鯖、ガングリオンの挑戦を受ける
夏コミのカタログを買ってきました。
※今年は8月11〜13日に東京ビッグサイトで開催。

もちろん、ホテルも新幹線も夏季休暇も予約済です。てやんでい、こちとら夏冬コミケのために働いているんだよ!3日間とも行ってやるぜ。ヲタクの本気を見るがいい。技術部門どもの契約なんて知ったことか。当然休みますよ。ハハン。
↑またムカつくことをやられたらしく、かなり不機嫌らしいです。
※というわけで、東京駅近辺を徘徊予定です。魚類が一人で入っても美味しくご飯がいただけるお店などの情報をお持ちの方、ぜひ教えてくださいませ。なんとなくコンビニのお弁当とサラダをホテルの部屋で食べることになりそうな予感に100万ペソ…。

そして、カタログを見てたら、

冬コミが3日間開催で12月29日、30日、31日ってマジですか!

うわー仕事納めの日は当然休むつもりでいましたが(それもどうなのか…)大晦日がコミケってすごいことになりそうだ。
いや、3日間がどういうジャンル配置になるかってのもあるが…。毎回、WJ系や芸能系が平日にぶつけられ、男性向けが休日という不公平に甘んじているので、今度は変えてくるかなあと思ってみたり、変えられて大晦日ってどうなんだと思ってみたり。

マンレポでも言われてたとおり、所詮、ヲタクにとって、冬コミ後はロスタイムみたいなもんなので、その辺は大差ないんですけど、今回は鯖母に何を言われるか分からんが、年明けてから実家に行くことになりそうだなあ…。
※とりあえず3日とも行くつもりらしい鯖さん。

※マンレポ…コミケカタログにある、参加者が投稿する1コマレポのようなもの。面白いです。マンレポ読みたさに、重たいの分かっててカタロムじゃなくてカタログ買ってしまう。カタロムにマンレポ収録されるようになったら、カタロムに移行するだろうなあ。

※カタロム…CD−ROM版のコミケカタログ。チェックしたサークルさんだけカットごと出力することができる、場所を取らないなど、魅力的な部分もあるが、やはりマンレポ…。

ひとまずこれから夏の祭典に向けてカタログチェック→宝の地図の作成に励みますよ。去年の冬は、せっかく作った宝の地図を忘れていくという、痛恨のミスをやらかしたので、今回こそは気合入りまくりです。

 * * * * * * * *

先日、何気なく、机に手をついたところ、鈍い痛みがありました。

心当たりとしては、その前の3日間、ヲタ原稿を描きまくり、ヲタ原稿に消しゴムをかけまくり、ヲタ原稿に墨を塗りまくったことくらいでした。(だからヲタってヤツラは…)

ああ、やばいな、ついに私もヲタの職業病とも言われる腱鞘炎の仲間入りか…と覚悟いたしました。痛みの原因および現状としては、ヲタ原稿のやりすぎによる腱鞘炎しか思いつかなかったのです。

手を触ってみると、中指の付け根に米粒大のしこりのようなものがあり、何もしなければ痛みはないのですが、押したり、物を握ったりすると、軽い痛みがあるのです。
腱鞘炎といえば、手を休ませるのが大事、あとは冷やすくらいしか思いつきません。キーボード打つのもあまり良くないようですし、丸ペン握ってカリカリ執筆などもってのほかでしょう。
※しかも鯖さんはペンの握り方がおかしいので、余計な力がはいっているらしく、ペンだこもひどい。

仕方が無いので、ケーキを買った時についてきた保冷材をミニタオルでくるみ、冷やしながら仕事をしておりました。
そうしていたところ、隣のフロア勤務のお嬢さんが所用で鯖がいるフロアにいらっしゃり、保冷材をにぎにぎするという不審な挙動をとる鯖に気がつきました。

お嬢さんは、デザイン系の専門学校に通っていたことがあるそうで、鯖と文房具系だとか(ヲタギリギリの)イラスト系だとかの話を時々してくださいます。コアな話も通じる楽しい方です。

嬢「鯖さん、どうしたんですか」

鯖「いや、腱鞘炎みたいで、なんかしこりがあって痛いんですよね」(といって手を見せる)
※間違っても、その前の休みに引きこもってヲタ原稿に明け暮れていたとはいえない。

嬢「…ちょっと触ってみていいですか?」(といって触る)

鯖「やっぱり、腱鞘炎って冷やさないといけないですよね」

嬢「鯖さん、多分これ、腱鞘炎じゃなくてガングリオンですよ。私もなったことありますもん」

……がんぐりおん?何ですか、その聞いたことのない単語は。

その後、ちょっと調べてみたところ、指の付け根だとか手首だとかに出来ることの多い良性の腫瘍のようなものだそうです。場所によっては、神経を圧迫して鈍痛が起きたりするので、治療が必要ですが、何もしないでなくなる人もいるし、痛みがなければ放置したままの人もいるようです。

嬢「私が出来たのも、鯖さんと同じところだったんですよ。病院行った方がいいですよ。」

鯖「病院?」

嬢「ええ、注射器で中をちゅっと吸っちゃえば終わりですからすぐですよ。私も10分で終わりましたもん。」

注射器…。
↑鯖さんは大の注射嫌いである。その割に献血は好きで行きますが、やっぱり刺すところは見られないので、大人げないほど顔をそらします。痛みには耐えられるんですが、何かが刺さっている状態に精神的に耐えられないのかもしれないですね。血は相当濃いみたいなので(一食抜きの状態でも400ミリリットル献血を勧められるレベル)献血向きだと自分では思っています。成分献血が好き。←保健婦さんが至れり尽せりで長時間サービスしてくれるから(激痛)

かといって、自然治癒することもないわけではないようだが、万が一ガングリオンじゃなくて、何かしらまずいできものだったら大変だしなあ、と惑う鯖。なんてったって、やつはガングリオンなんていう、意味も分からんような名前の物体ですからね。
なにぶん、手ですから、今後商売道具になるパーツですから。取り返しがつかないことになるのも怖い。

ああ、そうか、会社辞めて保険が変わる前に行っておけよってことなのかしらね。

そう思い直して、明日病院に行くことにしました。

待ってろよ、ガングリオン!現代医学の力でちゅっとすってやるからな!と強気でつぶやく鯖でございました。注射器で吸うというのは、現代医学というよりは、相当原始的かつ直接的な対処療法だと思いますが。

…病院に行く前に、ちょっとネットでも調べてみたんですが、「ガングリオン」って、フランス語で「ぐりぐりしたもの」みたいな意味らしいです。意味以前に、フランス語だというのにびっくりです。
日本語で言うと、蕁麻疹ができたときに「ブツブツが出来てさ〜」みたいなニュアンスなのでしょうか。そしてガングリオンといわれると、とたんに強そうな感じがして、威圧されてしまいます。
所詮、ぐりぐりが出来たんだ、その程度のことだ、臆するでないぞ鯖、と自分に言い聞かせております。

早く治るといいなあ。ほほほ。

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鯖

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