖を、課の皆は暖かく迎えてくださいました。

「あ、鯖さん、△△室(←超上司の部屋のこと)開いた?」
「お疲れ様」

…皆、つかまってたの分かってたなら助けてくださいよ。涙。

あこぎや…

2001年11月29日
ビバ日本国債!ついにS&Pの格付がAAに!
そのうち投機的レベルにまで落ちるんじゃないかしらん。そうなると利率もかなり急上昇?タイのサムライ債を笑えないわよ、ヤパン?(何故にドイツ語を意識した発音?)

今日は、世の中では、強いヤツほどアコギなことをする、というやるせなさを少し。

鯖友は現在、本屋でアルバイトをしております。
はっきり言って、時給は安いらしい。
そんな中で、決して多くはない毎月の収入を、家にいくらか入れ、高校のときにもらっていた奨彼女は学金を返し、学費の一部を親に返し、残りを化粧品につぎ込む(←これについては最早、笑えるレベルに達する額をつぎ込んでいる。)という生活をしているんだそうな。

で、その鯖友の話なんですが、まず、

「1人バイトが辞めたんだけど、補充なしなの。今いる人でやれってか。まともにシフト回ってないよ。」

で、本来コミック売り場担当だったはずの鯖友は、実用書部門のヘルプにも行かされているらしい。

「一回、ポップ書きやったら、それ以来、ポップの仕事全部私に来るの。でも他の仕事が減るわけじゃないしさ。」

鯖友は、絵を描いたり、レタリングをしたりするのが上手なので、いいように使われているらしい。脳ある鷹は、爪を見せてしまうと仕事ばっかり増やされて損をするわけです。正直者はバカを見るというのは、悲しいけど真実です。頑張れば頑張るほどつらくなる。鯖のようにへたれているのが実は一番賢いのかもしれない。

さらに、何ヶ月か後には

「なんかさ、社員の人が出張に行って、昨日うちの店、バイトしかいなかったの。お客さんともめたときに、責任者を出せって言われて困っちゃった。」

…いいのか?

「そもそも社員自体2人しかいないしね。その前に、うちの店、店長いないもん。」

…それやばいって。

「この前、やっとバイトを1人増やしたんだけど、その分、(仕事に)入る時間減らせっていってきてさ。今まで週5だったのが、週4に減らされた。その分(時給制だから)収入も減るし。かといって、もう一本バイト入れるには、シフト多いな。」

…。

「しかもね、バイト含めて、全員の仕事振りっていうか、ランク付けするって隣の店の店長(←おなじ系列の本屋の店長があれこれ言ってくるらしい。)が言い出した。レジ係のバイトの仕事をどうやってランク付けするんだって。」

…。

「さらに、今度は、全員、医学書を買えって言ってきた。一冊3000円だよ?しかも同じものを1人2冊買えって。給料から天引きらしい。すぐに古本屋に売るしかないけど、むかつく。社員の人はもっと買わなきゃいけないらしいけど。」

…。補足すると、どうやら本店が、某超大手出版社(KD社らしい。)から、開店の悪い医学書(しかも単価高い)を大量に押し付けられてしまい、社員とバイトで無理やりさばこうとしたらしい。

とりあえず、そんな店で働くのやめたほうがいいんじゃないかということしか出来ませんでした。鯖友も、辞めることを視野に入れて、次の仕事を探すと言ってました。

それにしても、普通に働きたいだけなのに、ひどいもんです。

また食べもの。

2001年11月28日
昨日の補足。
鯖がいくつか試したところ、海原雄山が卵料理対決で作った卵の黄身の味噌漬けはかなり美味しいです。
味噌に生卵の黄身を漬ける(味噌にガーゼを敷いて、その上に黄身を乗せ、またガーゼを敷いて上から味噌をのせる。)んですが、お勧めです。
何年か前、NHKの今日の料理・おせちのオードブルでも紹介されてました。

海原雄山、今日の料理並み…。いや、美味しいですよ。ほんとに。

そういえば、ミスター味っ子という料理マンガで、カレーにインスタントコーヒーを入れて苦味とコクを加えるという場面があったので、鯖は忠実に実行しました。
鯖家族、だれも気づかず。
それを鯖友に話したところ、料理マンガの手法を実際に試したやつは初めて見た、と言われました。

みんな、試したりしないんですか?

まあ、料理の話題はこれくらいにして。(ほんとに少しだな。)

昨日は、うちの課の飲み会で、中華料理を食べてきました。(また料理の話か)

おリッチというよりは、家庭風のあったか系でした。
なんで中華料理屋の炒め物ってあんなに美味しいんだろう。チャーハンも。やっぱりラードの力なんだろうか。

鯖は紹興酒をガンガン飲みました。(ロックで。温めるとアルコール臭がきつくなるような気がします。氷砂糖を食べながら飲むのは邪道らしい。中国で、氷砂糖を紹興酒に添えて出すのは、へりくだりの意味を示すものなんだとか。)
紹興酒って、美味しいですね。今まで、匂いがきつくて嫌だなと思っていたのですが、それは温めたヤツだったかららしい。

