教員免許が更新制になるらしいという報道を見て、怯えている鯖でございます。皆様こんにちは。

といっても、私は教育実習に行って「ああ、私には無理だ」と教員になる気をなくしたクチですので、教員になれるなれないではなく、鯖会社からドロップアウトした暁には、唯一持っている教員免許をタテに、塾か予備校かで雇ってもらいたいという思いを、保険のようにもっていたので、そのマイセイフティネットがなくなったら、気持ちの余裕がなくなってしまうよ…と怯えている次第です。
※「私には無理」…鯖さん、OG馬鹿と言われるかもしれませんが、あえて言います。私が教育実習にいった我が愛すべき母校の後輩達は、(見た目も人柄も)可愛らしい子ばかりでした。進学校なこともあり、態度も真面目だし、賢い子ばかりなので、授業を進めるのも楽でした。だからこそ、こんなにいい子ばかりじゃない学校でなんて、絶対自分はやっていけないし、別の方向から考えれば、この子達に「先生」って呼んでもらうに相応しいような人間には、自分はなれないと思ったのです。

※そして、大学の時の、高校教師をやっている先輩が、「自分が10の力を持っているとしたら、国語や数学といった、担当教科を教えるのに使えるのはそのうちせいぜい2か3くらいで、残りの力は他のことにとられてしまうよ」と言っていたことも。
 自分で言うのもなんですが、教科のこと(文章読解のコツだとか、古語文法だとか文学史だとか)を教えるのは、それなりにできる自信があります。でも、それ以外のこと、生徒が最も近くに見る大人としてふさわしい生き方ができているかと聞かれれば、否だろうと。教科指導は出来ても、先生として生徒に自分の生き方を見せることが出来るような大人にはなれていないなあ…。恥ずかしくて「先生」だなんて呼んでもらえません。(だから、世の中の「先生」が自分がそう呼ばれるに足る人なのか考えたことあるのかなあと思うことも多々。考えすぎか?)

一生懸命な先生ほど、そんな免許更新の試験勉強なぞしている余裕もないほど日々のお仕事に追われているだろうに。何もしないでのうのうとして、試験勉強だけしているようなDQN教師を駆逐することを先に考えればいいのに。変に試験を持ち込めば、そういうダメ教師は試験対策ばかりして、日常の仕事をおろそかにし、周りの先生がしわ寄せを食って疲れてしまう悪循環に陥ってしまいそうだ。

私のセイフティネット云々をぬきにしても、導入するならその方法を慎重にしてもらいたいものだと思います。

 * * * * *

「飛んだ」人について。

私が大学生だった頃、卒業後に誰もが名を知る安定大企業で働いていたのに、ちょうど今の私くらいの年齢で、教師になるという夢を諦められず、退職して大学に戻ってきた方がいらっしゃいました。

その先輩は、卒業の際に、教員採用試験を受けるか、就職するか相当迷ったが、新卒じゃないとなかなか入りにくいところに内定をもらっていたことと、教員は免許さえ持っていれば、既卒であっても、新卒と同じラインで採用試験が受けられる、ということで就職を選んだらしいと聞きました。
※現在は、教員採用試験の受験に年齢制限を設けない都道府県が増えてきましたが、当時は低いところだと30歳くらい、高いところでも35歳くらいの制限を設けていたところがほとんどだったように記憶しています。

とても優秀な方だったので、担当教授も、後輩の私たちも「○○さんだったら実力勝負の試験を突破できるに違いない」と楽観視しておりましたし、事実、その方は翌年の試験を見事突破して、教師となりました。
※現在はよく知りませんが、当時、教員採用試験を受けるのに、担当教授の推薦状が必要な県は多かったようです。

教授や後輩にいくら誉められたとしても、採用試験に合格する保証などどこにもないし、それなりの年齢になって、誰もがうらやむような安定した職を捨てて、試験に挑むなんて、なんて勇気がある人だろうと、眩しく思うようになりました。
正直言って、地方の教員と、その大企業のエリート社員だったら、傍から見ればエリート社員のほうがすごい印象があるし、収入だっていいだろうし、安定度でも引けを取らないと思う。

でも先輩は、教員を目指すことを選んだ。そして飛んで、勝ち取った。

私も、今の会社にいれば、それなりの収入も得られるし、地元ではそこそこステイタスのある地味企業なので、鯖父も娘が今の会社にいることが自慢らしく、ある意味親孝行しているともいえなくない。

でもいつか、あの先輩のようになりたいと思っていました。

でもいつか、あの先輩のように。傍から見れば、バカみたいかもしれないけれど、やりたいことを。
傍から見て「いい」人生ではなく、自分がやりたいことをやりたいと。

私がいつかやろうと思っていたことを、すでに成し遂げたお手本があるという安心感。

安定した仕事を捨てて、夢にかけて、勝利した先輩が。
※教師と漫画描きでは天と地ほどの差がある気もしないでもないが。まあ、それはいいよ。安定職とリスクという点では類似点もあろう。

あの先輩も乗り越えたのだから、私もいつか乗り越えようと。

先輩の生き方は、私の拠り所であり、憧れであり、希望でした。

 * * * * *

そして、数年前、人づてにその先輩の訃報を聞きました。

 * * * * *

まだ30代後半でした。

私が聞いた限りでは、なくなった原因がわかりませんでした。交通事故という話も、病気で療養しているといった話もありませんでした。

その先輩以外にも、教員をやっている知人もいるので、そちらでも聞いてみましたが、わかりませんでした。
※教員本人や、その親族に不幸があった場合は、通常は教員ルートでお知らせ文書が回覧されるらしいですが、その先輩に関するものはなかったそうです。

考えたくないけれども。真面目で誠実で、安定した仕事を捨ててまで教員という仕事に取り組んでいた人だったので…。
実際、真面目にやればやるほど苦しい仕事なんじゃないかなと思います。教師って。

 * * * * *

先輩は、どんな気持ちで亡くなっていったのかなあと今でも思います。

事故や怪我や病気で、心ならずも亡くなっていったのだとしたら、夢を抱えて飛んで、たった数年だったかもしれませんが、夢見た教師という日々を掴んで生きられたのだから、そういう意味では「飛んでよかった」「飛ばなかったらどれだけ後悔したか」道半ばで息絶えるのは悔しいかもしれないが、一つ一つのターニングポイントをしっかりと選択してきたこと自体、飛んだことに対しては満足していたんじゃないかなと思います。

もし、自ら離れることを選んだのだったら、自分がそこまで思い入れのあった夢につぶされてしまったとしたら、なんと皮肉なのだろう。

夢が夢のままであったのなら…。手に入らない星を眺めるように、触れないままでいればよかったと、飛んだ自分を責めたのだろうか。
※言い方悪いですけど、配属の運不運も正直言ってあると思います。学校によっては、教師は生徒に背中を向けられない(何が飛んでくるかわからないから)ため、後ろ手で板書をするテクニックが必須というところもあるそうです。鯖友も、生徒から進路相談のメールが来たが、それがいわゆるギャル文字だったとへこんでいました。教師に相談する時にどんな文章を書くべきなのかも判断できない生徒が存在するのかと思うと、本当に不安になります。そんな子ばかりではないのはわかっているつもりですが。

私も、飛んだ時に、飛んだ自分を後悔しないか。

飛んだ先にあったものが、自分の夢見たものと必ずしも一致しない、飛んで求めていたはずのものを手に入れても、それは違うものかもしれないということを考えたことがあるか。

 * * * * *

先輩が満足して逝かれたことを信じたいし、私が見ている夢が、私に幸福をもたらすものであることを信じたいと思ってやみません。
お昼休みにちょっとだけ見るワイドショーで、森進一の「おふくろさん」騒動から目が離せません。

だって、川内康範さんってば、あの死ね死ね団のテーマの作詞者なんですもの。それだけで、無条件に平伏してしまいそうになる…。それもどうかと思いつつ、あれはすごい。
※死ね死ね団のテーマ…もう放送できないような詞の歌。「レインボーマン」の悪役が死ね死ね団。(このネーミングからしてすごい。)レインボーマンは、原作も川内康範さんなんですが、オープニングも「インドの山奥で修行した」などという、かなり振り切れた歌詞ですよ。エンディングのヤマトタケシ(←主人公)の歌もすごいが。
おもわず、ようつべで動画見てしまいました。あれすごい…。あれをお茶の間の地上波にのせていた当時のテレビ局もすごい。ありえない。

たくさんやることはあるのに 頭がちっとも働かない。
※キテレツ大百科の「すいみん不足」より。

とりあえず、引越し…?


