ISBN:4088737660 コミック 藤崎 竜 集英社 2005/01/05 ¥410

今日が発売日だと思うと、1日気もそぞろでした(働けよ)
何週間も前から、手帳にはチェックマーク書いてました(他に予定もないし…哀)

会社帰りに本屋で購入して、そのまま読みふけりました。

フジリュー先生、大好きです(告白)
ずっと前から好きでした(グッバイ自分。先生、ほんとスイマセン)

でも言わせてください。

なんで「断崖絶壁今何処」がないんですか(号泣)

※断崖絶壁今何処…フジリュー先生のコミックス(のたいていは巻末)についているおまけページのタイトル。初コミックスからずっと続いている。微妙に自虐的で、読めば読むほど愛は深まる(どっか行け自分…)
あの愛らしい(笑)フジリュー先生の自画像マンガで、一部の腐女子の間では、コミックス購入時は、断崖絶壁から読むのがお約束。(マンガは雑誌掲載時に1回読んでるから。)
カラーページの裏側にある空きページに載る「駄文」も大好き。確信犯的にアホネタをやってくださるフジリュー先生に更に愛を感じる(…スイマセン、好きです。)シマ氏が出てくるとさらに狂喜乱舞。
※シマ氏…嶋智之氏。フジリュー先生のデビュー時からの担当編集さん。
GB封神をクリアすると、エンドロールにお名前が出ますよ(悦)
ところで、今日のジャムプの表紙で、「藤崎竜」のハンコは、封神演義のコミックス見返しでも書いていたファンからのプレゼントを使っていらっしゃったが、もう一つのハンコが「松田」となっていたのは、神様の名前が「松田」だからだ、という理解でいいのでしょうか。鯖としては、シマ氏のハンコなどで遊んでいただけると、それはそれで楽しいですが。無限会社バンザイ。

リニューアルしたフジリュー先生が登場する断崖絶壁今何処を楽しみにしていたのに…
※リニューアル…フジリュー先生の自画像は「Waq−Waq」から三代目に突入した。ちょっと炎っぽくて可愛い。
ちなみに初代は「WORLDS」のメガネをかけたドラゴン(コミックスカバーのみ。断崖絶壁今何処は2代目の原形)、2代目は「PSYCHO+」〜「サクラテツ対話篇」までの星型の被り物スタイル。「PSYCHO+」はバストアップ、「封神演義」は全身像、「サクラテツ対話篇」では3Dでした。

ちょっとダメージから立ち直れません。
鯖さん、コミックスは断崖絶壁今何処から読んでしまうほど、断崖絶壁今何処だけ集めた本が出たら多分買ってしまう(コミックスは全部買っているが)ほど好きなのです。

鯖さん内で、フジリュー先生への愛を過分に考慮しても、史上最悪のクソゲーだと断言してやまない「仙界通録正史」でも攻略本片手に裏ステージ断崖絶壁今何処だけはプレイしたほど好きなのです。(ほとんど病気だって、それ。)
※「仙界通録正史」…封神演義のPSゲームソフト。例え中古で買っても、タダでもらっても、もらったからには最後までプレイする、が心情の鯖さんが、正価で買ったにもかかわらず(しかもおまけのポスター欲しさに事前に予約し、発売当日は会社を早退してゲーム屋に取りに行った←ダメ社会人の典型例)わずか30分であまりのつまらなさにプレイ続行を断念した、ある意味伝説のゲーム。それでも隠しステージの断崖絶壁今何処だけはプレイした。

内容としては、「仙人、道士、霊獣、妖怪など、魅力的なキャラクターたちが活躍する「仙界伝封神演義」の名シーン、名エピソード、珍エピソード?!を厳選に抽出、これらのシナリオをプレイヤー自らが自由に編集できるストーリー作成ゲーム!」(原文ママ)ちなみに煽り文句は「プレイヤーズカット版「仙界伝封神演義」誕生?!藤崎竜に挑め!」でした。
要するに、キャラのイラスト、ボイスデータ、背景壁紙やエフェクトなどの寄せ集めから、任意のものを組み合わせてリプレイできる、といったもの。普通の感覚だったら、メインゲームのおまけゲームみたいな感じ。買った私が言うのもなんだが、単独で売るもんじゃないでしょ…。それでも買ってしまうのがファンの愚かさか。

…それだったら、いっそPC用のアクセサリー集の方が使い道がある分ずっと良いよ、という感じ。
※アニメ版のアクセサリー集は所持してます(笑)ちなみに鯖さんのPCの起動音は楊ぜんの声で「お呼びにより楊ぜん参りました」である。これより笑えるのはガンダムのアクセサリー集に入っているといわれる、シャア(池田秀一さんだ!)の声で「見せてもらおうか!貴様のPCの性能とやらを!」くらいしか思いつきません。あれは入れてみたい…。

いや、話がそれました、「Waq−Waq」ですよ。
※二文字目が出ないのでアルファベット小文字で代用。

やっぱりジャムプで細切れに毎週読むより、一気にまとめて読んだ方が絶対に面白い。その方が面白い漫画だ。
※でも毎週ジャムプもチェックする!←ちょっとアホさが痛々しい。

正直なところ、ジャムプで読んでた時は、全然面白さが分ってなかったですよ、あたくし。反省。
今熟読しなおしているところなんですけど、かなり面白い。
ちょっと2ちゃん用語の乱発が痛いんですが(あれはしないで頂きたかった…。フジリュー先生が電脳ヲタよりなのは元より覚悟の上ですけれども)気にしなければ、なんとかなるさ!うん。そこは愛で。

P186〜7の見開きなんかゾクゾクするし。止まったみたいな感覚に陥るよ。相変わらず静止画の迫力はすごい。

よう分からんかった(それは私の理解力不足なのかもしれんが)ストーリーもまとめて読むと何となく分かってくるし。
※それにしても、フジリュー先生って、多分週刊連載よりも、ある程度まとまったページで掲載する月刊誌とか季刊誌の方が向いているような気がやはりします。

※あと、細かいんですけど、P13の5コマ目の賢者ヨキの顔〜服の肩の模様に貼ってあるアミトーンの角度が90度なのはワザとなのでしょうか…。右側からのグラデが90度なので、それとモアレを起さないように、90度でそろえてるんだと思いたいのですが…。
フジリュー先生のアミトーンといえば、清々しいまでに45度の角度がきっちり守られている美しさが平身低頭モノだと思っているのです。それだけに、CGを多用するようになってから、ややドットが飛んでかすれているように見えるのがもったいない。

うをを!熟読するぜ!

でも、本当は、コミックスカバーのカラーとか、中扉のイラストとか書き下ろすよりも、断崖絶壁今何処やってくださったほうが嬉しかったな…。

フジリュー先生は、鯖の知る限り、2回しか素顔をさらしていらっしゃらない、自己韜晦の徹底したマンガ家ですので、その人となりがほんのり窺えるコミックスおまけページは非常に貴重なものなのです。
まあ、「Waq-Waq」は作画もすごいですし、ストーリーも毎週の19ページじゃ追いきれない広さなので、おまけページに時間や気力をさく余裕がないのだと思いたい。
おまけページからさえも隠れてしまったり、なさらないですよね?

もしそうでしたら、すごく哀しいです。
プライベートが維持される範囲で構わないので、少しは扉を開いていただけたら、ファンとしては作品を楽しむのと同じくらい、幸せなのです。

コメント

鯖

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