死語の世界

2004年5月31日
男バレ、韓国負けちゃったよ…。

真剣に応援してたので、ちょっとロンリー…。キム・セジン選手が、国際試合代表は今回で最後になるかもしれないという報道もあってさらにロンリー。
シン・ジンスク選手もあんまり活躍したところ見られなかったし。手術の後、それまでにくらべてアクセル全開という感じにすぐ戻らないことはしかたないんですが。
今回の韓国は不完全燃焼だったなあ。韓国もオリンピック出場権取れなかったし。

正直、全日本男子の某選手のプレイスタイルがとても嫌いだったので、マジになって「いてまえ!」と怒鳴りながら韓国の応援をしていましたよ、アタシは。
※明らかに、身体能力的にもテクニック的にもぬきんでたものを持っているのに、こう、8割くらいしか出していないのがあからさまで、搾り出すようなものを感じないところが嫌だったのです。

まるでスポーツしていた時の自分の汚点を見せつけられているようで、それを他人のものとして見ると、もう腹立たしいほど見苦しかった。何なんだろうなあ、アレ。手を抜いているとまでは言いませんけど、この人、メンバーに選ばれるくらいだから、基本的な能力はあるかもしれないけど、なりふりかまわずやるような思い入れはなさそうだなと思いながら見てました。この人、ギリギリになったらつぶれるだろうなあ、みたいな。実際、出場権かかった試合ではボロボロとミスが酷かった。なんでこんなヤツ出してんだろうと思うくらい。下馬評嘘なんじゃないか、ってくらいに。
ミキヤス監督は好きですが、選手起用については、ちょっとなあ、と。ヤツを出さなかったら勝てたよと思う試合も(ワタシが見る限りは)ありましたよ。

最終予選を通じて、精神的に脆いチームだったんだなあという感想でした。
アテネ出場権獲得が断たれた後の試合は、プレッシャーがなくなったからか、すごくのびのびしていいプレーでしたもの。なんだかなあ。

あ、後、アナが「甲斐選手は、ガールフレンドをアテネに連れて行けなかったことが本当に悔しいとコメントしていました」とバラしていたのが面白かったです。
※余談ですが、鯖妹は、女性ファンに大人気山本選手より甲斐選手の方が整っていると力説していました。鯖も賛成ですな。山本選手は確かに甘いマスクですけど、顔の下半分のラインがゆるいと思うのですよ。甲斐選手の方が研ぎ澄まされた感じがフェイスラインにも現れている。
それを抜きにしても、甲斐選手のプレイスタイルの方が、野性的というか、無駄なものを殺ぎ落とした生身の刃みたいな鋭さがあって見ていてときめきますな。

そうか、甲斐選手、ガールフレンドいるのか。
全日本レベルのスポーツトレーニングに追われていても、恋愛する人はちゃんとしているのですな…。
会社と家の往復で疲れてしまっている自分は、何だかなあ、と思いました。はい。

ま、ここまでは愚痴です。ええ。

それは勤務時間中のことでございました。
鯖は真面目に仕事に勤しんでおりました。
ヘラヘラした魚類ではございましたが、その時は誓って真面目に働いていたのです。

繰り返します。ワタシは真面目に仕事してました。

その時、鯖は同じ事務所の男性(三十代後半)と仕事の話をしておりました。
今度、新規で入ってきたお客さんを、(縁故ありの)法人会員扱いにするか、一般個人会員扱いにするか、という話でした。

鯖「結局、○○(関連会社)とそのお客さんが直接契約してたら(縁故ありにして)いいんじゃないですか。△△(全く別の会社)を通して契約してたら、△△と○○がどんな契約してようが、うちの会社からすれば関係のないことですから、まずお客さんと○○の契約関係を確認すべきじゃないですか。」
※ここで第一のポイントは、その男性は長々とお客さんと電話していながら、そういった契約関係をまったく確認していなかったことです。しろよ…。

男性「そうですね」

鯖「で、結局どうだったんですか」

男性「うーん。では、○○とその一般ピープルの契約を確認して、直接だったら問題ないですよね」
※ピープルの発言は、「people」ではなく、くっきりはっきり片仮名で「ピープル」と。

一般ピープル…。一般ピープル…。

そんな言葉を勤務時間中の職場の仕事の会話で耳にする日が来るとは思わなかったよ。
そんなシチュエーションじゃなくても、もう耳にすることはないと思っていたよ。

死語の世界ですよ。まさに。

そのとき鯖さんは「じゃ、そのへん確認してくださいね」と言いつつ、Y老先生のベストセラーの「Bカの壁」が具現化して、彼と自分の間を遮断してくれることをこころから祈りました。

ありえない…ありえないよ。
あの、あの場面で一般ピープル…。そんなこと言える神経って…。

1日の気力の98%くらいを5秒で失った鯖でした。

しかし、彼の真に恐ろしいところはそんなものではないのです。もう思い切りここにも書きたいんですけど、そのまま書いたら彼が特定できるほど特異で、分らない程度に脚色してしまったら、その恐ろしさは体感できないような類なので、それについては、鯖と総務のお嬢さんの二人でガクガクブルブルと震えながら語り合うことしか出来ないのでした。
※はっきりいって、一般ピープル発言をあっさり凌駕するような発言が最近連発しているので(怖)

コメント

鯖

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