(小文字の突っ込みは鯖注)

TVサントラ 安永憲自 ヤング・フレッシュ CD バップ 1996/12/01 ¥2,548行けレインボーマン(TVサイズ)(歌:安永憲自・ヤングフレッシュ)

下町の黒豹・ヤマトタケシ
インド・ダイバダッタの下に
タケシの決意(『ヤマトタケシの歌』アレンジBGM)
マカオ・さくら,ロコとともに
謎の秘密結社・死ね死ね団
ヨガの眠り・魔の5時間がきた!
試練は果てしなく
ヤマトタケシの歌(TVサイズ)(歌:安永憲自)
行けレインボーマン(TVサイズ・カラオケ)←これがおそらくオープニングの曲なのですが、濃いんですよ、これも。
祖国,日本に立つ(『行けレインボーマン』アレンジBGM)
母よ,妹よ
ヤマトタケシをマークせよ!
レインボー・ダッシュ・7!(同)
罠に堕ちたレインボーマン
アイキャッチ
陽光の中で
タケシと淑江の青春
父親の記憶(『ヤマトタケシの歌』アレンジBGM)
シリーズ後期予告編音楽(『行けレインボーマン』アレンジBGM)
あいつの名前はレインボーマン(TVサイズ・第14話以降エンディング・テーマ)(歌:キャッツアイズとヤングフレッシュ)
行けレインボーマン(TVサイズ・メロディー入りカラオケ)
死ね死ね団の暗躍
終幕への攻防
タケシの宿命(『ヤマトタケシの歌』アレンジBGM&メロディー入りカラオケ)
この愛のために
死ね死ね団のテーマ(TVサイズ・カラオケ&TVサイズ歌入り)←これです。って、カラオケまであるのか!
ミスターKを追いつめろ!
苦闘の末の勝利(『行けレインボーマン』アレンジBGM)
平和,そして新たなる闘い
ヤマトタケシの歌(TVサイズ・カラオケ)←これも、ヒーローものの主人公とは思えぬ率直な歌詞で度肝抜かれます。

じ、自分トラップかも
予想外です。
やばい。

やばすぎる。

いや、原稿は進んでないんですけど(激痛)
原稿進んでません。
修羅場といってましたが、あきらめて一つ先の〆切にしようと思った瞬間、原稿テンションが一気に下がって、ベーグルなんて焼いてる鯖です。何なんだか…原稿やらねば。っていうかさ…。
※写真参照。気軽なお料理レシピを紹介しているブログを見て作りました。本当に簡単なのですよ。しかも焼きたてって、本当に美味しい。粉こねるところから焼き上がりまで、初めての私でも1時間弱。管理人さんなら30分くらいで完成みたいです。っていうか、ベーグルって、こんなに簡単に出来るのね。時間さえあれば、買うよりいいかも。

まあ、それはおいといて。
※明日から原稿やろう…。明日から…ともう何日言ってるやら。そしてまたベーグル焼いたり、豚の角煮作ったりしてるわけですよ。

※豚の角煮…圧力鍋を購入して以来、近くのスーパーで豚バラブロックがセールになるたび角煮です。大分上手に煮ることができるようになりましたが、試食した知人の判定では「薄味。良い言い方をすれば、酒と一緒に食べる感じ。ご飯と一緒に食べるならもっとこってりめ」だそうです。要は味がないということか。私はこれくらいが好きなんだけど。煮汁で野菜を煮るのも楽しみです。うま。

っていうか、原稿やれ自分。がはっ。

 

その眩しさに

2007年1月15日 読書

夢を叶える夢を見た
ISBN:4344406370 文庫 内館 牧子 幻冬舎 ¥680


ものすごく、自分に(一方的に思っているだけですが)近しいところで「飛んだ」方がいらっしゃいました。
※この「飛んだ」って言葉については、ぜひこの「夢を叶える夢を見た」という本を読んでいただきたいと思います。「飛ぶ」「夢の不発弾」といった言葉に何かしら思うところのある方には特にお勧めします。内館牧子さんご本人も、三菱重工という大会社を辞めて脚本家に転身するという経歴をお持ちの方なので、ものすごくルポの仕方がリアルなのです。

飛べずにうずくまっている自分について、こう、どうしたらいいのかと。

* * * * * *

皆様は、bjリーグってご覧になる機会がありますか?
※bjリーグ…日本プロバスケットボールリーグ

そのチームの一つに、仙台89ERSというのがありまして、そこで今シーズン副キャプテンを務めているのが、佐藤真哉選手です。
※佐藤真哉選手…12番ガード、186cm 72kg、1977年宮城県生まれ、元宮城教員クラブ (ウィキペディアより)

この佐藤選手なんですけれども、鯖さんと同い年です。で、宮城県出身です。

そして、鯖さんの記憶によると、東北高校の4番だったはずです。

そして、当時はすんなりとしたやや色白の綺麗なお顔立ち(これは今もだが)にセンターで分けたダークブラウンの髪でございました。

そう、鯖さんが密かにMy心の藤真さんと名づけて、試合のたびに「かっこええなあ」と呟いていたお方でした。ええ、かっこよかった。
※藤真さん…名作スラムダンクより。翔陽の主将兼監督。いや、ホントに当時の佐藤選手はあんな感じのルックスでしたよ、少なくとも鯖さんの妄想フィルターを通じてはそうだった。(と思う)

※だからといって…当然鯖さんはチキンなので話し掛けたりはできない。バスケは男女ともS台市体育館か勤労者体育館(というのがS台市の工場地帯にある)あたりが当時は試合会場になることが多かったので、お見かけする機会は多々。でも、自分がヘタレ補欠でしたから、恐れ多くて近寄れない。そこまで自分を卑下することもないし、佐藤選手も他校の補欠が何してようがどうでもいいと思っていたに違いないが、その辺が見栄っ張りの漢女心といえよう。

※そして東北高校…大体いつも県大会でベスト4くらいに入ってた強豪。男子はS台高校がその頃はいつも頭一つ抜けていた。

そう、その佐藤選手が、プロバスケットボール選手になっていたわけですよ。同い年で。
しかも、昨シーズンのドラフトでチーム入りですから、28歳でプロスポーツ選手としてスタートしたわけです。

それまでは、中学校の非常勤講師(保健体育)しながら、教員チームでプレイしてたそうです。

学校の先生辞めてプロスポーツ選手になるのって、どれだけ覚悟いるのか、考えるだに恐ろしい。
バスケの選手なんて、一線でやっていけるのは、長くても40歳過ぎまででしょう。
※鯖さんが最も愛するNBA選手のカール・マローン(三角筋が素敵過ぎる)も42歳で引退した。

そんな世界に飛び込む、しかも28歳、安定した職を捨てて?
※佐藤選手本人は「独身だったんで」ともコメントされていたが、それもあるでしょうね、妻子があったら、もっとハードルは高くなるだろう。今は実家暮らしだそうです。

また、佐藤選手は2001年宮城国体の優勝メンバーではありますが、大学卒業後に実業団チームに行かなかったことからも、田臥選手みたいな超注目の選手、というわけではなかった。自分の力がプロとして通用するかという不安はなかったのだろうか?
その状態で、トライアウトを受ける気持ちって?

また、トライアウトに通って、プロ選手になることが決まった時の気持ちを「嬉しかった」とコメントされていましたが、それがすごいなと思った。怖くなかったのだろうか。

矛盾しているんですが、落ちた方がホッとしてしまわないのかな。勝負せずにすんだというか、ハイリスクハイリターンな世界に行かずにすんだ(行けなかった、行くには足りなかった、が正しいのでしょうが)というか。プロになりたいはずなのに、プロになるなんて怖いと思ってるというか。
どっちが楽でどっちが幸せなのか。

でも、私は今は全く毎日に充実感がないんで…。生きながら気持ちが死んでるというか。そこそこの大学を出て、そこそこ安定だけがとりえの会社に入って、と傍から見れば順調なのかもしれませんが。
※この辺については、別にいろいろ考えさせられる出来事があったので、それについてもそのうち書きたいと思っています。

そういえば、私も漫画描きになるべく、雑誌投稿したりしてるんですが、デビューが決まったとしたら、どんな気持ちがするんだろうと考えてみました。
漫画描きになりたくて、いろいろしているはずなのに、いざ扉が開いたとしたら、腰が引けてしまいそうな気がする。そちらに走り出したら、もう戻れないから。会社辞めちゃったら、もう戻れないでしょ?いつまでも両親に頼ってもいられないし。
※といいつつ、また鯖会社の痛いところが明らかになり、いいかげんこの会社終わってる…と呟いております。っていうか、どうなのよ、あれ。遠からず会社なくなるんじゃないか、どっちにせよ。むしろ潰した方が株主の皆様の為なのかもしれん。

それが飛ぶってことなんだろう。

そして、好きなことに懸けている姿はなんて輝いていて、でもそうすることはなんて自分を試されることで、もし好きなことで否定されたらどうしようという不安感はなんて大きいのか。

まだ私自身は飛べてないし(飛ぶといっても、後戻りが出来ないなら、命綱なしのバンジーみたいなものなのかも)飛び出しても、「私は飛ぶんだ!」って叫べるほど腹がくくれてないんで、こんなにも飛んだ佐藤選手が眩しいのかもしれない。原稿描きながら、「これでデビュー決まっちゃったらどうしよう」とか思ったりして(気が早い…)そのくせ、不安でたまらない。
※デビューしても、漫画描きとか小説書きの方の場合は、しばらく二足のわらじで様子見ることが多いみたいですけどね。でも、いつかはどちらかを見切る日が来るでしょう?

