コピックチャオ（エントリーモデル）

私信ですが。

鯖さんは今のところ、カラー原稿を描く機会があまりありませんもので、そちら方面の画材はさほど所持しておりません。大好きなんですが。チャンスがあれば、あれこれ買うようにはしているので、水彩色鉛筆（ファーバーカステルと三菱のウォーターカラー）とかばら売りのインクやペンなどはちょぼちょぼ増やしているといった感じです。

マイラヴフジリュー先生も、ヒカ碁の小畑先生も、ワンピの尾田先生も、おそらく最近の漫画界（特に少年漫画でアナログ画材でカラーやっている方）の多くが愛用していらっさると聞く、コピックも、数本所持するのみです。
※やはり少女漫画界では、発色、伸び、混色の容易さ等からカラーインクが好まれているのでしょうか？そもそもCGが席巻しているんですがね。

コピックといえば、コピーのトナーを溶かさないアルコール系マーカーとして登場し（高河ゆんさんとかCLAMPの皆さんなんかが登場当初から大絶賛していらっしゃいいましたね。）
※なので、ペン入れまでした原画をコピーして、色塗りをする方が多いようです。

筆ペンのようなブラシ型ニブが今までのマーカーになかった柔らかいタッチを可能にしたわけですね。
そして、空ボトルにスペアインクを混色していれたり、薄め液でグラデーションにしたりと、様々な表現ができるようにもなったのです。
毎年、たくさんの新色が発売され（もう肉眼じゃ見分けられないくらいの微妙な違い！）我々、貧しき同人屋の財布を苦しめます。あわせて使えるミリペンも様々。

画材はやはりかって使い込まねばその良さは評価できぬと思うのですが、バーゲンになっても3本千円というコピック様はそうたくさん購入するのも大変です…。

そんな我々同人屋の味方、コピックチャオ。250円。細いけど。基本的な機能はコピックにも引けをとらない廉価版でございます。大量に思い切り使いたい方には物足りないかもしれませんが、ちょこちょこ使ってみたい、出来るだけ多色をそろえたいが、予算を抑えたいといった場合にはよろしいかと。
コピックに比べて、色数はすくないですが、ブラシニブついてますし。

…コピック買いたいなあ。

…その前に、ドクターマーチンを思う様買いまくりたい。
※ドクターマーチン…カラーインク。発色が素晴らしいです。