選挙に行ってきました。有権者なので。

今の時点では、（もう30日だ）かなり大勢が判明しているんですが。
なんか、希望が持てないですねえ。袋小路的で。金融関係のディーラーさんなんか、また日本国債の格付け下がるんじゃないかって言う方、結構いるようです。

※ちっ。買おうかなと思っていたのに。と思ったのは秘密です。

よく考えなくても、あれって、運用失敗しても利回りが確保されているのは公金（税金）が注入されているからですよね。
税金払って、税金で利息つけてもらってもねえ。どうなんだろう。
安全だからと国債買いまくるのも、もしかしたら、国をいけない方向に押し出す手伝いになるのかもしれないかなあと、思ってしまいました。

だって、仕事柄聞くのですが、やっぱり、無駄な公共事業というのは存在しているもの。もちろん、それを受注することで支えられている業者さんもいるんですが、事業の存在そのものが疑問というような事業が事実としてあります。
（必要な事業の方が多いと思いたいのですが。）

それも、どう見ても、事業をやる理由が、族のプライドとか、利権とかのためとしか感じられないんですね。そういう方々は、もうある程度以上の立場を確保しているから、ちょっとやそっとの「痛み」くらい屁でもない（下品で失礼。）訳ですし。
がんがんやってしまえと思うのでしょうか。後のことなど考えずに。

鯖のように、痛みなんて食らったら、ぷちゅっといってしまいそうな下々（笑）とは、最初から見てるところが違うんでしょうねえ。（遠い目）

そういう事業が、国債発行によって調達された資金で行われているわけです。
で、そんな事業が利益を生むのは難しい。むしろ、損失の可能性のほうが高い。

借りたお金（国債）は、損失部分を穴埋めして、利息をつけて（もちろん、収益が無いから、税金から投入する。）返すわけです。

ああ、久しぶりに自分と国の将来を考えましたが、空ろな気分です。
国債買っていいかなあ。やっぱり、プチ株で有望企業をさがしたほうがいいかなあ。

とりあえず、見た目がかっこいいからと政策内容に注目せずに、小泉首相のポスターを買う人には、新聞も読んで欲しいです。
今の支持率を、支持じゃなくて、興味率だといった評論家の方がいましたが、やはり、彼を支持することが何につながるかを考えることも必要でしょうね。
その上で支持するなら、それもまた良し。

どうでもいいが、選挙番組の、各党首の人形、けっこう怖いですね。似てるけど。

知らなかったんですが、新体操のレオタード、ミニスカ解禁されたんですね。
フィギュアスケートのレオタードのごとく、腰まわりにヒラヒラしたのがついているんですよ。あれをミニスカと表現するらしい。

鯖は新体操は、テレビで放映されていれば見る程度に好きですが、しばらく見ないうちに変わりましたねえ。
レオタードも、いつのまにかノースリーブが解禁になり、全身タイツタイプが解禁になり、ラメが解禁になりと何でもあり?
手具も変わってますよね。鯖が興味をもち始めたときは、帯状布、ボール、こん棒、なわ、だったんですが。（いまは輪ですか？）
演技も、アクロバティックな動きが前面に出ているし。うーん。

新体操はどこへいくんだろう。何を目指しているんだろう。不明。

これも趣味のレベルですけれど、あんまり身体能力ばかり重視すると、手具を持った器械体操になってしまうからなあ。もっと、踊りというか、 美の部分を重視した演技が見たいなあと思ってしまいます。
でも、ルール改正で、勝つためには、難易度の高い技をガンガンいれなければならないらしいです。
難易度の高い技はそれなりに身体に負担もかかるものも多いようですし、事実、テーピングをしながら試合に臨む選手は増えていると思います。選手寿命の短命化につながらなければいいのですが。
難易度の高いものが美しいとは限らないですよね。これも主観の問題なんですが。
競技であるかぎり、やはり勝ちたい。勝つ演技と美しい演技とのジレンマ。自分のやりたい演技が、得点に結びつく演技の人はいいんですけど。

ただたっているだけで美しい、歩く姿が美しい、当たり前のしぐさが美しい、そういうのも好きなんです。

ちなみに、器械体操なんですが、ボギンスカヤ選手が好きでした。もう引退なさったようですが。体操選手にしては背が高くて、こう、しなやかな丸みがあって、いい感じ。ゴムまりのような選手たちの中で、めちゃめちゃ大人な演技だと思います。

新体操では、ビアンカ・パノバ選手とか。
現在、女王といわれているカバエワ選手は、シニアの大会に出始めた頃の方が好きでした。最近は、もはや曲芸の域に達しているんじゃなかろうかというアクロバティックを前面に押し出す演技ですが、もっとあの頃みたいに、オリエンタルな雰囲気や、小悪魔的なイメージを駆使した演技をみたいなあと思います。
勝つためには仕方ないのかもしれないんですが、点数やルールに振り回されて、必ずしも自分が最上と思う演技ができない選手がいるとしたら、切ないです。

こんなに新体操について分かったようなこと言ってますが、やはり分かってません。
ははは。
新体操をまじめにやっている皆さんには申し訳ないです。
鯖の愚痴は、まあそういう意見をもつ人もおる、くらいに受け流して、怪我をしないように、体を大切に、良い演技をしてください。はい。

先日、初めて煙草を吸いました。

今まで吸ったこと無かったんですよね。遊びでも。
鯖宅では、家に匂いがつくという理由で、唯一の喫煙者であった鯖父が激しく家族に迫害されたという歴史があり、関心が無かったのです。
だって、あれ、一箱で200円以上するじゃないですか。一本十円？しかも、製品原価よりも税金の方が高いと言われているし。