3月に県北で89ERSの試合があるんで、魚類号で観戦しに行こうかしらと思う今日この頃です。

佐野選手といい、佐藤選手といい、なんでこんなに眩しいのだろうと思う。
それに引き換え自分は…。でも、私に出来るのは原稿描くことくらいなので、そんな自分を恥ずかしいと思わないこと(漫画描きになりたいと思うのも、プロバスケ選手になりたいと思うのに引けを取らない夢なはずだ)出来ることに力を尽くすことを考えなくては…と思います。

その割に、〆切を1ヶ月後のものにスライドさせることにした途端、テンションが下がってしまい、なかなか下書きが進まないダメな私。原稿描けよ。

真哉さん(←馴れ馴れしい)に恥ずかしくない自分であるべく(って、別に佐藤選手からすれば、私など何の関係も記憶もない1ファンでしかないんですが)頑張らねば。うむ。
※いいかげん痛い。
皆様あけましておめでとうございます。鯖でございます。生きておりました。
年末年始、いい感じに引きこもって、食っちゃ寝しておりましたら、まるでうどんのようなもちっとした肉が全身に満遍なくついているような感じです。こう、ぽやぽやとしてなくて、ずしっと中身のあるみっしりした肉が。贅肉であることに変わりはないんですが。

さて。

今年も、新年の恒例行事、ニューイヤー実業団駅伝というかむしろ徳本選手で始まりました。

徳本選手は、エースが集う花の2区を無事に走りきり、日清食品陸上部も見事3位入賞しておりました。(これについては優勝を狙っていたため、もろ手を挙げて喜ぶという感じでもなかったように思いましたが。)

さらには翌日の箱根駅伝の往路放送へのゲスト出演もあり、徳本ファンとしては、お年玉連発といってもよかったでしょう。今年は鯖さんもちゃんと起きて放送を見逃しませんでしたし。
※見返してみると、もう何年こんな新年を迎えているのだろうか、あまり考えたくない。徳本選手が法政大学にいたころからですからね。

でも、黒髪の徳本選手が無難に走りきった瞬間、まるで亀田興毅vsランダエタの再戦で亀田が(文句のつけようのない判定で)勝った時のような不完全燃焼感に包まれたのはどうしてなのか。

※あの試合が、亀田の判定勝ちってのは、テレビで見る限り「そうなんだろうなあ」という感じでしたが(リングサイズ疑惑とかは相変わらずいろいろあるそうですな…何でこう話題に事欠かないのか。国歌斉唱が和田アキ子なのも突っ込みポイントだと思いました。)やはり、キャラクター的に、アレだけ試合前に大口たたいてたらKO狙いの試合運びすべきだろうと思ってしまうのが人情。(KO狙ってたけど、結果として判定にもつれ込むのはアリでしょうが、あの試合、最初からアマチュアボクシングみたいに、パンチをあてにいくような、ポイント獲得を意識した試合運びのように思いました。素人目にだけど。)
まあ、実際、見てて面白くなかったんで、裏でやってたフィギュアスケートとチャンネルザッピングしながら見てたら(村主選手が好きなのです。)いつの間にか終わってたんですけど。(←酷)

それより、亀田選手の入場に使われるとかいうハマーはやっぱり「わ」ナンバーだったんですか?それとも普通に「め」だったんでしょうか。そちらのほうが気になって仕方ありません。
※2ちゃんねるも祭りになってたもんなあ。

まあ、亀田三兄弟はどうでもいいや。
※鯖さんはハンカチ王子の方が好きなので。←っていうか、出来すぎてて末恐ろしい。あれは素なのかそれとも作ったキャラなのか。作ったキャラであってほしい。

徳本選手ですよ、ええ。

あちきしは、徳本選手に永遠のオレンジエクスプレスを求めていたのだろうか…。

まあ、徳本選手も妻子ある27歳のいい大人なので、いつまでもそっち系(っていう表現もどうかと思うが)のキャラではいられないということなのでしょうか。ちょっとさびしいですが、それが大人になるということなのでしょうね。いや、大人になっても好きですけど。
※あの、伸びまくった背筋も好き。

それにしても、駅伝って、どこか悲壮感があって、箱根駅伝の復路、圧勝シーンでさえも涙ぐんでしまいそうになるのはどうしてなのだろうか。
今年もよかったですね。(これを書いているのは1月5日なのです)

そして、年末の冬コミのことだとか、いろいろ書きたいことはあるんですが、

鯖さん現在また修羅場中なので

それが終わってからまた書きます。頑張ります。
計画性がないので、またひどいことになりそうですよ…。白紙が目に痛い。
※惨状のmybirthdayが繰り返されそうな予感。保存食料を買い込んで、こもる所存です。いや、この三連休がありがたい。いろいろ食べるぞ〜(←原稿描けよ)

というわけで、今年もどうぞよろしくお願いします。鯖でした。
あ、あ、生きてます
生きておりますです。なんか、たらたらしてます…。

先日、鯖友の結婚式にお呼ばれしてまいりました。

鯖友(新婦)「旦那に紹介するからちょっときて!」

(鯖、寄って行く)

鯖友「お祝いに来てくれた鯖ちゃんだよ。ほら、いつも話してる…」

新郎「ああ、ギャルゲーの人ね」

オマエはどういう紹介の仕方をしているんだよ…

※実際、鯖さんは新婦からギャルゲーを複数回貸してもらい、あまつさえクリアできずに電話で攻略法を指導してもらいながらプレイしたことがある。ああ、あるさ、認めるよ。だからってそれはないんじゃないか、○○(鯖友の名前)…。

せっかくワンピースも新調したのにさ、ギャルゲー…。ギャルゲーの人扱いかい。

まあ、そんあ感じでした。師走なのに…。もうちょっといろいろと考えねば。

読み返してみたら

2006年11月15日
読み返してみたら
へこんでるのも分かるんですが、図星を指されて逆ギレって感じで、ある意味笑えました(激痛)

もうちょっとリカバリにはかかりそうです。

っていうか、これって試練なのかよ、ママン…と思ってみたり。

もうどうでもいいやと思いつつ、職場で乾杯してみたり。
※こどもの飲み物ですよ!ビールではありません!(いやホントに)
今は気持ちのリカバリだけでいっぱいいっぱいです。
以下、リカバリがてら、つらつらと愚痴みたいなもんです。

* * * * * * * *

まあ、要は先日投稿した作品が選外だったってことが分かったんですけどネ。

薄々は覚悟してましたが(上位入賞だったら連絡がもっと早く個別に来てるだろうし)ここまで完全に選外だったのは初めてだったので(入賞までは行かなくても、最終選考近くまでは残ってることが多かった)やはりダメージを受けています。

何とか立て直して、また描くだけなんですけれども、思ったよりダメージは大きかったなあ。

あわよくば、今年度中に一段階あがって、来年度に土台を作って、そうして会社辞められるようにしたいと思っていただけに、浮かれ気分に冷や水ぶっかけられたような、といいますか。
自分の力不足は勿論なんですけれども、これから会社の繁忙期なんで(もう会社のことは心底どうでもいいんですが)なんとか折り合いつけていかなくては。時間と気力を自分のために確保しなくては。

それにしても、本当に一人暮らし出来ていてよかった…。

実家にいて、この結果を鯖母に知られた日には、「それ見たことか」「仕事そっちのけでやった結果がその程度か」「オマエに才能なんかない」「大人しく仕事してればいいのに」「そんな危ない業界に…と思っていたけど、やっぱりやめなさい。むしろ無理でしょう、そんな程度じゃ」と直接言いはしなくても、態度で見せ付けられただろうなと思うと、恐ろしくて仕方がない。

そんなことになったら、私も立ち直れないし、ここまで分かり合えない人と、二度と顔も見たくない…ということになったろうなあ。冗談抜きで、二度と関わらないでほしいと思うだろうし、そうしてほしいと思うだけじゃなく、絶縁することを考えるようになると思う。今もなるべく直接会わないようにしているし。行ったときも、「ただいま」と言わないようにしている。あくまでもうお客様で、あそこは家じゃないんだと。
※決して悪い人ではないんですが、私とは根本的な価値観が違う。

でも、多分、そう思われているんだろうなあ。「馬鹿じゃないの」と。いつまでも夢を見るな?
わざわざ取りにくい休みを取ってまで、何してたの?

あの人は、結局、何だかんだいって、私の幸せ、私の充実感じゃなく、私がどれだけ自分に気持ちを向けるかの方が大事な人だから。

休みのたびに泊まりに来いといわれるけれども、それを断って描いていた作品が認められなかったら、「馬鹿じゃないの」「それ見たことか」「そんな(認められもしないものを描いている時間があるのなら)こっちにくればよかったのに」の波状攻撃だ。
ダメだった悔しさも、不甲斐なさも、自分が一番よく知っているから、反省もするし、次に向けての作戦会議もするつもりだ。
結果が悪かったことを言いたくないのは、見栄も多少はあるが、実際やってもいない耳学問で決め付けられて断罪されるのが悔しいからだ。アンタに何がわかる、と。人がどれだけ真剣にやっているかを、自分の価値観で、結果だけで分かったようなことをいうな。

私が欲しがっているものは、貴方にとってはどうでもいいものかもしれないけれど。私はそれが欲しいのだ。それにむけて、自分なりに精一杯の努力をしたのだ。

数万部すられる雑誌に、一行名前を載せることが、どれだけ大変なことなのか、具体的に想像できない人に、想像しようともしない人に、軽く考えて「アンタなら簡単でしょ。できないなんて真剣さが足りないのよ。空回りしているのよ。みっともないわね。」と言い放てる人に。

その結果を笑うな、自分の常識、自分の価値観で判断しないでよ。

いつも、母には心底見下されている感じがする。
※ま、これはいつまでも恋人の一人もできないからってのもあるんですけどね。

真剣にやりさえすれば結果が出るなら苦労はしない。それはこっちの方が身にしみてるよ。

正直、最近は母からメールが来るたび(それがどんな内容であっても)憂鬱だし、無視しているとアポなし訪問されたりストーカーばりのメール連送されたりといった事態になるので、週に1回は返信するのだけれども、それすらも苦痛でしょうがない。関わる全てが疎ましくさえなる。何で実の親をここまで疎んじるのか、自分でも人格に問題あるんじゃなかろうかと思うけれども。

