どうせいつかは明渡すのなら
2005年7月29日あ、あ、あ嗚呼ああ嗚呼
ちょ、ちょ、ちょ……
ちょっと、もう、どうしていいかわからないんですけど!!!
あ、あ、ああ
((((;゜Д゜)))!!!!←動揺
漫画棒を書こうと思っていたくせに、フジリュー先生の生ヴォイスに夢中の鯖です。皆様こんにちは。漫画棒はいずれまた。
※生ヴォイス…封神演義完全版の宣伝サイトで、フジリュー先生がインタビューにコメントしていらっしゃるのです。
もう日々酔いしれています…。繰り返し聞き過ぎです。
※思っていたよりも、トーンは低めで舌が回ってないような印象を受けました。でも、やっぱりフジリュー先生はいらっしゃるのだなとしみじみ。(当たり前だ) フジリュー先生、以前は女性説さえ出てたからな。WJ表紙にカオをさらした際に、男性だということは判明していましたが、どちらかというと線の細い優男の系統(に見える)でしたので、高めの声をイメージしておりました。
もうすぐ3巻と4巻が発売なのですが、そうしたらインタビュー(と生ヴォイス)も追加アップされるのでしょうか。
そして、その生ヴォイスデータをなんとかしてダウンロードして永久保存しておく術はないものでしょうか。
複製原画も買ってしまいそうだぜ…。というか、サインが入っていたら確実に買う…。買うよ、アタシは。
いやむしろ、カヴァー下のラフ画の複製原画作ってくれたら、何が何でも買うんですが、どうですか。
* * * * * * *
鯖さんはペーパードライバーです。
免許取りたてのころ、バイクに煽られたり、助手席に乗った鯖母にスゲー勢いであれこれ言われたり(しかも、鯖母も所詮素人なので、あれこれ指示するがタイミングが遅くて参考にならず、文句のいわれ損である)しすぎて萎縮して凹んでしまい、5年ほど全く運転しないままで過ごしました。
最近は、必要に迫られて魚類号を購入し、チンタラと運転もするようになりましたが、やはり人様を乗せることは抵抗があって、久しぶりに遊んだ悪友A子さえも乗せないようにしておりました。やっぱり、人を乗せて事故を起こしたりしたらどうしようという気持ちもありますし。
人を乗せて、車庫いれてこずりまくる、なんてのも切ないし。
そういう状態でした。
ある意味、人を乗せるという行為を、大事に取っておいたのかもしれない。
先日、鯖が受け渡しをミスってしまった書類を、市内の某会社にお届けする必要がでました。
ミスったのは鯖ですので、当然自分でお届けにあがります。歩いて行けないことはない距離なのですが、時間もかかりますので、営業車で行くことにいたしました。
鯖「というわけで、行ってきます。オートマの営業車、使いますね。」
※オートマの営業車はでかいセダン。
件のお兄さん「オレも行くよ」
鯖「いえ、大丈夫ですから」
兄「鯖さんの運転も見てみたいしさ〜」
鯖「いえ、本当に止めてください。鯖家の家訓で、死ぬ時はひとりでと決まっているのです。自分だけだったら、自分が自爆すれば済むんですから」
兄「淋しいこと言うなよ〜」
鯖「いや、私の仕事ですから」
兄「いいから」
※ちょうど仕事が途切れてヒマだったらしい。
兄「部長〜○○社さんに届けに行ってきますね、鯖さんに一人で運転させるの不安なんで(笑)」
…ということで、二人で行くことになったのです。
※どこまでもお気楽なお兄さんだ…。
お兄さんは、車庫から営業車を取ってきて、そのまま相手会社まで鯖を乗せていきました。お届けものは無事に済み、帰るにあたって。
兄「はい」(営業車のカギを渡す)
鯖「…」
兄「あそこに止めてあるから」(営業車を指差す)
…この人本気だよ…。
…ああ。
……意識しないようにしても、家族以外の人を乗せて(しかも助手席に)運転するのって初めてだ…。
……そして、それがどうして彼なのだろう。
……最初に何かする、ということは、ずっと後々まで覚えているものですが、ずっと覚えているだろうってこと?10年も20年も、人を乗せるたびに私はこのひとときを意識するんだろうな。私が初めて乗せたのは。
……なんで、そういうことを(意識的ではないにしろ)するんだろう。意識してしまう私のことなど、考えたこともないから、軽い気持ちでしているんだろうな。私の記憶に残ることなんて、何も考えていない。