そんなものに（ただでさえ少ない）お金を費やすなんて！！

煙草吸いの方々は、「自分たちは高額納税者だ」などと仰っているようですが、統計によっては、煙草による税収額と、煙草によって増加したと思われる思われる疾患（肺がんなど。）の医療費への税金投入額を比較すると、医療費増加のほうが大きいとも言われています。
要するに、愛煙家さんたちの娯楽に過ぎないのでしょう。（愛煙家さんたちには、マナーと常識と嫌煙家の視点を持った喫煙を望みます。）

つまり、鯖的観点からすると、煙草は自分にも人にも百害あって一利なし、でございました。
職場で、近くの席のおぢさんにプカプカやられると煙いし、目は痛いし、のどはイガイガするし。
というわけで、自他ともに認める嫌煙家の鯖でした。

その鯖が、何故煙草を吸ったかというと、単純に好奇心です。
また、嫌う前に、一度くらい吸っておくべきであろうとも思いましたね。吸って、なおかつ愛せないなら、それはそれで堂々と迫害できるし。（笑）
吸ったこと無いのに、迫害してるのって、食わず嫌いっぽいじゃない。

で、鯖友が一服した際に、吸わせてもらいました。
メンソール入りの軽いやつです。少し細くて長いやつ。（銘柄忘れた。たぶん、白地に緑のロゴ。）

吸ったんですけど、吸えませんでした。自分では一生懸命吸ってるんですが、こう、くわえてるだけなんですね。
煙草を吸って、煙をはかない。何を吸っているんだ鯖。
鯖友いわく、ストローでジュースを飲むごとく吸え。
吸ってるんですが。煙草ってどうやって吸うんだろうという根本的疑問。あれって、そんなに吸引力が求められる作業なんですか？（死んで来い。）
（鯖友も少しあきれ気味。「やっぱ、鯖、あんたには煙草向かないわ。」）

やはり鯖と煙草は縁が無かったのであろう。でも、とりあえず、一回くわえたので満足。ふふふ。これで、吸ったことも無いくせにあれこれいうなとは言わせないわよ。吸ったもん。（一応。）

珍しく考え事をしたので、日記で与太話をする気力がちょっとなさげ。（そういう趣旨の日記だったのか。今、自分でも知りました。いいけどさ。）

というわけで、今日のお題（笑）は、バーゲン。バーゲンの季節ですね。そろそろ夏物クリアランスに繰り出そうと思ってます。

鯖居住地では、駅ビルや、ファッションビルのバーゲンが人気があります。バーゲンの時だけは、何故か朝七時開店になるのでした。
鯖のいた高校は、わりと街に近かったので、気合の入った連中は、前日からバーゲンの列に並び、
（もちろん、前日のうちに狙っている品物の下見及び試着は済ませている。さらには、ビル内の入り口、階段、エスカレーター、ショップの配置も頭に叩き込み、最短距離で走れるルートをはじき出し、それを踏まえて列に並んでいるのである。）
朝、八時半には、ミョーに大きいビニールバックを抱え、息せき切らしてチャリをぶっとばして登校してくるのでした。
※鯖はそこまで気合は入っていなかったので、学校帰りによるくらいでした。
まあ、高校まではそんな感じでした。

大学に入り、ちょっくらバイトでもして、高校のときよりは裁量のきくお金が増えたある夏の日、鯖はやはりバーゲンに繰り出した。確か、大学二年だったので、二十歳くらいか。
ビル内をうろうろしていると、ちょうどベティズブルーの前に通りかかったとき、そこの店員さんがベルを鳴らして叫んだ。」

「ただいまから30分間タイムサービス、店内全品30％オフです！！」

高校までの鯖なら、迷わず飛び込み、カットソーの棚をあさったであろう。（スカートはたいていはけないサイズしか残っていないので、最初からあきらめている。）
しかし、二十歳の鯖は振り返り、制服の女子高生たちが血相を変えて駆け込んでくるのを認めると、そそくさと逃げ出しました。

あのテンションにはついていけん。

年をとったというより、あの、十代の頃の無意味で無根拠で無尽蔵なエネルギーが、もはや自分にはなくなったと感じた瞬間でした。
あのときからもう四年経ちますが、あのときと、今ではさほどエネルギー落ちたとは感じないんだよな。
やはり十代ってすごい時期でした。ちょっとセンチメンタルに終わる。

十代で思い残したこと。
ルーズソックスはいてみたかった。
鯖が中学生のときは、まだ、短いソックスがお洒落とされていた。（靴はいたら見えなくなるくらい短いの。足袋みたいな感じ。）
高校では私服校だったので、まさかGパンにルーズソックス履くわけにもいかず、すれ違う制服女子高生をちょっとうらやましく見ていました。

あの、ルーズソックスって、まだ流行ってますよね?（遅れすぎ。）

一度やっておきたかったのだが、かなわないまま現在にいたる。
もう不可能であろう。

ちなみに鯖の夢見る制服デートとは、

おなご→セーラー服（スカーフは白か赤）
殿方→学ラン（詰襟。黒に金ボタン。これは絶対譲れん。）

で、チャリンコ（マウンテンバイク不可。できればすっきり目のデザイン。）にのって、（殿方がこぎ、鯖は後輪に立乗りして、殿方の方につかまる。若しくは、二人分のかばん（クラリーノの学生かばん）を抱え、横すわり。）川辺のサイクリングロードを走るのだ。
で、疲れたら（そりゃ、鯖を乗せて激走すりゃ疲れるだろう。）木陰で瓶コーラを飲むのだ。（ペットボトル不可）
身悶えしそうだぜっ！！