まあ、ダメ出しされてへこんで、必死で立て直して再挑戦しようと思っているところを、挑戦先が自分の関心の範疇外だからという理由で、引きずり倒してとどめさそうとして、それに疑問を感じていない人だからなんですが。もう、ほっといてほしい…。それだけが望みです。早く死んでくれとか思わないうちに、適正な距離について、お互いに確認しあう方法はないものか。関わらない方が双方の、というか私の幸せのためにはなるとおもう。分かり合えない二人は、例え親子でも距離を取ったほうがいいと思うんですよ。ハリネズミのジレンマみたいになりかねないので。

今月中に、必要な荷物があるので、一度は行かなくてはならないのだけれども、行かないですむ方法はないのかと、そればかりを考えている。
送ってもらうか。

とにかく早くリカバリしなくては。

私を傷つけるものから距離を置かなければ。

向き合って乗り越えるには、まだ私の皮膚は、鎧は柔らかすぎる。

いつか乗り越えなくてはならないのかもしれないけれども、自分を守る術も危うい今は、茨から離れなくてはいけない。
たとえその茨に悪気はなく、その茨が私を思っていてくれているのだとしても、その棘が私を傷つけ苛む以上、自分を守ることを最優先にしなくてはいけないと、今は思うから。

向き合えるようになったころ、まわりがどうなっているかは分からないし、茨の先にある薔薇はもう手に入らないかもしれないけれども。
薔薇は美しいかもしれないけれども、そこまでして手に入れる必要はない、と言い聞かせる。

というわけでネーム頑張ろう…。おう。
魚類号で事故にあって以来、いろいろと考えることの多い今日この頃です。

今回の事故では、幸い誰も怪我をしなかったし、相手の方も誠実に対応してくださったので、魚類号もきちんと修理してもらえました。たまたま同じ会社の人が、事故関係に詳しくて(というか、自分も去年もらい事故に巻き込まれたそうです)その場での対応をアドバイスしてくださったりしたのも助かりました。
※とりあえず、彼の指示としては
1 警察に連絡(相手方が現場にいることを確認)
2 相手の連絡先の確保(お互いの免許証、車検証、自賠責、できれば任意保険の書類をコンビニでコピーして、電話番号とともに交換するのが望ましいそうです。個人情報保護のこともあって、後で警察に行っても教えてもらえないといわれました。)
3 自走できるか確認(動けないときは保険会社で一定距離までレッカーサービスをしてもらえることもあるので、保険の特約を見る)
4 携帯にカメラがついていたら、現場写真や被害状況を撮影しておく
5 事故現場の地名などのメモ

ということでした(←すごく慣れてました(笑))皆さんも、あわないことが一番ですが、もし交通事故にあってしまったら、ご参考まで。

もう魚類号も復帰しまして、まだ交差点は少し怖いのですが、ちょこちょこおでかけもしております。
ご心配をおかけした皆様、どうもありがとうございました。鯖も魚類号も元気になりました。

でも、一歩間違えばどうなっていたんだろうとも思うのです。

例えば、相手が大型車だったら?

例えば、相手がタチの悪い人だったり、任意保険もかけていないようないいかげんな人だったりしたら?

死んでいたかもしれないし、トラブルに巻き込まれたりしていたかもしれません。
そう思うと、今の自分の生活が、脆いものの上に成り立っているんだということを、突きつけられたような気がしたのです。

まったくやりがいのない会社の仕事(でもけっこう安定している)を捨てて、満足感を得るためにシフトチェンジすることに怯えていたのですが

(生活できなくなったらどうしよう、不安定な仕事でアパートとか借りられるかしら、両親の老後の面倒とか…。会社にいればそれなりのお給料は入るし、年金もしっかりした会社だし←それくらいしかとりえのない会社ともいうが。そもそも自分に才能なんてあるんだろうか、辞めた後でやっぱり戻りたいなんて出来ないし…)

でも、もしあれがダンプだったら、それ以前のところで、私はしょーもない契約書にハンコを突いてただけで一生を終えていたわけですよ。繁忙期には過労死ラインかよこれ、と言いたくなるような雑用に追われただけで、満足感も恋愛も夢も何もなく。気が付いたら、何もなく。私の人生って何だったの?みたいな。やりたいことも、何もせずに、会社に搾取されて、まわりに「安定した会社に勤めている親孝行な娘さん」という評価だけもらって。自分は死んでるんですけど。

そう思うと、自分がしがみついている「安定」って何なんだろうなと虚しくなったのです。

毎日毎日、味気なくすごして、それで?



さらに、同じ事務所に鯖会社勤続25年のおじさん(←面白い)がいるんですけれども、そのおじさんが前の事務所で担当していた面倒な業務の話になったのです。
※鯖会社…大体3〜4年単位で担当替えをする。

お「いや、○○(←業務内容)は大変だったから、もう当たりたくないなあ。胡散臭いし、内容自体も仕事だからやってたけど、納得できないところが多いし」

鯖「○○大変ですよね、ま、◎◎さん(おじさん)が今担当されてる××は別の面倒なところがありますけどね」

お「そうだよな、そう思うと、またやりたいと思う仕事に当たったことないなあ。いつもああ早く次の仕事に移りたいなと3年間息を潜めて…と繰り返しているうちに25年もたってしまったなあ」

……それ、笑えないです。息を潜めて、次は、次こそは、自分なりに意味を見出せる仕事をしたいなあと3年後を待って時間が過ぎるのを待つって、どうなの?その下を向いている時間だって、もう取り戻せない時間なのに。その繰り返しで一生を終えてしまう?
※そして、鯖会社に人様に胸を張って言える仕事などないのではないかという疑念が、このところ急上昇中です。まあ、8時間だけできっちり帰してくれるんなら、生活費をキープするために時間を切り売りして、楽しみや生きがいは残りの16時間で得る、という割り切り方もできるのかもしれないけれど、もうこの会社、この会社に関わっていること自体が恥ずかしいって思うような感じの会社だからなあ…。新入社員のお嬢さんの前では言えんが。おっちゃんも「家族を養うために」と言っていたが、そういえば、きちんと仕事をしている人で、仕事そのものにやりがいを見出している人と、鯖会社で出会ったことがない。

そんな呆然とした状態で電卓を叩いていたところ、

社長が来ました。
※鯖会社の社長…めったに鯖がいるような僻地営業所には来ないが、何かイベント事があったらしく来てた。ちなみに、前の日記に登場した社長(通称「殿」)とは別人。殿は今年の始めに辞めたらしい。辞めたらしいって他人事のような言い方だが、平社員にとって社長の人事などそんなものだろう。今は別会社の顧問のようなことをしているらしく、たまに地方のミニコミ紙でコメントを書いたりしているようだ。楽しそうで羨ましい。

で、その社長なんですが、現在本社にいる鯖同期らの評価によると「ノリが軽すぎる」「(殿に比べると)他者の方との交渉ごとなどで気の利いたことが言えない」「イタい」など、殿もアレだったが、相当アレな感じらしく、どんなもんなのかと思っておりました。
※殿…ええかっこしいなので社員の評判はあまりよくなかったが、やはり頭は良かったらしい。

……物理的にうるさい(声が無駄に大きい)上に、よく言えば気さくというのかもしれんがぶっちゃけ頭悪そうそのライトなノリはどうにかならんもんか。
応接室に入っていったおばちゃんは、お茶を出すタイミングを確認しに行ったのであって、アンタと握手をするために入っていったんじゃないよ…。というか、自分とこの社員に近寄っていって握手するって、どういうポリシーなのか。アンタは投票日前の無所属候補か?

安定だけがとりえの会社だと思っていたのですが、社長がこれだと、その唯一のとりえも不安になってきました。マジで。022−022に電話しそうな勢いですよ。

やっぱりこれって、飛べってことなのかなあ。社長自ら私の背中を押してくれているのもどうかと思うが。まあ、ありがたく激励を受けさせてもらうとするか。うむ。
生きてますのでとりあえず
生きてますよ!ってわけで、生存報告がてら、深爪さんのところから強奪してきた小悪魔バトンで!

■小悪魔バトン■

1■あなたは、天使と、悪魔 だったらどっち?
 自分的には天使なのですが(ヲイ)人様から見れば、悪魔キャラと思われます。
 岡田あーみん先生的表現で言えば、燃えさかる火のまわりを、槍を持ってズッドンズッドンと踊っている感じです。

 お嬢か小悪魔、の某韓国アイドルのCMで、違いが分かりません。

2■異性を誘惑した事ある?またはどんな方法で?
 ……ないです。

 どうでもいいですが、誘惑して、相手が乗ってきたらどうすればいいのか誰か教えてください。

3■あなたのイメージする 小悪魔ってどんな感じ?
 BBですね。
※BB…ベベことブリジット・バルドー。

・黒髪(ゆるいウエーブで長め)
・アイラインはくっきり(森光子みたいに)付けまつげも可。ツリ目のアーモンドアイズに、唇はぽってりめ。
・きゅっと締まった足首とウエスト。
・属性猫。

…分かりやすいほどステレオタイプ(笑)  
 
4■小悪魔になって、失敗したことある?
  通称・邪悪な幼児でしたので、「小悪魔」な失敗はありません。

5■あなたが、今まででしたいたずらの中で傑作だったものは?
  