その飲み会の際に、3名から同じ内容で励まされる。

彼ら曰く
「鯖ちゃん、あんたのところの係長はあたりはきついけど、彼のいうことは将来絶対役に立つから、頑張りなさい。」

…やはり、うちの係長はきついのか。
…そうなのか。そして、鯖の怒られっぷりは自他ともに認めるものであったのか。

…頑張ります。あと1年5ヶ月ですか。長いのう。
でもやっぱり今日もへたれてます。はい。
最近ポン酢が好きです。
ほうれん草や、ゆでたジャコや、大根おろしをポン酢で食べるのは至福のひと時。
湯豆腐も好きだ。

最近味覚が極端化している鯖。

ポン酢系列のさっぱり系と、揚げ物などのこってり系。

スパゲティのような子供味覚としめ鯖のような渋味覚。
ところてんは酢醤油+カラシが美味いと思います。

というわけで、今日のお題は「最近の栗田ゆう子は態度がでかいんじゃないか」です。

食べ物の直接ネタではございません。

そう、あの名作(最近は迷作じゃないかと思うことも多い)「美味しんぼ」です。
栗田ゆう子(現山岡ゆう子)はその登場人物ですね。

ちなみに鯖宅には、鯖父が購入してくるので、今のところ70巻くらいまでそろってます。1巻はちゃんと黄緑のカバーですよ。(最初の頃の版は、4巻まで各巻ごとにカバーの色が違うのだ。今は全部金色だけど。)

通して読んだことがある方は分かってくださると思うのですが、巻を重ねるごとにキャラの役回り、かわってますよね?

初期は
山岡→親への複雑な感情を抱えたグータラ青年一匹狼テイスト。料理人としての才能はあるが、やや頑な。
ゆう子→料理の知識はないが、優れた味覚と、素人ならではの素直な感性

この2人が「究極」の食を求めて…というストーリーだったはず。

鯖はそう理解した。
しかし現在ではどうだ?

山岡→父親に反発する姿に違和感を感じるくらいのギャグキャラ。もはや説教くさいみんなの便利なコックさんになってしまっている。
ゆう子→いつの間にやら食通気取り。

もはや、この2人組が「食」というツールで水戸黄門のごとく世直しをし(しかも絶対自分たちが正しいと思っている。笑)、海原雄山とどっちの料理ショーのごとく対決するというストーリーになっているんじゃないか?

特になあ、ゆう子。昔は好きだったのに、最近は「○○は××産が最高ね」などどまさに作品初期で君が感性でやっつけた食通たちと同じようなことを言ってて泣けてくるよ。
素直だった頃の君に戻ってくれ。

また、東西新聞社はなぜあんなに文化部だけ人事異動がないのかも気になる。
そして、こんなにも「美味しんぼ」について考えている自分も謎。

どこだかの証券会社で取扱している、MMFが元本割れしたみたいですね。(大成火災の債券を組み込んでいたらしい。)
もうMMFも信じられないのでしょうか。
欧州系格付機関・フィッチも日本国債の格付を下げるとか。おいおい。
ムーディーズあたりも追随するだろうなあ。これで長期金利上がるといいんですが。

サムライ債も難しいようですし、非常に迷うところです。はい。
ハイリスクハイリターンで、買ってみるのも豪快でいいかもしれませんが。だって今どき4年もので年利4%(税引き後)なんて、恐ろしいですよ。はい。

とりあえず、給与振込にも使っている地方銀行で定期組んでみました。利息なんか、ないようなものなんですがね。0.03%です。でも、ゼロではないだけましか。

まあ、いいです。荒んだ話題はこれくらいにして。

久しぶりの三連休でしたが、プレステやって終わりました。
頑張りました。(頑張るな。)

「俺の屍を越えてゆけ」お勧めです。相変わらず。あんまり進んでないんですが、楽しいです。これ一作で、鯖程度のプレイヤーだったら、3年くらい遊べるんじゃなかろうかと思うくらい。
※略して「俺屍」
ゲームの概略としては、朱点童子に短命と人間と子供と作ることが出来ない呪いをかけられた主人公一族が、神々に子供を授けてもらいながら強くなって、呪いを解くというもの。

このゲームをやっていない方には不親切な文章が続きますがお許しあれ。

鯖は「渋鯖一族」でプレイしているんですが、今のところ、渋鯖一族はやばいくらいに男系家族です。もう5人連続で男子です。おなごがいません。現在一族全員男子。先月作った子供も多分男子。

昨日は、鯖のハートを鷲掴みにしていた薙刀使いの嵐くんがお亡くなりになり(←寿命で。)非常にブルーです。
彼の最後の言葉が「俺の命も魂もお前たちにみんなあげる…」なんてやつだったりしたもので、余計です。
ああ、嵐!なんていい男だ。当主にふさわしいよ。
あんたの志は鯖がしかと受け継いだ!
↑こんなにもゲームキャラに入れあげてどうする。帰って来い私。

次回プレイで大江山に挑む予定。必要以上に強化しているので、多分朱点童子には勝てると思いますね。(←自信満々…)
というか、普通の人だったら、次のレベルに進んでいるくらいまでキャラを強化しないと勝てないのであった。はは。


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鯖

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