今、是を読んで苦笑したあなた。
正しいです。こんな、十数年前の中学生日記のようなことを正気で夢見ているのは鯖くらいのものでしょう。

でもやりたかったんじゃああああ。
間違って、私服の女子高なんていう、訳の分からん高校に進学してしまった鯖が悪いのです。わかってるさ。
まあ、それ以前に彼氏がいないので、制服私服も何もないんですが。
もういまさらできんよ。下手すりゃイメクラ嬢のなり損ねである。

ちょっと疲れ気味でかなり壊れ気味の鯖であった。

かなり自問自答なんですけど。
恋人がいないということは、惚れた相手の事情もあるので、一概に判断できませんが。

人を好きになれない人って、人間として欠けていると思いますか。

欠けていると思われたくなくて、誰かのことを好きだと思い込もうとしている自分に気がつくことがあります。好きな人もいないなんて、おかしいんじゃないかと思われたくなくて、好きな人を選んで作ることがなかったとはいえない。
そんなふうに人を好きになるもんじゃないといわれても、好きにならないのだから、誰も好きでいないままでいるか、意図的に好きな人を作るしかないんです。

いくら好きだと思っても、本当は好きじゃないんじゃないか。その人を失っても、案外平気なんじゃないか。

ギブ＆テイク以上の関係を他人に求めないし、他人からも求められていない自分に気がつくことがあります。

祖父が死んだとき、親類は皆泣きました。私は、まだ幼く、死をよく理解できていなかったことと、年に数度会う程度の祖父への執着があまりなかったことからか、泣きませんでした。
でも、皆が泣いているのに、泣かずにいる自分が薄情な気がして、理性で泣きました。孫として、泣かなければと思ったのかもしれません。落ち込んだ様子を見せなければ。
自分ひとりだったら泣かなかったかもしれません。

人間として欠けているんでしょうね、きっと。
感情が磨耗しているのかもしれません。ちょっと落ち込みました。

あの、昨日の分の日記、読み返してみると、文脈変ですね。（送信する前に気づけ。）敢えて、上書きとかはしませんけど。それはそれでありだろう。（そうか。）

今日、用事があって、守衛室によって、事務室に戻ろうとエレベーターに乗ったら、後から、「おはようございます」という力強い声＆守衛さん＆わりとえらいと思われるおぢさんとともに、社長が乗り込んできました。

こんな近くで社長見たの初めてだぜ！！わりと県内では有名な人であるが、意外とちっちゃい。鯖とあんまり変わらない。
そしてミョーなバイタリティーが溢れている。やっぱりひとつの会社を引っ張ってる人にはカリスマ性があるのか？
この、お付のようなおぢさんは、もしかして秘書室長とかか？
そして、社長も社員と一緒のエレベーター使うんだなと妙に納得。経費節減だからな。

そんなふうに思いつつ、社長室のある階につく。
（社長室のあるフロアだけ、床がじゅうたん張りなのだ。見栄？しかも、不審者が来ないように、カメラが設置してあるらしい。）
エレベーターが止まり、ドアが開くと、そこには、お姉さんが待っていた。
「おはようございます。」
これが秘書ってやつか?うわさの？（どんなだ。）
社長のご出勤を迎えなけりゃならんのか?秘書って大変だ。

秘書さんは、どうやら社内の独身女性からセレクトされているらしい。（何故独身？休日イベントの付き添いとか、いろいろあるからか？家庭のある既婚女性は両立が難しいのであろうか。）
鯖も一応独身女性なのだが、秘書のように心配りが要求されるポストにはつかずにすむことを心より願う。
人事担当課も、鯖の適正を考えれば不向きだと分かってくれると思いたい。うん。
鯖のためにも、社長のためにも。

先ほど、日記サーフしてまして、ガツンと来ましたね。

「恋愛は頭を使ってするもんじゃない。感性でするもんだ」（鯖要約。）

ああ、真実です。その通りです。多分。分かってます。
そうできればいいです。そうしたいです。頭で考えたくないです。
何も考えずにガツーと（どんな様子だ？）突っ走れたら。

それができれば苦労しないんじゃ―（爆）

言い訳じみてますけどね。私もそうしたいです。
あっ、惚れたかも、と思ったら、「好きだああああ」って絶叫したいです。

何で考えすぎるんだ自分。
まあ、一つは、求めて拒まれたときの恐怖、傷つきたくないという自己保身が、好きだという気持ちや、相手と近づきたいという気持ちを超えているんでしょう。
（ちなみに、それによる鯖の自己正当化理論武装にはすごいものがあります。もう、水も漏らさぬ鉄壁の理論武装じゃねーかと思うね。これを他のものに応用できたら、地球の役にたてるかも。）

あの、どうすればいいんでしょうね。こうやって二回り生きてきたので（笑）脱皮も大変ですよ。

あと、一つ聞きたいのは、皆さん、どうなったら、好きだっていうんですか?
顔が好みじゃと思ったら?
そこが分かれば、ああ、自分はこの人が好きなんだって確信できたら、また変わってくると思いたいんですが。（ということは、今は分かってないということですね。）
なんか、好きかもと思っても、すぐになんか違うかもと思ってみたり、良くわかんないんですよね。感情の部分の自分が。
感情に流されて行動して、感情が変化してしまったら？弱い感情によって、好きかもしれない人を振り回していいのかな。とか。
理性の部分はかなりのレベルで自己統制できるんですが。エスが弱いんですかね。
超自我の思うがまま？

