※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。

 * * * *

数日前、何軒か店を回って、ようやく探していたCDを買ったのだという話を聞きました。なかなか良さそうだから、ゆっくり楽しみたいなと言っていました。

そして今日、唐突に「はい」と渡された包みには、そのCDが入っていました。

確かに、そのCDの話をしていたとき、「探していたのが見付かって良かったですね、中身も期待通りのだといいですね」と言いました。でも、私にとっては取り立てて興味のあるジャンルの作品ではなかったし、その内容について話したこともなかったので、正直、その存在も忘れていたのです。

「もう満足いくまで聴いたのですか」と尋ねたところ「まあ、ざらっとね、聴いてみ、おもしれーから」という返事。

それにしても、貸してほしいと頼んでいたわけでもないのに何故、という気持ちが私の表情に表れていたのか、彼からは、

「…こういうの置いてると、彼女があれこれうるさいからさ」

という説明がありました。

つまり、今日、彼女が(たぶん、我々が仕事をしている間に、合い鍵を使って)彼の部屋に来ることになっており、彼女の嗜好とそのCDのジャンルが相容れないということなのでしょう。
※鯖会社は土日が休みなのですが、彼女さんの会社は平日が休みなのだそうです。っていうか、何で私がそんなこと知ってるのか(笑)

そして、どうしたら、そのCDを私に貸すことを思いつくのか。

いったい何を考えているのか。どういうつもりなのか。

本当に、誤解も期待もさせないでほしい。

いくら彼女の好まない類のモノでも、部屋中にぶちまけてあったりしなければ、何も言わないでしょう?(というか、隠すように置いていたモノを引っ張り出してあれこれいうってのは、もう別次元の問題だと思うし。オマエの彼女は、いちいち家捜しすんのか、と問い詰めるべきところでしょう。そもそも彼女って、家捜ししていいのか、と別の意味で目から鱗が落ちそうです。)
※私だったら、自分の持ち物にあれこれ言われる時点でブチ切れそうですが。
でも、今の鯖部屋に来たいっていわれたら、アレな同人誌はすべて押入の段ボールの中に隠しちゃうかもな。←そんなあれこれ言われそうなモノばっかりなのか(激痛)まあ、嗜好の違う人には理解してもらえないものも確かに存在はしますね。堂々と見せればいいのかもしれないけど、嫌われたくない、理解してもらえなかったときに、自分ごと否定されてしまったらどうしようという心配も確かにあります。趣味等の偏りの程度問題ってのもありますが…。
いくらダーリンハニーでも、理解できない部分や干渉されたくない部分はあると思うんで、そういうのは相手の目に触れないように心がけるという誠意を見せるから、見なかったことにしておいて欲しい、見てしまっても目をつぶって欲しい、と思うわけです。なんか、AVを隠し持ってるのを彼女に見付かった殿方みたいなこと言ってますが、そういうもんだと思うんです。

百歩譲って、部屋に収納スペースが全くなく(どんな部屋だよ)、彼女の目につかないところに置くことができないとしても、彼女が帰るまで会社のロッカーにでも置いておけばいい。かさばるモノでもないんだし。
※彼の今までの話を推定する限り、それなりに収納スペースはありそうである。他にも車のトランクに隠す、という手もあるじゃないか。

別に私が貸して欲しいと言ったわけでもない。

本当に、誤解も期待もさせないでほしい。

私となら、彼女とは相容れない部分を共有できるって言ってるように受け取ってしまいたくなる。

そういう存在だと思われているのだと期待したくなる。誤解かもしれないのに。だから、そんなことをしないでほしい。自分の行動が、私にどういう影響を与えているのかわかっているのだろうか。わかっていてそんなことをしているのなら、応える気もないくせにしているのなら、酷いヤツだなあとしか言えない。

でも、そんなことをされると私の方がわかってあげられるって勘違いしそうになる。そういうサインだって都合良く受け取りたくなる。彼女ではわからない部分を、私が埋めてあげられそうな。
※彼女と違って、私はそういった気遣いをする必要がない存在、結果的に共感できなくて離れてしまってもいい存在でしかない、とも読み取れるが。別の方向から言い換えれば、彼女にはそれだけ気を遣っている、ということになるのだろうか?ただあれこれうるさくて鬱陶しいという部分もなきにしもあらず、でしょうが。でも、彼女にはわからない部分を私はわかる、ということもゼロではない気が。希望的観測ですが。

しかし、趣味的世界と恋愛対象になるかどうかは別かもしれないし。
※でも、全然そういう部分を共有できなくて、それぞれに別々の世界があることを許容できない存在ってどうなんだろうという気もする。彼の趣味世界は正直、理解できない部分もあるんですけど、別に自分が強要されてるわけでもなし、いいんじゃないかな、というスタンスで私ならいたい。あれこれうるさく自分を押しつけて疎まれるのが怖い。それができるのって、よほど自分に自信があるのか、そこまで気が回らないのか、のどちらかなのでしょうか?

それでも彼女がいいってなら、彼女にはどんな魅力があるのか教えてほしい…。

って、早くもインナーワールドに入り込みそうです。
本当に、意識的なんだか無意識的なんだか、止めて欲しい。誤解して期待しそうになる。
彼女が大切なら、そういう態度でいて欲しい。

もしも気がついて、わざとやっているのなら、私のような恋愛初心者にそんな高等な駆け引きは楽しめないから、もうそっとしておいてほしい、何もしないで、静かに穏やかにこの気持ちを落ち着けることができるように、彼女と幸せに過ごしてほしい。オマエなんかいらないよ、と。

いや、そんな些細なことで勘違いしそうになる私が意識しすぎなのかもしれないけれど。
でも、普通、貸したりしないですよね?ああ。ぐるぐる。

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鯖

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