イコールではないと思う
2005年11月24日富田選手、世界選手権、個人総合優勝おめでとうございます。
…次は佐野選手ですな!←結局それか。
* * * * *
V6の岡田准一くんが「貴方の一番愛する人を決めておいてください」といっていた、V−ダフォンの「LOVE定額」なる割引サービスが開始されましたが、なかなか思うところの多いサービスです。
残念ながら鯖さんには、カップルというものが、一ヶ月あたりに、携帯電話の通話(もしくはメール)に料金と時間を費やすのかはわからないのですが(痛)315円は超えるものなのでしょうか?
※鯖さんの通話料金…友人知人家族との電話は、主にPCでのEメールもしくは郵便を使用するため、PHSの通話料金は毎月50〜100円程度。最高記録でも500円台。それはそれでどうかという気もするが。先週、鯖友と愚痴電話をしたので、今月は記録更新かもしれませんが、たいした額にはならんでしょう。
サービスを最大限利用するには、「貴方の一番大切な人」ではなく、「貴方がもっとも多く通話(含むメール)を発信する相手」をセレクトするのが正解なのではないかと思います。多くの人はその二者が一致するのかもしれませんが。
また、セコイ話なのですが、例えばカップルなら、彼女が彼氏をLOVE定額登録しておき、彼氏は彼女と通話したいときに、ワン切りで通話をしたい旨の意思表示をして、発信は彼女からに統一する、という手はどうなんでしょうか。そこの同意が得られていれば、必ずしもお互いを登録する必要はないでしょう。で、彼氏の方は、職場の社用携帯とかを登録しておいて、それで浮いた分の料金はデート代にでもつぎこめばいいんじゃないかと、鯖さんは思ってしまうわけです。
そう考えてみると、今回のサービスのすごいところはネーミングなんではないでしょうか。
こう、アイを試しているというか。
アタシを登録してくれるわよね、当然よね、他を選んだりしないわよね?という感じが漂ってきて、正直怖い。
付き合っている相手を登録することを強制しているような気がしてなりません。たとえ、そのカップルが同棲しており、主たる通信手段が携帯電話(とそのメール)以外であった場合でも、恋人以外の相手を対象に選ぶことを許さないような。
もはや通信料金の節約云々ではなく、アイの踏絵なんじゃなかろうかと思います。ここまでくると。
私の場合は、自分を選んでくれるよね…?と思いつつも、それを聞くことができず(変なところで弱気)うだうだしてしまうだろうと思いますが、それでも「LOVE定額」というからには、自分を選んで欲しいと思うんだろうなあ。すげえよ、Vーダフォンの術中にはまりまくりです。まるで、それがアイの証のような錯覚に陥ってしまう。大げさなんですが。
通信料とアイのすり替え…。今、日本中のいたるところで起こっているのではないかと思います。
愛されていることの証が、LOVE定額の相手に登録されることとイコールではないのですが、イコールのような気がしてしまう、登録されなかったら、愛されてないんじゃないかという不安に陥ってしまう。おお。
また、別の面からですが、○○し放題、となってしまうと、とたんに特別性とかひそやかさとか思い入れとか濃度とか、そんなものが薄まってしまいそうで、ただひたすら電波でつながっていることばかり求めて、そこにある気持ちが軽いものになってしまいそうなところもちょっと切ない。
まるで、食べ放題だからとお皿に山盛りにして、結局食べ残してしまうホテルの朝食バイキングみたいに、二人の会話がなってしまったら、切ないなあ。時間を気にしなくていいのは良いのかもしれないけれど、「逢えない時間が愛育てるのさ」じゃないですが、直接あっているとき、話しているとき以外の、相手のことを考えている時間というのがなくなってしまうのって、もったいない。
※それに、電話やメールって、自分の時間を否応なく相手に拘束されてしまうってのもつらい気がする。
別にすることないし、通話料定額だから、電話でもしようかな、なんてのはさびしいんじゃないかなあ。せっかく大切な人の時間を自分のために使ってもらうのだから。携帯電話で通話中であることと気持ちが通じ合っているのの違いについて考えてみてもいいのではないかな。
携帯電話が普及する前は、実家同士のカップルが電話なんて一大イベントだったのではないかと思うのですが、それがどんどん日常で当たり前のものになっていって(鯖母のような家族がいて、交際が困難なカップルにとってはありがたいことでしょうが)それどころか、だらだらとただ電波がつながっているだけってのは、どんなもんなんだろう。そうでもしていないと不安だというのは、本当に幸せなカップルの姿なのだろうか?
ま、所詮は負け魚類の遠吠えなんですがね。
※魚類って吠えるんですかね?