 実家のコーヒー用のスティックシュガーの中に、ゼラチンのスティックを混ぜました。

 忘れた頃に…お客さんがビンゴでゼラチンを引きました……。
 
あんなにたくさんガラス瓶に立ててあったのに、なにゆえジャストビンゴ…。
 微笑みながらコーヒーゼリー液を飲もうとしたお客様を必死で止めて、訳分からん理由を叫びながらコーヒーを取り替えました。ごめんよ、パパン。
※鯖父のお客様でした。ちなみに、当時鯖さん中学生(激痛)

……でも、頑張って生きてるんで、生ぬるく見守ってやってくださいませ。
魚類号がキズモノになってしまいました。
鯖本人にはキズひとつないんですが。いまのところ。
明日はゆっくり休んで様子を見ます。
ネットのニュースを見ていたら、小畑健先生が銃刀法違反でつかまったと報道されていて、びっくりしました。
※小畑健先生…漫画家。激うま。代表作「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」など。連載終わっていたのでいいようなものの、連載中だったらしまぶーの二の舞でしたがな。

義経記の日本刀だとかデスノの死神の鎌だとかの、資料用レプリカを外で振り回したりでもしていたのかと思ったのですが、どうやら整備不良車(夜間に片目ライトだったらしい)に乗っていたところ、職務質問され、車の中に刃渡り8〜9センチのアーミーナイフが、正当な理由なく置いてあったからだそうです。
※車のキーホルダーもナイフのレプリカだったという説もあり。真偽不明。

…アーミーナイフを持っている正当な理由って…。「カッコいいから」以外にあるのだろうか。

同人女なんて、理由もなくカッターナイフ標準装備ですけれども(あわせてシャーペン、黒ペン、青エンピツ等もか)それも危ないのでしょうか。というか、今も鯖さんのペンケースには何の疑問もなくカッター入ってますが。

一部で言われているとおり、

・相当挙動不審だった
・別件逮捕(なんか別の件でマークされてたとか。)
・職質されたときの態度が悪かった

あたりが妥当なんじゃないかなと思いますが。人通りの多いところで、ランダムに抽出した人の持ち物等を片っ端から調べたら、たいした理由もなく相当の確率で刃渡り6センチ以上の刃物(多くはカッターでしょうが)を持ってる人出てきそうな気がしますが…。

何事も、線引きというのがあると思います。刃渡りが3センチでも5センチでも、錯乱して振り回していれば危険だし、10センチでも20センチでも、周りを傷つける意志なく管理していれば、特に問題はない。そういう中で、「ただ持っている」を禁じるのってどうなんでしょうか。持っていることそのものって、罪といえるのかなあ。麻薬とか覚醒剤みたいにひたすら持っていればアウト、じゃなくて「正当な理由があれば」OK,というなら、何が正当な理由なのかというのは、かなり曖昧な気がします。

報道されてはいないですが、何かしら、小畑先生が「法を以って取り締まるべき行為」をしていたら、逮捕もやむなしとは思いますが、どうなんでしょうね。
グレーゾーンで、たまたま機嫌の悪い警官の職質に当たってしまったとか、同じことをしていても捕まらない人もいる、とかの理由だったらやってられないですよね。
※まあ、引っ張った警官さんもこんな大事になるとは思ってなかったような気もしますが。

とりあえず、デスノ読もう…。

* * * * * * * * 

昨日の鯖さん脳内お誕生会に、念波で参加しましたよ、というお声を複数(←ここ重要ですよ)いただきました。
※脳内お誕生会…鯖さんの誕生日は新宮様だとか○川きよしさんだとかと同じ日(氷○さんとは年齢も同じなんですが)でございまして、その際に皆様の脳内にてお誕生会を行うという企画です。具体的には、当日、鯖居住地(M城県)に向かって、念波を飛ばしていただき、私が寝癖アンテナでそちらを受信します。

※これだけ読むと、念波というより、私が電波っぽい…。

あざーす!

あざーす!

あざーす!!

あざーす!
※感極まって連呼。

そのうちお一方には、脳内お誕生会に際して作られたお料理まで画像つきで教えていただきました。
あんなお料理と合わせて、祝っていただけた鯖は本当に幸せ者です。
※た、た、た、炊き込み御飯…(うらやましくて遠い目)姉様、本当にありがとうございます。

それに引き換え、私と来たら、完徹あけでフラフラで、予定では「原稿アップ自分祭」を脳内お誕生会と並行して行うつもりだったのに、断念する有様…。
※原稿アップ自分祭…最近鯖さんの中で大流行の、何か頑張ったら何かご褒美作戦の一環。具体的には、近くのスーパーに閉店間際に行って、半額になったお寿司(698円が350円、598円が300円、あたりが狙い目。イクラが入っていればなお良し)を2パック買って来て、ビールでたらふく頂く、という慎ましい(というか貧乏くさくて痛々しい)企画。いや、それなりにスーパーのお寿司を定価で帰るくらいのお給料はいくら鯖会社といえどいただいてますが、性根が貧しいので…。
 夜中のスーパーの値引きシールの嵐でお惣菜とお寿司を買いまくる生活を覚えてしまうと、なかなか定価で買う生活には戻れないのでした。

しかたなく、買い物をあきらめて鯖部屋に帰り、この週末こもって原稿をしていたために粗方食べ尽くした保存食の残りでも食べるか、と冷蔵庫を漁りました。
※この時点では、先月半ばに作って冷凍しておいた手羽元のトマト煮に卵を落として食べるつもりでした。

※大きな声では言えませんが、もうお米が尽きそうです(激痛)

そしたら、出てきてしまいました。

賞味期限が2005年のパスタソース(レトルト)

…どうしても捨てられなかったので、食べました。

…今のところ、特に身体に異常は見られません。まあ、レトルトだし、半年やそこら賞味期限過ぎてても大丈夫でしょう。味も匂いも問題なかったし。
※普通に美味しかったです。

といった、それってどうなのよ、という29回目のバースデーでした。
予定では、今年こそ素敵なダーリンとロマンチックバースデーというもはや妄想を繰り広げていたのですが、現実は、惨状(ワイドスクリーンとデリーターと角の切れたICばかりなのが余計に痛い)の中でフラフラと賞味期限切れのソースでスパゲティを食べるという体たらくでした…。
※惨状の解説…9月6日の画像参照。散らかっているのは、鯖さん所有のトーンの一部です。

※トーン…通称スクリーントーン。(スクリーントーンというのは、実際はレトラ社というところの製品の名前なのですが、初期はこの製品が主だったため、もはや当該画材の代名詞と化している感じです。ホチキスは一般呼称のようですが、実は特定の製品をさし、文房具としての名前はステープラーであるような感じですね。)半透明のフィルムに様々な模様が印刷されており(裏は糊がついている)漫画原稿やデザイン画等を描く時に使用。漫画の点々で埋め尽くされたようなところだとかグラデーションになっているところだとかには、いちいちこういうフィルムを切って貼っているんですね。
小畑健先生も、ナイフ所持の理由を「トーン用です」って言えばよかったのに…。

※でも…現在はPCでやっちゃう方(ソフト名はパワートーン)も増えてきているみたいです。

※ワイドスクリーン…お手頃値段。鯖さんは8枚1000円で買ってました。画像で言うと、エメラルドグリーンの縁の袋に入っているやつです。たくさんあります(笑)糊がぺたぺたした感じで、それが好きじゃない人も多いようですが、私はけっこう好きです。使いやすい柄も増えてきたので愛用していたのですが、いつのまにかS台から撤退してしまった。高価なトーンに比べれば、模様の精密性では劣るような気もしないでもないですが、値段を考えれば十分優秀だと思います。復活希望。通販で買えばいいのは分かっているんですが、やっぱりイベント会場でざかざかと選ぶのが楽しいので。

※デリーター…お手頃値段。鯖さんは5枚1000円で買ってました。柄が豊富。デリーターの登場が、トーンの値段を劇的に身近にしたように思います。貧しい同人屋の味方。胡散臭い柄を連発するあたりがまたたまらんです。ちょっとフィルムが薄いようなきもしないでもないんですが。

※IC…ICスクリーン。多分1枚400円くらいしそうな気がする。←定価で買ったことがない。「角が切ってある」とは、柄が廃盤になったり、版を作り直すために在庫を投売りする時に、定価品と区別するために、角を少し切り落としてあること。こうなるとICも4〜5枚で1000円だ。
プロになると、同じ番号でも製造ロットによって微妙に濃度の違いが出てくることがあるので、それを避けるために同じものを何百枚と買ったりすることもあるとか。妥協を許さぬ姿勢がすごいなあ。

※番号…トーンには、パターンごとに製品番号がついています。例えば、ICの61番といえば、60線の(1インチが60個の点からなる)の10%(一定範囲の中に規則的に配置されている点を集約させると、その面積の10%が黒になる)のアミ点(用は点々。角度は45度)のこと。封神演義の太公望の服だとか、メインキャラにもよく使われる。濃すぎず薄すぎずの使いやすい定番トーンですね。

※ちなみに…グラデーションが美しいとして人気があるのは、マクソン。フジリュー先生もご愛用らしい。おお。

※また…自分では必要なトーンはだいたい買い置きできていたと思っていたくせに、探してみたら万線(ストライプもしくはボーダー…)が無くってショックでした。買っておかないと。

…そんな感じで、ヲタトークのまま終わります。早く寝よう。(ヲタクは語りだすと止まれない。)
来年は、記念すべき鯖さん三十路突入記念なので、それこそ何とかしたい。
※妖精さん(激痛)
惨状のmybirthday(戦メリ風)
今日は、列島中が新宮様の誕生に沸く中、筋肉痛と戦いながら脳内お誕生会を決行しました。

それにしてもなぜ超インドア派の鯖さんが筋肉痛に?