でも、恋をすることやその他が、意識的に自己犠牲して相手に尽くすことを含むのなら、しなくてもいいやと思います。（一部理論武装。）

鯖の職場の先輩（殿方）が中国に旅行に行き、土産にお茶を買ってきてくれました。前に、鯖が茶が好きだとのたもうていたのを覚えていてくれたらしい。（とゆーか、出発前に皆で「土産買ってきてくれ」コールをした。その際に鯖は茶がいいと言った。これか。そうだな。覚えていてくれたとゆーより、催促されたからか。）

もらっといて何なんですが、物をもらうのって、ちょっと考えることありませんか?鯖は、旅行土産を他人に買っていくことはあまりしませんし、（自分の分も買い忘れたりする。）その分、他人に旅行土産を買ってきて欲しいと期待もしません。

土産に限らず、人から物をもらうと、やはりそのままじゃいけないと、自分も応分に返さなければと考えます。単純に相手の好意だからともらいっ放しでいられないんですね。自分が相手にとって、そこまでしてもらえる価値があるのかと思うし、相手が何かしてくれるのは、裏に理由があるのかなと考えるのです。
借りを作るって思っちゃうのかな。
（他人を信用しようよ自分。でもねえ。）
深読みせずに物をもらえるのって、親くらいかも。最近は何もくれんが。
おごってもらうのも一緒。例えば2000円の食事をおごってもらうと、その相手に2000円分の借りができたって考えてしまうのです。たかだか2000円で、貸しがあると思われたくないんです。相手にそのつもりが無くても。
だから自分の分は自分で払うんです。

※それ以前に、おなごであることは、殿方におごってもらう理由にならないと思うのです。同期のお兄さんと二人で茶をしたときも割り勘します。
だって、同期の兄さん方とは同じ条件で仕事して、同じお給料もらっているわけだし。でも、何でお兄さん方は、僕が払うよって言いたがるんでしょうか。殿方の甲斐性って思うのかな。そんなこと甲斐性でもなんでもないんだけどな。おごる気はないけど、殿方はおなごにおごるものだと思っているのでしょうか。
これはおごってもらうのが当然だと思っているおなごが存在していることも悪いんですが。そんなの、おなごが経済力を持ち得なかった時代の悪しき名残だよと思うのは傲慢でしょうか。
おごってもらう代償について考えたことないのかな。殿方だって、働いたり、貯めたり、頑張ってお金を準備しているんだ。それを、理由も無く自分に費やさせるのが当然だと思えるのって、ある意味すごいですよね。その自信が。

とりあえず、今度江戸に出かけるので、土産買ってきます。これで借りは返した、と安心できるかも。（寒）

最近、ちょっと虚ろになっていたので、（いつもじゃん。）鯖友（おなご）に愚痴メールを送りました。普段あんまり家族以外の他人に愚痴ったりしないので、結構鯖的に追い詰められていたのですよ。精神的に。
もともと他人との人間関係が希薄で、（というより他人に心を開くということをあまりしない。）自分が他人に何もしない分、他人にも何も期待しない、表面的な付き合いをすることが多いタイプなのです。（寒いな。）

しかし、鯖友からは非常に誠意のあるお返事が来ました。いいやつだ。
大好きだ。
ありがとうござりまする。鯖はこいつとの付き合いは続けていきたいと思いました。もうちょっと腹を割った付き合いをできるよう、いかしたおなごになりたいです。

そこで、ちょっと話のピントはずれるんですけど。

おなごの友情が長続きするのに必要なことは、
?金の貸し借りをしない
?好みの殿方のタイプが違う

この2つではなかろうかと思うのです。おなごの友情がこわれるのはたいていこのどちらかが原因ではないでしょうか。違う?

ちなみに鯖友の好みのタイプは「赤いきつね系」で鯖の好みのタイプは「緑のたぬき系」です。良かった良かった。仲良うしませうな。

数日前に、キョンシーの話を書きましたが、その番外。

昨日、鯖は古本屋のアイドル写真集のコーナーで（いえ、可愛いおぜうさんは大好きです。認めます。でもこの時は、画集を探していて、大型版の本のコーナーを彷徨っているうちにここにたどり着いたのですよ。言い訳。）テンテンの写真集を見つけました。

あのテンテンです。
お寺のおぜうさん。法術で金じいさんと一緒にキョンシー退治したりする、ピンクの中華服の可愛らしい子です。（をやっていた俳優さんです。）
はい。あれはおそらく中学生くらいですね。十五くらいか。
今の日本のアイドルは、やばいんじゃないかってくらい細身が多いので、わりと肉付きのいい（何か嫌な表現だな。）テンテンちゃんは、健康美でいい感じでした。
たしかに美人なんですが、テンテン時代（十歳前後）のロリータ的といいますか、危うい感じの魅力はなくなっていたような気が。もう、大人のおなごって感じで。

※ちなみに鯖が一番いい脚をしていると思うのは、ブレイク当初の森高千里。太すぎず細すぎず、形が美しい。

ビニールパックされていたので、表紙と裏表紙しか見ていないのですが、
表紙はアップで、裏表紙はお約束の水着。

問題は水着です。いえ、そんな中学生の水着見て嬉しいかとか、そういうのではなく、水着のスタイルです。
そのテンテンちゃんがお召しになっている水着が、どう見てもスクール水着。
ペンダントなどアクセサリーを付けてはいますが、スクール水着。
せっかくなんだから、もっと可愛いやつとか、派手なやつを着せてあげればいいのに、と思った鯖なのですが、
ちょっと考えてみると。
もしかして、あの、子供と大人のハザマのような、禁断というような、スクール水着のそんな雰囲気をこよなく愛する人々を狙ったチョイス？（考えすぎ。）
すごいな、ギリギリのところを狙っているんですね。（勝手に決めるなって。）