結論から言えば、帰路は特に大事もなく終わりました。良くある、初心者へのからかいの言葉や、「ブレーキかけるのちょっと遅いんじゃね?」みたいなアドヴァイス(?)やら。
多分、お兄さんは何とも思ってないんだろうと思うのですが(カーキチ気味な人だし、今まで何度か営業車に乗せていただいている。)私の方だけが、初めて人を乗せて運転するということを意識していたんだと思う。私の拘りになど、絶対に気がついていない。
そうやってずかずかと私の中に踏み込んでくる。誰にも踏み込ませない様にしてきたところに、平気で入り込んで、足跡を残して行く。
そして自分がそんなことをしていることに気づいていない。
私の方だけが勝手に意識して戸惑っている。足跡を消せなくて、立ち尽くしている。
多分、これから、魚類号か営業車か翼道かは分からないけれども、家族以外の人を、いや、家族でもかもしれない、誰かを乗せて運転することになったら、ずっと今日のことを思い出すんだろうなと思いました。
初めてのことに拘っているのは、私の方だけなのかもしれないけれども、どうしてそういうずっと覚えているようなことに、彼は関わろうとしてくるのだろうか。
※そもそも、私が家族以外の人を乗せたことがないということを知っているのかどうかも怪しいけれど。
今日のことについても、お兄さんは(仕事をサボりたい気持ちもあったのかもしれませんが)かなり強引についてきはしましたが、鯖が本気で拒めば、拒み切ることはできたように思います。
でも、そうしなかったということは、どこかで私が、いつかは「他人を乗せる」という行為の封印を解くというか、明渡さなければいけない時がくるのだろうから、いっそその機会を、お兄さんとの時間に当てたいなという気持ちを持っていたからなのかもと思いました。
他の人に、いつか不本意ながらに明渡さなければならないような状況に追い込まれる前に、今、お兄さんと共有したいなという思いが働いたのか?
足跡を受け入れるのなら、彼が良いと思っていたのかもしれない。
ずっと覚えているんだろうな、今日のことを。
私の方だけが。
ちょ、ちょ、ちょ……
ちょっと、もう、どうしていいかわからないんですけど!!!
あ、あ、ああ
((((;゜Д゜)))!!!!←動揺
漫画棒を書こうと思っていたくせに、フジリュー先生の生ヴォイスに夢中の鯖です。皆様こんにちは。漫画棒はいずれまた。
※生ヴォイス…封神演義完全版の宣伝サイトで、フジリュー先生がインタビューにコメントしていらっしゃるのです。
もう日々酔いしれています…。繰り返し聞き過ぎです。
※思っていたよりも、トーンは低めで舌が回ってないような印象を受けました。でも、やっぱりフジリュー先生はいらっしゃるのだなとしみじみ。(当たり前だ) フジリュー先生、以前は女性説さえ出てたからな。WJ表紙にカオをさらした際に、男性だということは判明していましたが、どちらかというと線の細い優男の系統(に見える)でしたので、高めの声をイメージしておりました。
もうすぐ3巻と4巻が発売なのですが、そうしたらインタビュー(と生ヴォイス)も追加アップされるのでしょうか。
そして、その生ヴォイスデータをなんとかしてダウンロードして永久保存しておく術はないものでしょうか。
複製原画も買ってしまいそうだぜ…。というか、サインが入っていたら確実に買う…。買うよ、アタシは。
いやむしろ、カヴァー下のラフ画の複製原画作ってくれたら、何が何でも買うんですが、どうですか。
* * * * * * *
鯖さんはペーパードライバーです。
免許取りたてのころ、バイクに煽られたり、助手席に乗った鯖母にスゲー勢いであれこれ言われたり(しかも、鯖母も所詮素人なので、あれこれ指示するがタイミングが遅くて参考にならず、文句のいわれ損である)しすぎて萎縮して凹んでしまい、5年ほど全く運転しないままで過ごしました。
最近は、必要に迫られて魚類号を購入し、チンタラと運転もするようになりましたが、やはり人様を乗せることは抵抗があって、久しぶりに遊んだ悪友A子さえも乗せないようにしておりました。やっぱり、人を乗せて事故を起こしたりしたらどうしようという気持ちもありますし。
人を乗せて、車庫いれてこずりまくる、なんてのも切ないし。