消しゴムかけって、一人で30枚もやると筋肉痛になるんですよ(激痛)力いれてゴシゴシやって、紙で擦りすぎて水ぶくれできたこともありましてよ

生まれて初めて完徹して(原稿やって)会社に行きました。もう二度とやるまいと思いました。
もうちょっと計画的に生きていこうと思いました。
一定レベルを越えると足に力が入らなくなるのですね。こけそうになりました。

これから寝ます。布団が恋しい…。ちゃんと布団でねるの48時間ぶりです。
※一昨日→たたんだ布団に寄りかかってタオルケットにくるまって寝た。
 昨日→コタツで原稿。

でもこの部屋の惨状をなんとかしないことには…。もはや腐海の森のお姫様ですよ、私。
日常に戻ったら、もうちょっとゆっくり更新したいです。

おやすみなさいまし。
生きてます
会社休んで絶賛原稿中。
生存報告でした。
今日はTemさんへの私信です。

* * * * * *

さんご姐さんから伝言いただきました。
こちらこそ、同じことを考えていた方がいらっさって嬉しかったです。

と思っていたら、ニモ≒タンノ君@パプワ!!まで!

ああ、私もそれは思ってました!
さらに、お約束どおりに、相当最近まで真剣に「FIGHTING NEMO」だと思っていました。
※正 FINDING (探す)
 誤 FIGHTING (戦う)
 ファイティングって、どんな映画だと思ってたんでしょうね、私。

テレビでCM見たときは、真剣にイトウ君を探しました…。 

そんな私が夏コミで見つけた一押しカプは、

某海洋生物系一家(国民的漫画)のイクタラ

でした。思わず買ったんですけど(買ったのか)はまりそうな勢いです。そうでなくても、Nリスケさんの声がハボなので(ベンジャミン松本さん)最近ついつい見てしまうのに…。

というわけで私信でした。
また、Temさんの日記も読ませていただきますね。
出かけておりました
見ろ!人がゴミのようだ!(天空の城ラ○ュタのムスカの声で)
※夏コミの西側からの入場風景でした。この調子で1時間以上も人を飲み込みつづけるビッグサイトのキャパってすごい。中ももう人がわらわらとそれこそ虫のように蠢いております。私もその中の1人なのですけれども。この日本にこれだけ同士がいると思うと(笑)

と言う訳で、夏コミに行ってきました。戦利品を貪り読む、宴の後の、至福のひと時を過ごしております鯖でございます。たまらんですたい。今日はとりあえず、そんな感じのつれづれで。

今年の夏コミは激動の天気でしたね…。

1日目…鯖さん始発の新幹線に乗って参戦。夏コミとは思えないほど涼しく、帽子も日焼け止めも完備だったので、拍子抜けするぐらいでした。ヲタクの本気を見せてやる、といった勢いで散財。
※ちなみに…鯖さんは旅行等する時は、現金を3つの財布に分けて管理。普段使いの財布がメインで、黒い財布に1万円、青い財布に2万円を抜き出して入れておきます。一緒に出かける友人には、

いつもの財布からお金を出しているうちは放し飼いでOK。

青い財布が出てきたら「うわ〜かっ飛ばしてるなあ」と生ぬるく見守ってやって。

黒い財布が出てきたら殴ってでも止めてとお願いしてあります。
※黒い財布に入っているお金は、TYO等でパック料金を前払い済みのとき以外は帰りの交通費です。

今回は久しぶりにレベル2(青い財布)にまで手ェつけましたよ(笑)
※普段使いの財布にいくら入っていたのかは秘密です。

冬コミは宝の地図を忘れるという痛恨のミスを犯してしまったのですが、今回はそこもバッチリでした。スイカのチャージも万全よ!
※スイカ…JR東日本の「タッチアンドゴー」でおなじみのカードですが、M城県で使えるようになったのは2〜3年前からです。それ以前は、自動改札さえなかったさ。というか無人駅…。
今は、全然使う機会もないんですが(←電車の通ってない田舎暮らしだから)コミケのために所持しています。

※そういえば…なんでコミケで便利かといえば、りんかい線で使えるからなんですよ。そのりんかい線も今年で10周年…。大分駅員さんたちもコミケに慣れてきたようで頼もしい限りです。
10年間コミケに通いつづけている鯖友A子の証言によると、りんかい線は1日10万人の利用を想定して作られたらしいんですが(って、どうなのその見込み…。ありえないじゃん。)実際に10万人が一度にやってくるコミケ初体験の時の駅員さんは呆然としていたらしいです。確かにな。
東京都バスのおぢさま方はもう慣れたもので、プラスチックのざる(運賃を受け取るのに使う)をもってどんどん列をさばいてくださったものです。臨時バスの数が減ってしまって切ない。

※さらに…たまに、スイカの利用が多過ぎて、読み取り機のキャパを超えそうになり、駅員さんが「読み取りが鈍くなってきておりますので、スイカはパスケースから取り出して、直接タッチしてください」と叫ぶこともあるらしいです。パスケースなどに入れたままでもタッチアンドゴーなのが売りなのに…。と切なくなる鯖。

2日目は、雷雨でございました。そりゃ花火も延期するっちゅーねん。私は、持ってきた折り畳み傘をホテルの部屋に忘れてくるという今回最悪の失態(ホントにな…)をやらかしてしまいましたが、買いまくった本を守るためのゴミ袋(大)は大量確保しておりましたので、トートバックのなかに二重に袋を重ね(しかもこの辺の荷造り関係が妙にテキパキしている。こんなときだけな)運良く小ぶりになった中を帰りました。山手線が泊まっていたので、東京駅からは歩きました。
※田舎人は地下鉄の駅にして2〜3駅くらいは歩いたうちに入らない。また、電車は1路線だけ走っているのが1本のがすと30分はこないのが当たり前なので、次の電車を待つ、別ルートを考える、という発想があまりない。少なくとも私は。

花火が無かったので、最後(午後四時)までいられたのも嬉しかった。
ずっと好きで読んでいたサークルさんが久しぶりに参加していて、大人買いしました。悦。

ここで、1〜2日目の戦利品をアパートに送ることにしたのですが、大きさにして50×30×15といったサイズの紙袋にぎっしり(推定10キロ?)もの荷物をわずか1000円でM城県まで送ってくれるというゆ○パックにびっくりしました。そんな値段で送ってくれるなんてすごいな郵政公社。しかも半年以内に同じ住所に送るなら、さらに割引してくれるそうです。大丈夫なのかそんなことして…。便利なサービスはありがたいことですが、サービスに見合った対価をちゃんと受け取っているのかどうか心配な気もいたします。
でも、冬コミで、今回と同じホテルが取れたら、たぶん利用します(笑)
※自分で持ち歩ける量に買い物を押さえるという発想は無いようです。

3日目…ようやく夏コミらしい気候。暑苦しいんですが、やっぱりあの照りつける太陽の下でイーストプロムナードに並び、西階段を上り、振り向いて「ラストエンペラー!」とつぶやかないとコミケに来たって感じがしないんですよね。もはや京葉線から見る湾岸署(というか内田○行さんの潮見オフィスなみに、コミケの儀式みたいなもんです。私にとって。

そういえば、今回はりんかい線の国際展示場駅から東駐車場に抜けるルートで、いくつかの横断歩道が横断不可指定されておりまして、コミケスタッフさん(ボランティアなんだそうです。すごいなあ。)が使用可能な横断歩道のところで、誘導をしてくださっておりました。
これがすごいんですよ。

まず、横断歩道前のスペースで「できるだけ詰めて並んでください」とぞくぞく歩いてくるヲタ軍団を整列させ(そして参加者のヲタはスタッフさんの言うことを大人しく聞くのです。ピュアだから(笑))信号が青になると渡らせ(走らないように注意する)、ある程度の人数が横断歩道内に入ったところで「はいここまで」とストップをかけます。
そのタイミングが実に見事なのですよ。まだ点滅も始まっていないところでストップをかけるので「早すぎるんじゃないの」と思ってしまうのですが、まもなく横断信号は点滅を開始し、渡り始めた最後の人が反対側につくとほぼ同時に赤になるのです。
すごいタイミングだ、見切っている…と感服いたしました。
※その後、西階段で列の先頭にたって誘導しているスタッフさんをみて、「姫姉様が!」とつぶやく鯖。そのお姿はさながら王蟲の列を導くナウ○カのようでしたから。

3日目は、鯖個人的に弾けているジャンルはあまりないので、まったりと会場をまわり、ヲタエネルギーをチャージし、「冬はおおふりで取りたいな」とつぶやく鯖友を「そうしなよ」と煽って終わりました。
※おおふり…おおきく振りかぶって。最近ようやく最初の方を読んだんですが、阿部君がいい感じにキモくて大好きです(←誉めてる。ほら、阿部君タレ目だし。)あれだけ尽くされたら本望だよなあと思います。うん。

そして、新幹線に揺られて帰りました。
次の日、東京が停電していてびっくりしました。
※関東圏の皆様、大丈夫でしょうか?