と思いつつ、別の本を購入して帰りました。はい。

やっと、鯖的セルフマインドコントロールについての考察に戻ってまいりました。お待ち頂いていた皆様、（いないでしょう。）帰ってまいりましたよ。（壊れてる。）

今回は、写真の入手経路について。結局、考察というよりは、与太話的作文になってしまうんですけど。まあ、大目に見てください。（他人に厳しく、自分に甘く、基本的に社会に関して無関心な鯖。）

鯖の心のよすが、某先輩の写真。実は、鯖は3枚所有しています。
これの入手経路はまあ、いろいろです。
どれももう十年も前のことなんですけれど。

1枚目。

これは、文化祭のときのもの。絵などを展示している部屋には常に3〜4人当番で詰めているものですが、某先輩とその他二人が部屋の隅っこで座っているのでした。学ラン。（学ラン大好き。これについてもそのうち語りたい。）
この写真は、文化祭の写真担当が適当にとりまくった挙句、整理を放棄して美術室におきっぱなしにしていたらしいものを、鯖友がかっぱらってきて、鯖にプレゼントしてくれたのでした。（違法やがな。）持つべきものは友達。
まあ、写真さんも、いつまでも美術室の引き出しの中でぐちゃぐちゃとかびていくよりは、鯖の手元で愛でられたほうが、多少はマシかも。ね。（自己正当化。）

2枚目及び3枚目。

これら2枚は、別々の時期にですが、同ルートで入手したものです。
某先輩はサッカー部に所属していたのですが、鯖の当時のクラス担任（男の先生。男子の体育担当）がサッカー部の副顧問的な存在だったのです。
比較的成績が良く、スカート丈を短くしたりしない鯖は（単純に面倒くさがりでお洒落に無関心なだけである。）担任のお気に入りでした。学級委員もやってたし。

その先生がある日、熱烈にキャーキャーいっている鯖を見かけ、（人目をはばからないあたり、今思うと子供でした。今も子供ですが、さらに。胎児並み？）
「今度の期末テストで○○番以内に入ったら某の写真やろうか」
と持ちかけて来たのでした。そんなこと言うなよなあ。よく考えれば。
でも、鯖にとっては、学年が違う先輩の写真という、レアアイテムが手に入る貴重なチャンス。ほいほい乗りました。

で、もう、涙ぐましいほど勉強しましたよ。当時中学生だったんですが、期末テストに向けて、二ヶ月前から、毎日3時間以上真剣に勉強してました。日々是勉学。
今思うと、人生でもっとも真剣にテスト勉強した時期かもしれん。大学入試の直前でさえ、あんなに命がけ的情熱を傾けて勉強しなかったもん。あの情熱を維持できていたら、マサチューセッツ工科大学とかハーバード大学でも入れたかもしれんな。（それは考えすぎ。）

そして鯖の成績は○○番以内に入り、某先輩の写真ゲット権を獲得したのでした。先生は、鯖に写真を提供するため、職員室の自分の席にカメラを常備し、某先輩が所用などで職員室に来るのを待ち構え、ある日ついに、某先輩のお姿を激写したのでした。うひょ。

しかし、その写真はピンぼけでした。そんなのありかよう。でも、嬉しかったんだな。アホだよな、当時の鯖。そんなピンぼけ写真でも嬉しいと思えるのが愛の証のような気がして、喜んでました。愛の証明のために。（笑）

で。同じことが学年末テストでも繰り返され（先生の要求はさらに過酷になった。）、鯖は再び狂ったように勉強し、見事3枚目の写真をゲットしたのでした。3枚目は、さすがに先生もピンぼけでは悪いと思ったのか、どこからか修学旅行の際の写真を入手してきて提供してくれました。（修学旅行。ああ、なんて麗しい響きでしょう。）

以上が鯖が某先輩の写真を入手した経緯です。
ちなみに、その後、鯖は転校し、テストに対してやる気をなくし、転がり落ちるように成績も転落していくのでした。目の前にニンジンがつられていないと走れないような性格です。

出会い系サイトなるものが評判のようですね。鯖は携帯メールをしないので（ピッチ派なのだ。）詳しくないのですが。（勧誘のメールも来たことがないです。）

で、まあ、いろいろ言われてますが、あれ、危ないですよね。
単純に、見知らぬ人にプライバシーの一部を公開するのってリスキーだということもありますが、鯖としては、それ以前にはまってしまいそうでこわいです。

鯖の恋愛形態というのは、偶像崇拝主義者らしく、完全自己完結、画像補正暴走、といった趣。
相手をベースに、自分の理想を投影して、作り上げた偶像に思いを寄せるのが常。
互いが、虚構を混ぜ込んで自己演出して、出会いを繰り広げるたあ、何て鯖にミラクルフィットしているのでしょうか。もしかして鯖のためのシステム?
一度踏み入れたら最後だな。架空の殿方に思いを寄せる、相手方の視界には自己演出した自分のみが存在する。鯖はお笑い系のおなごかもしれないけど、（そうか？）ネットの中ではメルヘン系なの。うふふ、みたいな。ヴァーチャル恋愛ですね。
恋愛で相手に何か求めるときには、拒否されてダメージを受けるリスクがつき物ですが、ヴァーチャルにはそれはないですよ。得るものもないけど、失うものもない、自分のインナーワールドのなかで全てが始まる、全てが終わる、ああ、なんてすばらしい形態。（帰ってこい。）

