永遠に私を閉じ込めて。
2010年12月5日
タイトルは大黒摩季姐のデビュー曲の「stopmotion」の最後のフレーズから。シングルとアルバムでは「永遠に私を閉じ込めて」なんだけど、ベスト盤では「永遠に愛されていたいの」になっているのです。変えない方がいいと思うんだけど。
とりあえず、SHIBUYA-AXのセトリから。
こうしてみると、ややシングルに偏っている感はあるものの、なかなか良いセトリかと。
個人的にはシングル重視するなら「月に咲く花のようになるの」入れて欲しかったなとは思いますが、満遍なく既発表作を網羅しており、満足です。4枚目からもうちょっと入れてくれても良かったかな。
シングルカット以外にも良い曲はたくさんあるので、いっそライトファンに優しくないシングルカット以外縛りでライブやってくれたら万難を排して駆けつけますです、はい。
そして、ライブ参加しての感想なんですが、1~4枚目のアルバムの曲と、それ以後の曲で、明らかにお兄さま方の雄叫びのテンションが違うのがすごかった。
※お兄さま方…基本全ての歌詞を暗記しており、合唱状態。ただし、5th以降の曲では明らかにテンションが下がっている。
特に新曲の「君のキレイに気づいておくれ」
ベースの近藤さんがギターソロやるので盛り上がってはいましたが、なんというか、根本的なところでお兄さま方のハートをつかんでいない気が。まあ、最近のサンボはポップ路線なんでアレなんですが。
まあ、それも解る。私は喪女で肯定されることが人生の最大テーマみたいなところがあるので、歌詞が直球で染みましたが、そうではない人には、そのまんま過ぎて含むところのない浅いものに感じられても仕方ない気がする。
それと、歌詞もメロディラインも、「二つの涙」の劣化に聞こえてしまうのは私だけでしょうか…。
※そういや「新しく光れ」も「I love you」と出だしのメロディが酷似していると指摘されていたが。
「二つの涙」はすごく好きな曲で、歌詞もいろいろ感じさせられる。
※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。
正直言って、「君のキレイに気づいておくれ」は言いたいことをそのまんま言い過ぎて、浅いというか、説教くさいというか、力に欠けるところがある気がしている。最近のサンボの歌詞にはその傾向を認めざるを得ないが。
※うまく言えてるかな…例えば「君が好きだ」というテーマがあったときに、ただ直接的に「好きだ、愛してる」と連呼するよりも、
「※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。」と歌った方が、どんな風に好きなのかが解る気がする。歌に限らず、小説でも漫画でも、言いたいことをそのまま描くんじゃなくて、エピソードやシーンや諸々で、それを通して受け手が感じてくれるように作品を作る方が、伝えたい感情は結果的に伝わるんじゃないかと思っている。
最近の山さんは解りやすいことを意識しているようですが、解りやすいのと、そのまんますぎて浅いのは、こう…orz。
そういや、この前、山さんとゴーイングの松本さんが対談してたときに、松本さんが「山ちゃんの、叫ぶ方からメロディアスな方へのシフトを評価」みたいなことを言ってたのですが、ちょっとなあ…。
バラード全否定はしませんが、やっぱり叫んでナンボでしょうと思うので。
そういうスタンスの私としては、最近のサンボをどう受け止めて良いのかについて考えております。リア充というか、スイーツ(笑)というか…。鬱屈した部分がなくなったとは思いますが。
しかも、そこが好きなんだよな…。
初心に返って、デビュー作の「放課後の性春」聴いてるんですが、鬱屈してて、ギラギラしてて、すごくいい…。
今回のライブで一番盛り上がったのはラストの「美しき人間の日々」だったと思うんですが、「放課後の性春」版ではちょっと歌詞が違うんですよね。
※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。
私はすべからく若書きの青臭いものを愛する傾向があるので、なんで変えたのかなと思ってしまうのですが。
そして、良い悪いではなく、若くないと描けないものがあるのは事実だと思うので、今後のサンボはどういう方向に行くのだろうかと思っております。
若さ故の不満とか鬱屈とかが爆発した熱が魅力の一つであったのは、皆が認めていることだと思う。
古参のファンは特にその熱を愛し、最近の、よく言えば洗練された、ポップなサウンドに物足りなさを感じてしまうのかもしれないけど。
まとまらないまま書き逃げ。
ライブはすごく盛り上がったけれど、最近の曲になればなるほど、うまく一体化できない空気が流れた気もした。
もう全部放り投げて拳を突き上げる熱狂を求めている人には、メロディアスな説教に聞こえるのかな。
とりあえず、SHIBUYA-AXのセトリから。
愛しき日々
愛とは愛とは
これで自由になったのだ
世界を変えさせておくれよ
青春狂騒曲
君を守って君を愛して
君のキレイに 気づいておくれ