いや、あのヲタクが15万人ほど終結した状態で停電になってたら、と考えるだに恐ろしいです。

そんな感じの夏コミでした。うほー戦利品が届いたので、これから耽読です。

あ、そうそう。ガングリオンなんですが、注射器でぐりぐりしてもらったんですが、何も出てきませんでした…。というか、原因も理由もまだ不明です。腱鞘が腫れてるらしいです。大丈夫なのか?お医者さんは別に休ませたり冷やしたり暖めたりもなにもしなくていいっておっしゃってましたが。
先走りすぎて、成長する前に刺してしまったのが悪かったのだろうか?
とりあえず、一ヶ月くらい様子を見るように言われたのですが、微妙に大きくなりこそすれ、改善の兆しは見られないので、もうしばらくしたらまた病院に行ってこようと思います。
鯖、ガングリオンの挑戦を受ける
夏コミのカタログを買ってきました。
※今年は8月11〜13日に東京ビッグサイトで開催。

もちろん、ホテルも新幹線も夏季休暇も予約済です。てやんでい、こちとら夏冬コミケのために働いているんだよ!3日間とも行ってやるぜ。ヲタクの本気を見るがいい。技術部門どもの契約なんて知ったことか。当然休みますよ。ハハン。
↑またムカつくことをやられたらしく、かなり不機嫌らしいです。
※というわけで、東京駅近辺を徘徊予定です。魚類が一人で入っても美味しくご飯がいただけるお店などの情報をお持ちの方、ぜひ教えてくださいませ。なんとなくコンビニのお弁当とサラダをホテルの部屋で食べることになりそうな予感に100万ペソ…。

そして、カタログを見てたら、

冬コミが3日間開催で12月29日、30日、31日ってマジですか!

うわー仕事納めの日は当然休むつもりでいましたが(それもどうなのか…)大晦日がコミケってすごいことになりそうだ。
いや、3日間がどういうジャンル配置になるかってのもあるが…。毎回、WJ系や芸能系が平日にぶつけられ、男性向けが休日という不公平に甘んじているので、今度は変えてくるかなあと思ってみたり、変えられて大晦日ってどうなんだと思ってみたり。

マンレポでも言われてたとおり、所詮、ヲタクにとって、冬コミ後はロスタイムみたいなもんなので、その辺は大差ないんですけど、今回は鯖母に何を言われるか分からんが、年明けてから実家に行くことになりそうだなあ…。
※とりあえず3日とも行くつもりらしい鯖さん。

※マンレポ…コミケカタログにある、参加者が投稿する1コマレポのようなもの。面白いです。マンレポ読みたさに、重たいの分かっててカタロムじゃなくてカタログ買ってしまう。カタロムにマンレポ収録されるようになったら、カタロムに移行するだろうなあ。

※カタロム…CD−ROM版のコミケカタログ。チェックしたサークルさんだけカットごと出力することができる、場所を取らないなど、魅力的な部分もあるが、やはりマンレポ…。

ひとまずこれから夏の祭典に向けてカタログチェック→宝の地図の作成に励みますよ。去年の冬は、せっかく作った宝の地図を忘れていくという、痛恨のミスをやらかしたので、今回こそは気合入りまくりです。

 * * * * * * * *

先日、何気なく、机に手をついたところ、鈍い痛みがありました。

心当たりとしては、その前の3日間、ヲタ原稿を描きまくり、ヲタ原稿に消しゴムをかけまくり、ヲタ原稿に墨を塗りまくったことくらいでした。(だからヲタってヤツラは…)

ああ、やばいな、ついに私もヲタの職業病とも言われる腱鞘炎の仲間入りか…と覚悟いたしました。痛みの原因および現状としては、ヲタ原稿のやりすぎによる腱鞘炎しか思いつかなかったのです。

手を触ってみると、中指の付け根に米粒大のしこりのようなものがあり、何もしなければ痛みはないのですが、押したり、物を握ったりすると、軽い痛みがあるのです。
腱鞘炎といえば、手を休ませるのが大事、あとは冷やすくらいしか思いつきません。キーボード打つのもあまり良くないようですし、丸ペン握ってカリカリ執筆などもってのほかでしょう。
※しかも鯖さんはペンの握り方がおかしいので、余計な力がはいっているらしく、ペンだこもひどい。

仕方が無いので、ケーキを買った時についてきた保冷材をミニタオルでくるみ、冷やしながら仕事をしておりました。
そうしていたところ、隣のフロア勤務のお嬢さんが所用で鯖がいるフロアにいらっしゃり、保冷材をにぎにぎするという不審な挙動をとる鯖に気がつきました。

お嬢さんは、デザイン系の専門学校に通っていたことがあるそうで、鯖と文房具系だとか(ヲタギリギリの)イラスト系だとかの話を時々してくださいます。コアな話も通じる楽しい方です。

嬢「鯖さん、どうしたんですか」

鯖「いや、腱鞘炎みたいで、なんかしこりがあって痛いんですよね」(といって手を見せる)
※間違っても、その前の休みに引きこもってヲタ原稿に明け暮れていたとはいえない。

嬢「…ちょっと触ってみていいですか?」(といって触る)

鯖「やっぱり、腱鞘炎って冷やさないといけないですよね」

嬢「鯖さん、多分これ、腱鞘炎じゃなくてガングリオンですよ。私もなったことありますもん」

……がんぐりおん?何ですか、その聞いたことのない単語は。

その後、ちょっと調べてみたところ、指の付け根だとか手首だとかに出来ることの多い良性の腫瘍のようなものだそうです。場所によっては、神経を圧迫して鈍痛が起きたりするので、治療が必要ですが、何もしないでなくなる人もいるし、痛みがなければ放置したままの人もいるようです。

嬢「私が出来たのも、鯖さんと同じところだったんですよ。病院行った方がいいですよ。」

鯖「病院?」

嬢「ええ、注射器で中をちゅっと吸っちゃえば終わりですからすぐですよ。私も10分で終わりましたもん。」

注射器…。
↑鯖さんは大の注射嫌いである。その割に献血は好きで行きますが、やっぱり刺すところは見られないので、大人げないほど顔をそらします。痛みには耐えられるんですが、何かが刺さっている状態に精神的に耐えられないのかもしれないですね。血は相当濃いみたいなので(一食抜きの状態でも400ミリリットル献血を勧められるレベル)献血向きだと自分では思っています。成分献血が好き。←保健婦さんが至れり尽せりで長時間サービスしてくれるから(激痛)

かといって、自然治癒することもないわけではないようだが、万が一ガングリオンじゃなくて、何かしらまずいできものだったら大変だしなあ、と惑う鯖。なんてったって、やつはガングリオンなんていう、意味も分からんような名前の物体ですからね。
なにぶん、手ですから、今後商売道具になるパーツですから。取り返しがつかないことになるのも怖い。

ああ、そうか、会社辞めて保険が変わる前に行っておけよってことなのかしらね。

そう思い直して、明日病院に行くことにしました。

待ってろよ、ガングリオン!現代医学の力でちゅっとすってやるからな!と強気でつぶやく鯖でございました。注射器で吸うというのは、現代医学というよりは、相当原始的かつ直接的な対処療法だと思いますが。

…病院に行く前に、ちょっとネットでも調べてみたんですが、「ガングリオン」って、フランス語で「ぐりぐりしたもの」みたいな意味らしいです。意味以前に、フランス語だというのにびっくりです。
日本語で言うと、蕁麻疹ができたときに「ブツブツが出来てさ〜」みたいなニュアンスなのでしょうか。そしてガングリオンといわれると、とたんに強そうな感じがして、威圧されてしまいます。
所詮、ぐりぐりが出来たんだ、その程度のことだ、臆するでないぞ鯖、と自分に言い聞かせております。

早く治るといいなあ。ほほほ。
今日は愚痴vv
頂きもののたけのこで、穂先の柔らかいところたっぷりお味噌汁とたけのこご飯です。うま。
※後ろに見える墨汁とミスノンがヲタク臭い(笑)

残業拒否して原稿三昧を心がけることにした鯖です。皆様こんにちは。やっぱり墨汁とインクの匂いは落ち着きます。ペンと紙のカリカリいう音が大好きです。

 * * * * * * * *

この前、本社から書類提出依頼がきたのですよ、○日までにこれを出してください、って。良くあることです。そして、その業務の経理担当は、私と同僚の男性(30歳)でした。

結構面倒な書類で、我々は残業して準備する日々が続きました。
※日中は窓口接客だったりといろいろあって、なかなか書類仕事は進まない。

締め切り当日になっても書類は上がらず、今日も残業だなあ、明日の朝イチに本社の担当に届くようにメールで送りつければ許してもらえるかしら、と私と同僚男性は思いつつ作業しておりました。

しかし彼は、やたらと話し掛けてくるのです。(締め切り当日以前の残業中も、当日も)

「技術部門がもっとしっかり設計業務しててくれれば、俺達がこんな目にあわなくてすむのに、経理担当の犠牲を前提としているよな」

「○○(←子供の名前と推定される)今日もご飯食べさせてやれなくてごめんな」

「ここのところ残業三昧で、俺んちは家庭崩壊寸前だよ」
※言わせて貰えば、私は2月から残業ナシで帰ったことなんて数えるくらいなんですけど。

「今日(締め切り)は、結婚記念日だから、絶対早く帰って来いと(奥さんに)言われているんだ」


…ぐちぐちと(特に最後の2文を)繰り返されて、「後は私がやっておきますから、帰ったらどうですか」以外に言えることがあるでしょうか。
※集中して数字を見たいのに、話し掛けられて鬱陶しいのもあるし、はっきり言って、作業が大雑把で信用できないから自分でやったほうがマシだというのもあるんですけど。