※出会い系サイトで、自分を出すときには、やはり自分の中のいい部分を押し出してしまうもの。また、自分の中のマイナスの部分を出したとしても、それは何故か誠実さのように見えてしまいませんか。どーしよーもないことも、きちんと話す誠実さのように。冷静に考えれば、どーしよーもないことに変わりはないんですけど。

ここまで、出会い系サイトを賛美するかのような鯖ですが、それはあくまで、ヴァーチャル恋愛を割り切って楽しんでいることが前提です。互いにそのつもりで。
だから分からないのが、相手の現物に会おうという気持ち。

※出会い系サイトや伝言ダイヤルで出会った人に殺されたりといった事件がおきるたび、有識者は、不用意にどんな人かもわからない相手に会おうとした被害者を責めたりします。でも、完全に悪いのは、加害者のほうじゃないのかな。電車の痴漢と同じですよ。ルールを犯すほうが悪い。
それなのに、弱者のほうにばかり自己防衛が求められる現代ってどうよ、と思いますけどね。

やはり、はっきりいって、出会い系サイトでの相手というのは、現実の相手ではない、相手及び自分の願望がプラスされた架空の存在であることを忘れてはいけないと思うのです。実際にあってしまったりしたら、もう、イメージ崩れるのが目に見えているじゃないですか。何故、わざわざ夢を崩そうとするのですか?まさか、彼は違うの！私の理想！なんて浮かれているとか。そういう人は、鯖以上に落ち着く必要があるんじゃないでしょうか。
どうして自分の妄想の結果の理想の殿方を、そっと大切にしようと思わないのかな。インナーワールドで幸せになれればいいじゃないか。現実の世界での人間関係を求めようとするのなら、出会い系サイトで相手を見つけようとするのは大変だ。

与えない、求めないと決めて、サイトにいる間だけ、つかの間のヴァーチャル恋愛を楽しむ、その気構えが出会い系サイトには必要なんじゃないですかね。
人に夢と書いて儚い（はかない）と読む。ああ耽美。まとまってないけど。

鯖的画像の補正について。

遠距離にすむ友人などと久しぶりに会ったりすると、（勿論、手紙、電話、メールなどの交流はある。）自分の中のイメージと違っていて、戸惑ったりすることが無いでしょうか。

鯖は頻繁にあります。さらに、こう、妄想力が暴走気味なので、自分に都合がいいように補正されていくのです。相手方のイメージが。
最近では、秘密メモを御覧の皆様にはお馴染みの某お兄さんですね。

これがまたやばいくらいです。このお兄さんのポインツ（複数）としては、

1 もともと、わりと好みの系統の顔。
2 声が超好み。
3 たまにしか直接会うことは無いが、電話は時々（仕事で必要だから）する。
4 ノリが軽い。（本当のお人柄としては分かりませんが、対鯖のときは、軽いと思います。はい。そして、鯖はそーゆーのに弱いんですよ。）

という、極めて暴走しやすい環境下にありました。

しばらく直接会う機会が無く、電話連絡程度の日々が続いており、久しぶりにお兄さんの姿を目にした鯖が思ったこと。

「やべえ、自分内画像補正がおこなわれておる！！」
そう、自分に都合が言いように、イメージ補正が行われていたのでした。つまり、現物よりかっこよく鯖のメモリーには記憶されていた。
お兄さんは、その前の数日、電話では甘い声で意味も無くチャラいことをつぶやいて鯖のツボにスマッシュヒットし、鯖はそれにあわせて自分的にイメージを補正し、都合よく作り上げられた架空のお兄さんに浮かれていたのでした。
ちなみに、鯖は声から麗しい殿方像を作成し、それとお兄さんの記憶を絶妙にミックスして補正を行います。結構無意識に。

皆様、そんなことってないですか？自分内画像補正が行われていることに気づかず、ときめいていられればいいのですが、鯖は補正幅が甚だしいため、気がついてしまうのです。
そのまま暴走してもいいですか?

ちなみに、このときは、鯖内画像補正が完全リセットされました。自分内補正禁止令。そして、しばらく後、お兄さんを目にした鯖は、自分内補正が行われていないことを確認し、補正なしでもお兄さんの声を麗しいと思う自分をかわいいやつよのう、と思いました。
以後、今にいたる。

暑い毎日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
鯖居住地は、江戸などヒートアイランド現象に見舞われているところよりはマシかもしれませんが、やはり暑いことには変わりなく、陸に打ち上げられたトドのごとく、パクパクやっています。鯖の汗腺、壊れてんじゃね―のか?（疑い濃厚）

で、今日は、与太話をする気力もつきました。以上です。
ちなみに、鯖宅にはクーラーがありません。涼は扇風機によって取る仕組みです。しかし、鯖は扇風機の風にあたっていると気持ちが悪くなる体質なので、この暑い中、手動うちわのみによって生きています。
昨日なんか、室内温度30度超えてたぞ。人間って丈夫だ。

肩こりがひどいです。これはやはり、日がな一日デスクワークをしているからに違いない。他に原因があるか？いやない。（反語。強調。）

というわけで、今日こそ与太話を。

皆様、今をさかのぼること十年程前に、キョンシーブームが日本で起こったことを覚えていらっしゃるでしょうか。
ご多分に漏れず、鯖もブームに巻き込まれ、というか自らダイブしておりました。
そして、当時小学生の鯖の心を鷲掴み（笑）にしていたのが、子役俳優、陳子強くんでありました。チビクロ役の。
彼がまた、麗しのジャニ顔でねえ。（遠い目）