全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ
夜汽車で やってきたアイツ
残像
手紙 ~来たるべき音楽として~
ラブソング
歌声よおこれ
光のロック
新しく光れ
そのぬくもりに用がある
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
できっこないをやらなくちゃ
あなたといきたい
美しき人間の日々
こうしてみると、ややシングルに偏っている感はあるものの、なかなか良いセトリかと。
個人的にはシングル重視するなら「月に咲く花のようになるの」入れて欲しかったなとは思いますが、満遍なく既発表作を網羅しており、満足です。4枚目からもうちょっと入れてくれても良かったかな。
シングルカット以外にも良い曲はたくさんあるので、いっそライトファンに優しくないシングルカット以外縛りでライブやってくれたら万難を排して駆けつけますです、はい。
そして、ライブ参加しての感想なんですが、1~4枚目のアルバムの曲と、それ以後の曲で、明らかにお兄さま方の雄叫びのテンションが違うのがすごかった。
※お兄さま方…基本全ての歌詞を暗記しており、合唱状態。ただし、5th以降の曲では明らかにテンションが下がっている。
特に新曲の「君のキレイに気づいておくれ」
ベースの近藤さんがギターソロやるので盛り上がってはいましたが、なんというか、根本的なところでお兄さま方のハートをつかんでいない気が。まあ、最近のサンボはポップ路線なんでアレなんですが。
まあ、それも解る。私は喪女で肯定されることが人生の最大テーマみたいなところがあるので、歌詞が直球で染みましたが、そうではない人には、そのまんま過ぎて含むところのない浅いものに感じられても仕方ない気がする。
それと、歌詞もメロディラインも、「二つの涙」の劣化に聞こえてしまうのは私だけでしょうか…。
※そういや「新しく光れ」も「I love you」と出だしのメロディが酷似していると指摘されていたが。
「二つの涙」はすごく好きな曲で、歌詞もいろいろ感じさせられる。
※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。
正直言って、「君のキレイに気づいておくれ」は言いたいことをそのまんま言い過ぎて、浅いというか、説教くさいというか、力に欠けるところがある気がしている。最近のサンボの歌詞にはその傾向を認めざるを得ないが。
※うまく言えてるかな…例えば「君が好きだ」というテーマがあったときに、ただ直接的に「好きだ、愛してる」と連呼するよりも、
「※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。」と歌った方が、どんな風に好きなのかが解る気がする。歌に限らず、小説でも漫画でも、言いたいことをそのまま描くんじゃなくて、エピソードやシーンや諸々で、それを通して受け手が感じてくれるように作品を作る方が、伝えたい感情は結果的に伝わるんじゃないかと思っている。
最近の山さんは解りやすいことを意識しているようですが、解りやすいのと、そのまんますぎて浅いのは、こう…orz。
そういや、この前、山さんとゴーイングの松本さんが対談してたときに、松本さんが「山ちゃんの、叫ぶ方からメロディアスな方へのシフトを評価」みたいなことを言ってたのですが、ちょっとなあ…。
バラード全否定はしませんが、やっぱり叫んでナンボでしょうと思うので。
そういうスタンスの私としては、最近のサンボをどう受け止めて良いのかについて考えております。リア充というか、スイーツ(笑)というか…。鬱屈した部分がなくなったとは思いますが。
しかも、そこが好きなんだよな…。
初心に返って、デビュー作の「放課後の性春」聴いてるんですが、鬱屈してて、ギラギラしてて、すごくいい…。
今回のライブで一番盛り上がったのはラストの「美しき人間の日々」だったと思うんですが、「放課後の性春」版ではちょっと歌詞が違うんですよね。
※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。
私はすべからく若書きの青臭いものを愛する傾向があるので、なんで変えたのかなと思ってしまうのですが。
そして、良い悪いではなく、若くないと描けないものがあるのは事実だと思うので、今後のサンボはどういう方向に行くのだろうかと思っております。
若さ故の不満とか鬱屈とかが爆発した熱が魅力の一つであったのは、皆が認めていることだと思う。
古参のファンは特にその熱を愛し、最近の、よく言えば洗練された、ポップなサウンドに物足りなさを感じてしまうのかもしれないけど。
まとまらないまま書き逃げ。
ライブはすごく盛り上がったけれど、最近の曲になればなるほど、うまく一体化できない空気が流れた気もした。
もう全部放り投げて拳を突き上げる熱狂を求めている人には、メロディアスな説教に聞こえるのかな。
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