そういう状態でした。
ある意味、人を乗せるという行為を、大事に取っておいたのかもしれない。
先日、鯖が受け渡しをミスってしまった書類を、市内の某会社にお届けする必要がでました。
ミスったのは鯖ですので、当然自分でお届けにあがります。歩いて行けないことはない距離なのですが、時間もかかりますので、営業車で行くことにいたしました。
鯖「というわけで、行ってきます。オートマの営業車、使いますね。」
※オートマの営業車はでかいセダン。
件のお兄さん「オレも行くよ」
鯖「いえ、大丈夫ですから」
兄「鯖さんの運転も見てみたいしさ〜」
鯖「いえ、本当に止めてください。鯖家の家訓で、死ぬ時はひとりでと決まっているのです。自分だけだったら、自分が自爆すれば済むんですから」
兄「淋しいこと言うなよ〜」
鯖「いや、私の仕事ですから」
兄「いいから」
※ちょうど仕事が途切れてヒマだったらしい。
兄「部長〜○○社さんに届けに行ってきますね、鯖さんに一人で運転させるの不安なんで(笑)」
…ということで、二人で行くことになったのです。
※どこまでもお気楽なお兄さんだ…。
お兄さんは、車庫から営業車を取ってきて、そのまま相手会社まで鯖を乗せていきました。お届けものは無事に済み、帰るにあたって。
兄「はい」(営業車のカギを渡す)
鯖「…」
兄「あそこに止めてあるから」(営業車を指差す)
…この人本気だよ…。
…ああ。
……意識しないようにしても、家族以外の人を乗せて(しかも助手席に)運転するのって初めてだ…。
……そして、それがどうして彼なのだろう。
……最初に何かする、ということは、ずっと後々まで覚えているものですが、ずっと覚えているだろうってこと?10年も20年も、人を乗せるたびに私はこのひとときを意識するんだろうな。私が初めて乗せたのは。
……なんで、そういうことを(意識的ではないにしろ)するんだろう。意識してしまう私のことなど、考えたこともないから、軽い気持ちでしているんだろうな。私の記憶に残ることなんて、何も考えていない。
結論から言えば、帰路は特に大事もなく終わりました。良くある、初心者へのからかいの言葉や、「ブレーキかけるのちょっと遅いんじゃね?」みたいなアドヴァイス(?)やら。
多分、お兄さんは何とも思ってないんだろうと思うのですが(カーキチ気味な人だし、今まで何度か営業車に乗せていただいている。)私の方だけが、初めて人を乗せて運転するということを意識していたんだと思う。私の拘りになど、絶対に気がついていない。
そうやってずかずかと私の中に踏み込んでくる。誰にも踏み込ませない様にしてきたところに、平気で入り込んで、足跡を残して行く。
そして自分がそんなことをしていることに気づいていない。
私の方だけが勝手に意識して戸惑っている。足跡を消せなくて、立ち尽くしている。
多分、これから、魚類号か営業車か翼道かは分からないけれども、家族以外の人を、いや、家族でもかもしれない、誰かを乗せて運転することになったら、ずっと今日のことを思い出すんだろうなと思いました。
初めてのことに拘っているのは、私の方だけなのかもしれないけれども、どうしてそういうずっと覚えているようなことに、彼は関わろうとしてくるのだろうか。
※そもそも、私が家族以外の人を乗せたことがないということを知っているのかどうかも怪しいけれど。
今日のことについても、お兄さんは(仕事をサボりたい気持ちもあったのかもしれませんが)かなり強引についてきはしましたが、鯖が本気で拒めば、拒み切ることはできたように思います。
でも、そうしなかったということは、どこかで私が、いつかは「他人を乗せる」という行為の封印を解くというか、明渡さなければいけない時がくるのだろうから、いっそその機会を、お兄さんとの時間に当てたいなという気持ちを持っていたからなのかもと思いました。
他の人に、いつか不本意ながらに明渡さなければならないような状況に追い込まれる前に、今、お兄さんと共有したいなという思いが働いたのか?
足跡を受け入れるのなら、彼が良いと思っていたのかもしれない。
ずっと覚えているんだろうな、今日のことを。
私の方だけが。
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