大晦日は、戦利品5927を胸に紅白歌合戦にもハッスルにも目もくれず就寝し(よゐこの0円生活はちょっと見た。実はあれ好きなんだ。有野と濱口は私の考える理想の夫婦の形だ。←違)、翌朝ニューイヤー駅伝見ながら蕎麦食ってた鯖でございます。皆様あけましておめでとうございます。
※しかも、ダークタワーの住人となって飲んだくれているうちに三が日も終わりですよ。ちなみに5日は休日出勤です。営業所の初売手伝が足りるんだか足りないんだか分からないらしい。振舞い酒するのに、鏡割させてもらえそうなんで行きますけど、今すごくいいところの兄リボが見られないのが辛い。

そうです、今年も恒例のあの行事がやってまいりました。

今年もいまいち不発でしたけどね。

N食品は、第一区が不調で、第二区の我らが(誰のだよ)徳本選手も本調子ではなく、見ているこちらが痛々しかった。
どうやらマラソンを視野に入れて、トラック向けから長距離向けにメニュー転向をしている途中らしく、解説者も「まだカラダを絞りきれていないような印象ですね」と言っていた。

タスキリレーの後は、両足が痙攣していたようで、ガクガクしていたし。そのコンディションで22キロあまりを走り抜いたのはさすがだと思いますが。本当にお疲れ様でした。マラソン期待してますね!

けれども、今大会で最もズキンと来たのが、カネボウの瀬戸選手でした。
※そういや、鯖さんがしつこく不買運動を続けているカネボウですが、いつ全ての名称がクラシエになるんですか?まあ、クラシエになっても私は買いませんし、カネボウとついている製品は、食品から衣料品に至るまで全力で避けますが。いいかげんしつこいが。思い知らずや思い知れ魚類の怨念。

カネボウは上位入賞常連の名門チームで、今大会も好成績が期待されていたのですが、瀬戸選手は走り始めてまもなく肉離れを起こしたようでした。
次々と抜かれ、棄権こそ免れたものの、名門チームとしては屈辱の最下位まで落ちて、ようやくタスキをつないだのでした。

走り終えた瀬戸選手は号泣しておりました。
それが自分の不甲斐なさなのか、チームメイトへの申し訳なさなのか分かりませんが。

それをテレビの前で見ながら、私は、自分は悔し泣きするほど何かに取り組んだことがあるだろうか、と思っていました。

どこかいつもゆるくブレーキをかけているような私。
変なところで要領と諦めが良くて、流している私。
スポーツやってても、闘争心のなかった私。絶対諦めたくないものがなかったんだろう。そして、仲間のために、という意識もあんまりなくて、チームプレーになじめなかった。自分ひとりだと、よくも悪くも加減できてしまうし。

鯖母の愛という名の支配が苦しくて、それを泣きながら鯖父に訴えたりはしましたけど(←三十路)
※どうでもいいですが、実家に帰らないお正月がこんなにも穏やかでのんびりしたものだとは。実家にある荷物と通帳だけは気になりますが、私としては、もうお互いどちらかの葬式まで会わなくていいなと思ってるし。
少なくとも、私が思う人生に踏み出すまでは顔も見たくない。今になって「三が日くらいは帰ってきてくれるかと思った」というメールがきましたけど、何を今更。どこまでも分かり合えてないんだなあ。

そういうのでなくて…。

スポーツじゃなくて、原稿描きで泣く事ってあるんだろうかとも思いますが。
この前、3日連続仮眠状態で原稿してましたけど、徹夜明けでガクガクしてたのと、締め切りに間に合わせる以外の全てを放棄したひどい原稿だった自己嫌悪で涙も出ませんでしたし。ホントひどい原稿だった。
カポーンと抜けたときは、うっひょーと叫びたくなるようなノリノリトランス状態になりますけど…。
いや、真剣にやってないわけではないんですけど。真剣ですよ。

悔し泣きしたいわけではないし。ただ、いい年した大人が、泣けるほど打ち込んだ何かって素晴らしいなと思った次第です。よし、原稿頑張ろう。原稿あがってハイテンションで泣きたい。

とりあえずネーム…(←まだそこかよ!)

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鯖

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