まあ、ブームは去るからブームというのだとばかりに、現在ではキョンシー映画もすっかり落ち着いて、レンタルビデオ屋くらいでしかお目にかかれなくなりました。

しかーし。2年ほど前でしょうか。「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説殺人事件」という映画がありましたね。そうです、キンキの剛くんのやつです。
あれに、陳子強くんが出ていたのですよ。あの、美雪（ともさかりえ）の文通相手（名前忘れた）のお兄さん、シャオロンです。いい役じゃないですか。
私、キンキでは光一派なので、（王子様が好き（爆死））劇場に行かなかったし、ビデオもチェックしてませんでした。
馬鹿だ自分。先日、テレビでやっているのを見て、気がつきました。

で、ここまでが前ふりです。（本文より前ふりのほうが長いぞ）

鯖は、絶叫しました。「何でチェックしなかったんだ自分！」「ああっ、子強くんの十年ぶりの笑顔を、映画館の大画面で楽しみたかった！！」「スタイリスト！何で子強くんに剛よりダサい衣装着せるんだ！引立て役ってことか?でも、子強くんの方が体のラインがセクシー！（この辺がもはやおばさんの視点か）」

そして、この衝動を、友人数名にメールで訴えました。しかし、皆、冷たいよ。
何でキョンシーブームのことを、チビクロのことを覚えていないの?
今でも盛り上がっている鯖がマニアックなのか？ちょっと哀しい。ヲハル。

珍しくまじめモードです。

鯖、割り切れないものを感じる。

本日、鯖は某会議で説明係をやりました。まあ、配布資料を読むようなもので、特に異議もなく終わるようなものでした。で、無事終わりました。
会議が終わり、出席者の一人が、
「いつもだったら質問の一つもするけど、今日はすることなかったな。」
とおっしゃいました。
普通に考えれば褒め言葉でしょう。説明が良かったということで。

しかし、帰り際にふとその方は、「女性は得だよな」とつぶやいて帰っていかれました。

それって…鯖がおなごだから大目に見てるって事か?
おなごじゃなかったら、質問などをがんがんするってことか？
やはり、おなごって。馬鹿にされてるのかしらん。
割り切れないものを感じました。今日は以上です。はい。

やっぱりおなごは、殿方よりワンランク下、できなくて当たり前、そこそこできたら、殿方なら当たり前でもおなごならお褒めに値するってところですか。

うがー。いいよ。そうですね。ちっ。

こんばんは。「キングオブやる気なし」街道驀進中の鯖（かなり壊れ気味）でございますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。（大丈夫か自分。）

今日こそは、鯖的セルフマインドコントロールについて考察しようと思っていたのですが、（決意だけは新たである。）どうもストレスがたまっとりまして、そんなインナーワールドについて考察なぞしたら、胃酸が出すぎてやばい感じになりそうなので、ちょっとだけにさせて頂きます。（そのわりに長くなりそうだが。）

前回までのあらすじ…某先輩に片思いしていた鯖であるが、結局まともにアタックできないまま遠方に転居。某先輩の中学卒業式の際、コーフンして悲劇のヒロイン気分にひたった鯖は、後先考えず、「一生某先輩のことが好き！」と誓ったのであった。

まあ、こんな感じです。

そして、遠方での鯖の生活が始まりました。
遠距離恋愛経験者の方はお分かりかと思いますが、栄養補給の無しに恋愛感情のテンションを維持し続けるのは非常に気力を消耗するものです。
いってみれば、車がガソリン補給なしに走り続けることを強要されているようなものでしょう。
だから、遠距離恋愛カップルは時々会いに行って、恋愛感情維持のためのエネルギー補給をしなければならないのです。永遠の片思い的なアイドルのファンは、ライヴや作品によって、エネルギー補給をしなければならないのです。

鯖の場合はといいますと、某先輩とは何の関係も無く、鯖が一方的に思いを寄せていただけですので、手元に数枚の写真（これの入手経路についてもいわくがある。これについては、ほとんどコメディなので、またの機会に。）が残されているだけで、今後の発展、エネルギー補給はまず期待できませんでした。
遠方なので、中学生の財力では会いに行くこともできませんし。面識がろくに無いので、電話もできないですし。まあ、そんな間柄の（というか無い。ほとんど面識の無い他人。少なくても某先輩にとって鯖は、道行く通行人なみに知らない人です。）殿方にそこまで熱狂している鯖の神経もどうかと思いますが、好きだったのでしょうがないです。

つまり、数枚の写真により過去を反芻する以外、エネルギー補給源がないのです。補給なしにテンションを維持することの困難さを想像してみてください。

普通、そこで人は、それはそれ、とさわやかな思い出にして、現実に踏み出すものですが、鯖は違いました。
自分が好きでいると誓った以上、好きでいるのだと決意を新たにしたのでした。

ほとんど、恋愛というより義務感でした。好きでいなければならないのだという規定事実の遵守の世界でした。
あほだ。マゾだ。

そしてそんな鯖が取った次なる手段は。
鯖の手元に残る某先輩を示すよすがは、数枚の写真のみ。これにより思いを確認し続けていると、この写真以外の部分についての記憶が薄れるのではないかという危惧にかられ、自分の脳のみで思い出せるうちは、記憶により思いを維持しようと、写真を見ることを自らに禁じたのでありました。思い出せなくなったら、写真を見て、思いを維持しよう、と。

いってますね。どこかに。そんな、顔も思い出せんようなやつに思いを寄せてどうするんだ鯖。でも実際、鯖は写真を見ることを自らに戒めておりました。

そんな鯖が、その写真を見るまでに、約3年を要しました。
その、あまりにも愚かな（ギネス級だと思う。）3年間の鯖の心の軌跡についてはまた次回。

もーやばいです。嫌な感じです。胃がむかむかします。
絶対ストレスだ。

鯖は本来お気楽事務員のはずなのに、何でこんなにストレスたまってるんだ?
「何もかも去年のとおりにやれ」といわれ、やったらやったで「間違ってる」といわれてしまう。それも鯖のせいか?感覚の違い？明らかに鯖的感覚では違う気もするが、去年の上司にそうやれっていわれたんだもん。（開き直り。）
別にどちらでもいいので、心安らがせてください。
もーやです。気持ち悪い。胃酸の出すぎ?鯖の事務処理能力が低すぎるのか?