* * * * * *
雄飛さん
お気に入り登録はそのままにしておきますね〜またメールもしますです。
…次は佐野選手ですな!←結局それか。
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V6の岡田准一くんが「貴方の一番愛する人を決めておいてください」といっていた、V−ダフォンの「LOVE定額」なる割引サービスが開始されましたが、なかなか思うところの多いサービスです。
残念ながら鯖さんには、カップルというものが、一ヶ月あたりに、携帯電話の通話(もしくはメール)に料金と時間を費やすのかはわからないのですが(痛)315円は超えるものなのでしょうか?
※鯖さんの通話料金…友人知人家族との電話は、主にPCでのEメールもしくは郵便を使用するため、PHSの通話料金は毎月50〜100円程度。最高記録でも500円台。それはそれでどうかという気もするが。先週、鯖友と愚痴電話をしたので、今月は記録更新かもしれませんが、たいした額にはならんでしょう。
サービスを最大限利用するには、「貴方の一番大切な人」ではなく、「貴方がもっとも多く通話(含むメール)を発信する相手」をセレクトするのが正解なのではないかと思います。多くの人はその二者が一致するのかもしれませんが。
また、セコイ話なのですが、例えばカップルなら、彼女が彼氏をLOVE定額登録しておき、彼氏は彼女と通話したいときに、ワン切りで通話をしたい旨の意思表示をして、発信は彼女からに統一する、という手はどうなんでしょうか。そこの同意が得られていれば、必ずしもお互いを登録する必要はないでしょう。で、彼氏の方は、職場の社用携帯とかを登録しておいて、それで浮いた分の料金はデート代にでもつぎこめばいいんじゃないかと、鯖さんは思ってしまうわけです。
そう考えてみると、今回のサービスのすごいところはネーミングなんではないでしょうか。
こう、アイを試しているというか。
アタシを登録してくれるわよね、当然よね、他を選んだりしないわよね?という感じが漂ってきて、正直怖い。
付き合っている相手を登録することを強制しているような気がしてなりません。たとえ、そのカップルが同棲しており、主たる通信手段が携帯電話(とそのメール)以外であった場合でも、恋人以外の相手を対象に選ぶことを許さないような。
もはや通信料金の節約云々ではなく、アイの踏絵なんじゃなかろうかと思います。ここまでくると。
私の場合は、自分を選んでくれるよね…?と思いつつも、それを聞くことができず(変なところで弱気)うだうだしてしまうだろうと思いますが、それでも「LOVE定額」というからには、自分を選んで欲しいと思うんだろうなあ。すげえよ、Vーダフォンの術中にはまりまくりです。まるで、それがアイの証のような錯覚に陥ってしまう。大げさなんですが。
通信料とアイのすり替え…。今、日本中のいたるところで起こっているのではないかと思います。
愛されていることの証が、LOVE定額の相手に登録されることとイコールではないのですが、イコールのような気がしてしまう、登録されなかったら、愛されてないんじゃないかという不安に陥ってしまう。おお。
また、別の面からですが、○○し放題、となってしまうと、とたんに特別性とかひそやかさとか思い入れとか濃度とか、そんなものが薄まってしまいそうで、ただひたすら電波でつながっていることばかり求めて、そこにある気持ちが軽いものになってしまいそうなところもちょっと切ない。
まるで、食べ放題だからとお皿に山盛りにして、結局食べ残してしまうホテルの朝食バイキングみたいに、二人の会話がなってしまったら、切ないなあ。時間を気にしなくていいのは良いのかもしれないけれど、「逢えない時間が愛育てるのさ」じゃないですが、直接あっているとき、話しているとき以外の、相手のことを考えている時間というのがなくなってしまうのって、もったいない。
※それに、電話やメールって、自分の時間を否応なく相手に拘束されてしまうってのもつらい気がする。
別にすることないし、通話料定額だから、電話でもしようかな、なんてのはさびしいんじゃないかなあ。せっかく大切な人の時間を自分のために使ってもらうのだから。携帯電話で通話中であることと気持ちが通じ合っているのの違いについて考えてみてもいいのではないかな。
携帯電話が普及する前は、実家同士のカップルが電話なんて一大イベントだったのではないかと思うのですが、それがどんどん日常で当たり前のものになっていって(鯖母のような家族がいて、交際が困難なカップルにとってはありがたいことでしょうが)それどころか、だらだらとただ電波がつながっているだけってのは、どんなもんなんだろう。そうでもしていないと不安だというのは、本当に幸せなカップルの姿なのだろうか?
ま、所詮は負け魚類の遠吠えなんですがね。
※魚類って吠えるんですかね?
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雄飛さん
お気に入り登録はそのままにしておきますね〜またメールもしますです。
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