美しき景色

ちまちまと掃除をしているつもりでいたものの、まだ魔窟で生活している鯖です。皆様こんにちは。

さて、下で、ジャン（架空）を用いて掃除のモチベーションをあげていく様を書きましたが、さらにすばらしいルールが登場しました。

明日、ジャン（架空）と駆け落ちするとして、持っていかないものはとりあえず捨ててよし

確かに！（穏やかな表現としては、「今あるものを捨てても、またお金を出して買おうと思うものはとっておく」とか「3年間使用していないものは捨ててよし」とか言われてますが。）

というわけで、

明日、ジャン（架空）と駆け落ちする覚悟で！

いろいろ捨ててみようと思いました。

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

今日は、愛車魚類号で紅葉見物に行ってまいりました。M城県でも有数の紅葉名所が近くにあるのです。もうそろそろ紅葉も終盤ですからね。ひきこもりとはいえ、せっかく近くにすばらしいところがあるのですから、見に行ってみようと珍しくアクティブになりました。
※もちろん一人で（哀）

今年は、日中と夜の気温差があまり大きくなかったためか、鮮やかさがいまいちなのだそうですが（しかも私が出かけた日は曇っていた）それでも、両側が紅葉した道を軽やかに魚類号で駆け抜けていくのは大変楽しゅうございました。

頂上のドライブインで（標高が高いので寒い）カップルが寄り添いながら下界を眺めているのが正直うらやましかったですけどね。
もやの向こうに見える景色を、一人で眺めているのは、満足感のなかに、確かに寂しさがありました。誰かと一緒に見に来たいと思えない、一緒に来てくれる存在のいない自分は、人間として欠けているんだろうなあ、とか。
※この辺の卑屈さは、もう鯖さんから永遠に拭い去られることはないでしょう。

でも一方で、私は、自分で働いたお給料で魚類号を買い、魚類号を維持し、自分で運転してここまで紅葉を見に来ている。そんな自分が誇らしくもありました。そしてそうでも思わないとやってられないよ、とも思いました。
※魚類号（軽）は、常時セカンドに入れないと登れないような山道でございました。

また、実家にいたら、じゃあ紅葉を見に行こう！なんて軽いフットワークで出かけることなんてできないので、出かけたいときに出かけられるというのが、すごく嬉しいと思いました。

実家の近くにも、いろいろ行ってみたら面白いだろう場所はあるのですが、魚類号もいなかったし、家を出ようとするたびに鯖母にあれこれ詮索されて、気持ちが萎えてどうでもよくなって引きこもる、という悪循環でした。ここはS台よりも、交通の便はあまりよくないし、自分で道を調べて出かけるしかないんですが、思い立ったら出かけられる、という開放感は何者にも替えがたい。
かえって、今のほうがいろいろ出かけている。

途中のドライブインで食事をして、産地直売の野菜を買い（激安）帰ってきました。
※って、でっかい白菜が100円なんだよ〜しかもすごく綺麗なの！この近辺の直売所は安すぎる。もうスーパーで野菜を買うのがバカらしくなります。コンソメでくたくたになるまで煮て食べるつもりです。幸せだ…。

※食事は、地場産のお肉を使った丼を頂いてきました。いや、美味しかったんですが、あのお肉だったら、焼肉のたれみたいなの使わないで、塩コショウ＆醤油を一たらし、くらいの方がいい気がしました。焼肉のたれ味にしてしまうにはもったいない気がする…。でも、柔らかかった…。あれを塩コショウだったら、どんなに肉汁まで美味しくなるんだろう…。

※鯖さんの今回の最大の目標は、実はこの牛丼を食べることでした。←紅葉じゃないんか。

※来週は、豚肉の美味しいお店に行くことを目論んでいるようです。