そんな感じですが、今日は小ネタを。

皆様、ゆでがえるの法則ってご存知でしょうか。鯖も又聞きなんですが。

ケース?
熱湯にかえるを放り込む。かえるは驚いて飛び出す。かえる無事。
（沸き立つようなお湯に放り込まれたら、大火傷するんじゃないかという気もしますが、そこはまあ、飛び出すと言うことにしておいてください。）

ケース?
かえるを水に入れ、容器ごと火にかける。水は加熱され、ぬるま湯に。かえるは平気。
さらに加熱する。お湯は熱くなるが、かえるは、もう少し大丈夫かなというかんじで、お湯につかり続ける。まだ平気。
さらに加熱する。かえる、出るタイミングを計っているうちにゆでられて死亡。

以上がゆでがえるの法則なる、よく分からん話です。
要するに、徐々に真綿で首をしめられるよーに追い詰められて破滅する恐怖ですね。自分がやばいほうに向かっていることが、徐々にだとわが身のこととして、理解できないのかもしれません。
まだお湯に突っ込まれたほうがとっさに対応できるという気がします。

今の鯖の様子がまさにケース?な感じ。
タイミングを逃してゆでられてしまうタイプです。

例えば、憧れの殿方（またかよ。）がおりまして、今この瞬間にアタックかけなきゃ彼は別の女のもの！的な状況なら、ぱっと「今口説くべき」という判断が下され、実行に移せると思うんですよ。
しかし、微妙な感じで、まだ大丈夫そうな感じで、でもどうしよう、みたいな状態だったら、様子をみようって思いませんか?（鯖だけか？）
で、自爆するんです。そうです。そうなんです。分かってます。フフ。

鯖がゆで鯖になったら、それは鯖の水煮とどう違うんだろうと、ちょっと考える今日の鯖。

二日連続で語り入ってます。自分でもこわいので、今日はたらたらと軽めに別話題で。
ひょっとして、ディープな語りを好まれる方もいらっしゃるかもしれませんが（多分いない。）まあ、いいことにしてください。

今日のテーマは、「少女漫画におけるヒロインの品位について」です。
いきなりカタイですね。

鯖はとある少女漫画を結構好きで読んでいました。しかし、面白いんですが、そこはかとない違和感を感じておりました。何故だ?
話もなかなか面白い。絵も（多少ごちゃついてくどい気はするが）丁寧だぞ？

しばらく考えて気がつきました。悪いんですが、鯖的観点から見るに、ヒロインに品がないのですよ。

それに気がついたのが、ヒロインが、憎からず思っている殿方のお宅に見舞いに行くシーンでした。殿方の住まう一人暮らしのマンションに、風邪ひきの見舞いに行くのです。
二人は互いに憎からず思っており、しかし諸事情により交際にはいたっていない、友達以上恋人未満な関係です。（この作品は、ラブコメタッチの明るいテンポの作品です。）

で、ふと気がつくに、ヒロインが、黒レースのキャミソール（しかもくりが深い。胸の谷間が見えそうなやつ。関係ないですが、キャミソールのとき、ブラってどうするもんなんですか?）に膝上丈のスカート、素足で見舞いに行っているのです。いや、確かに夏のシーンなんですがね。
をいをい。いくら好きな相手だからって（だからこそという気もする。）、そんなかっこでいくか？悩殺する気か?それとも天然?
しかも好きだと言っても、今の時点ではあくまで友人の延長だぞ?

鯖はそーゆーカッコでうろうろできるヒロインの品性を問う。おなごの心意気として、やはり線を引くべきところは引くもんじゃないか?

こーゆー考え方って、カタイですかね。鯖の基準はこんなもんなんですが。そんな下着のよーな格好で見舞いに行くなんて、その程度のおなごと思われるんじゃないかしら、とか思いませんか？（問いかけ）
そして、ストーリー云々以外の、キャラの根底の部分が気になるのでした。

行った事ないですが、鯖なら多分制服を着て（しかも校則どおりの着こなし）憧れの殿方の見舞いには超オーソドックススタイル。ブラウスとセミタイトの膝丈スカートに、ソックス、もしくはナチュラルカラーのストッキングかな。流行の観点からはどうかという部分はありますが、やはり品位！おとなしくても品位。

あくまでそれを目指すだけで、鯖に品があるかどうかは、いまいちです。（情けない。）たまに出かけようとする鯖に向かって、鯖母は、お願いだからその格好では出かけないでと懇願します。
この前も、ソックスの丈と靴が気に入らなかったらしく、バスの時間があるからこのまま出かけると言う鯖に対して、自分が車で送っていくから、どーしても着替えてくれと強行に要求されました。鯖的にはよっぽど鯖母の要求のほうが変だと思うのですが、面倒なので、従い、非常にいけてない格好で外出いたしました。

そんな程度です。