というか、そう言って欲しいから、繰り返しているんでしょ、と言いたいですが。

そうして、まあ、表面上は申し訳なさそうにそそくさと帰っていきました。

私はその後も一人で作業を続けておりました。

鯖会社の入っているビルは、5時になると自動的に空調装置がストップし、回りは田園地帯な上に、網戸のような気の利いた設備のないぼろビル(推定築30年)なので、虫だらけになります。
※灯りに群がってくる羽虫。

べたべたするなあと思いつつ、電卓を叩いていました。

11時近くになって(当然フロアには自分しかいない)ふと、何してるんだろうと思いました。

やってる仕事は、もう然るべきところに暴露してやりたいようなことしかしていない技術部門の尻拭いでまったく意味は見出せない。

同僚の妻は(←専業主婦らしい)夫が仕事で残業するとあれこれ言うらしい。仕事して、お給料をもらうってことをどう考えているのか。その給料で生活してるんだろ、あんたら。

そして「家庭が崩壊するから」と帰ってしまう同僚。



気分転換しようと、入れておいたマグカップの紅茶を飲もうとしたら、虫が浮いていました。



本当に何してるんだろうと思いました。

はっきりいって、同僚の家庭が崩壊しようがどうでもいいし、なんで時には残業してでも仕事をしなければいけないことがあるってこともわからないフザケた馬鹿女との家庭を守るために私が犠牲になって、虫の浮いた紅茶を見て呆然としなければならないんだ。

そして、馬鹿女の機嫌をとることと、責任を果たすことを秤にかけて、機嫌をとることを取れる無責任な同僚がへらへらしていることもやりきれない。

ああ、そういう馬鹿女は嫁にいけて、私は彼氏も見つからず、一人で電卓かよ。
ま、あんな同僚のところに嫁に行く気も無いが。

家庭崩壊どころか、こっちは崩壊する家庭を探す時間もねえよ。家庭様を守る犠牲になってさ。
お得意様に迷惑をかけたくないから仕事するけど、アンタなんてどうでもいいんだよ…。

そんな状態も知らず、定時になったら「残業代つけてもいいからね」と言い残してさっさと帰ることが部下の管理だと思っている上司も(というか、人件費の管理してるのアンタじゃなくて、総務の課長じゃん)大概、無能だなあと冷たい目で見てしまう今日この頃ですが。


私は、こんなことのために生きているのかなあ。

ここまで真面目にやろうと思う自分が馬鹿なのかなあ。同僚みたいに、終わってなくても帰りたいことを前面に押し出していくのでいいんなら、それでもいいのかなあ。

私の両親は、虫の浮いた紅茶(拘っている)を前に呆然としているような人間に、私を育てたつもりはないはずだよね。

やりたいことがあるのに、人の分までやりがいも何も無い仕事をやって毎日が過ぎていって、なんて、そんな人生に意味があるのかな。
これだったら、生きててもしょうがないんじゃないの?野垂れ死んだほうがいいんじゃないの?この会社に搾取されないですむ分だけでも。



…会社辞めようと思いました。



しかも、その同僚男性、翌日一切フォロー無し。
※実は、11時になっても終わらなかったので、終わったところまでとりあえず送信し、残りは翌週まで待ってくれと交渉した…。ぐはっ。

さらに。

その数日後、得意先への大量の書類発送があるので(発送曜日が固定されている)休まれたらみんなが困るというのが分かっている日に、奥さんが体調崩したとかで休みました。
※もっと言わせて貰えば、その得意先の担当はその同僚だ。

私が半日つぶして発送しました。

その日の昼か夕方にでも様子見の電話くらいよこすかと思えば、それもなく、翌日に「昨日は発送一人でやらせてしまって悪かった」の一言くらいあるかと思えばそれもなかった。



…家族持ちは、家族を盾にすれば何してもいいんですか。



負け犬は、そのしわ寄せ食ってればいいんですか。しわ寄せ食ってもがいてばかりで、いつまでたっても負け犬スパイラルから抜け出すきっかけ見つけられないですけど、一生そうやって勝ち犬さまの踏み台やってればいいんですか。何様だっての…。
※そしてそんな現況を見ぬ振りをして、一部社員の自己犠牲に寄生する鯖会社。



挙句に、今日は(休んだ)フォローをするのかと思えば「奥さんが体調悪いのは育児ノイローゼみたいなんだよね」とぬかしやがった。

お前ら一家と管理能力の無い上司の尻拭いで私が鬱になったりしたらどうしてくれるんですかね。


はっきり言って、専業主婦の育児ノイローゼは、家庭内の問題であって家庭でケリをつけて欲しい。自分が休みとって面倒見るなら、周りに迷惑かけないタイミングを考えて欲しいし、ベビーシッターとか時間保育とかいろいろあるでしょう。お金が無いというなら、でかいターボ車なんて乗るんじゃないよ。そのローンの分でなんとかしろっての。

たまたま同じフロアにいるだけの同僚を犠牲にしなければ解決できないなら家庭なんて持つなよ。
出来ることを協力して欲しい、というのと責任を果たさなくて他人にそのツケを払わせるのを混同しないで欲しい。もう嫌だ。私にとっては、そこまでして守る価値なんて無いよ、アンタに。

…と言った感じでプツッと来たので、もう完全に相手のフォローをすることは止めて、見放して、仕事は完全に「私はここまではやりますが後はアンタの分担です」と区切って、丸投げすることにしました。久しぶりに6時過ぎに会社を出ました。

というわけで、しばらく転職と退社と原稿のことだけ考えて生きていきます。
恋人も欲しいです。他人に迷惑をかけない家庭を作りたいです。
※あー会社行きたくねえ
ISBN:4088740912 コミック 藤崎 竜 集英社 2006/06/21 ¥3,500

皆様ご無沙汰しております。相変わらず荒んでおります鯖です。いかがお過ごしですか。

先日など、技術の係長と内線電話で話していて、そのあまりの無責任ぶりにブチ切れし、受話器を叩きつけるようにして切り、持っていた書類を放り投げ、「っざけんなよ、この」とつぶやき(原文ママ)周りからなだめられた28歳女子です。こんにちは。
※激痛。

でもね、あんなのキレたうちに入らないと思うんですよ。

なぜなら鯖さんはスカートはいていたからvv

作業着とかパンツスーツとかだったら、まず間違いなくその辺の椅子とか可動式キャビネットとか蹴り倒してたでしょうしネ(笑えません)

ま、そんな感じの毎日です。本気で、会社辞めることを検討中。
後は、転職先とか、それから住むところ(実家に戻るのだけは嫌だし、鯖父にアパートの保証人になってもらうわけにも行くまい。外面だけはいい会社を辞めるわけだし)とかを考えなければ。
※雄飛さん、かつらぎさん、コメントありがとうございます。改めて御礼を言わせて下され。

そんな鯖を癒してくださるのは、やはりマイラヴフジリュー先生でございました。

本日、イラスト集が発売されたのですよ。

しかもタイトルが「プティタキテュー」(フジサキリュー)だなんて、

鯖を悶絶死させる気ですか、先生。

ああもう、ちくしょー、大好きだ。プティタキテューって、アナタ…。
愛しさ乱れ撃ちだよ。
※古い。

好きすぎる。やっぱり好きだ。←ゴロゴロ転がっている
好きだよ、好きさ、いいよ、悪いかよ、好きなんだよ。

やべえ…先生愛してる。
※ブラックジャックのピノコの口調で。

あたし、先生のとこになら嫁にいける…というか、むしろ貰って欲しい…。

これでしばらく頑張れます。

これから、舐めるように熟読します。相変わらずの韜晦ぶりで、もっとメイキングだとか、インタビューだとかやってくださってもいいのになあとちょっと残念な反面、数少ないメイキング画像の、右手の親指の爪の形でさえも、好みでいとおしくなる自分が痛々しくて大好きです。先生、マジで嫁に貰ってください…。
※落ち着け自分。時実新子さんの「手が好きでやがて全てが好きになる」という短歌を思い浮かべてしまいますよ。

そういや去年の今ごろも、もういやだ〜と叫びながら、封神演義完全版に支えられて、なんとかギリギリ生きていたような気がしますよ。
いつもいつも何から何まで先生に支えられて生きてるんだなあ、私。好きすぎて不安になります。
今年も先生がいらっさるから、暴れたり、ランナウェイしたり(笑)血を見たりせずにすんでいるんです。ええ。

今回のイラスト集も、未発表イラストから、増刊号に乗ったポスターから、CGの原版になったと思われる鉛筆画まで盛りだくさんでたまらんです。
表紙だけでもぜひ!
※でも、できれば、小畑健先生の「ブランエノワール」みたいな上製が良かったなあ…。←これも買った。ヲタクの本気をなめるなよ(笑)これももう、あまりの上手さに打ちひしがれるくらいすごい作品です。表紙だけでも見る価値ありますよ。DEATHNOTEの特設コーナーに置いてあることが多いので、見てみてくださいませ。

ひとまず、生存報告まで。
※長い。

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鯖

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