魚類の矜持
2004年1月5日どうでもいいことですが、この前の江戸ヲタクツアーの帰りの荷物は以下の通りでした。
1 ボストンバック(着替えとか、タオルとか。かさの割には軽い)
2 小さいリュック(貴重品、ハンカチ等)
3 手提げ鞄(戦利品とお土産の虎屋の羊羹)
4 手提げ鞄(戦利品←鯖友からの頼まれもの含む)
帰ってきてから測ったんですけど、3と4合わせて12キロってどういうことですか。
米袋(大10キロ)より重いってどういうことですか。それを持って江戸からS台まで帰ってきました。
アホです。普通は宅急便で送ります。でも、宅急便ブースで並ぶのが嫌だったので、持って帰ってきました。その方が辛いと気がついたのは、U野駅で、地下深くにある新幹線ホームに移動しているときでした。←もうそんなところに宅急便の受付所なんてありません。
ま、そんな感じで、ぼちぼち冬の祭典のことだとか、強いんだか弱いんだかわからない黄金ペアのことだとかツラツラ書いて行くつもりだったんですけれども。
ちょーっと、職場の人間関係が荒れててネ…。←遠い目で。
「おなごだからお茶汲み等をしなけりゃならんのはどうか」ってことから始まって「おなごの職場におけるスタンス」に発展して行くんですけれども。
鯖会社は、社長(通称・殿)があれこれ対外的にカッコつけて大ボラ吹いてる割には、旧態然とした、男尊女卑の年功序列の終身雇用みたいな感じの会社です。
特に、現在鯖がいるような、僻地事務所はその傾向が強いです。
で、現にちょっと前まで、女性職員は帰社前の社屋点検(いわゆる最後のカギ当番)を免除するかわりに朝に所長ら幹部にお茶を入れ、定時前に全員分の茶碗等を洗う、という分担になっておりました。
※どうやら昔、事務所内を隈なく見まわり、カギを点検して最後に退社するという役割を「怖いから」というふざけた理由で拒否したおばちゃんがいたらしく、彼女だけ何もしなくていいことにする訳にも行かないということで、女性職員はお茶汲み、男性職員はカギ当番、で曖昧にしたらしいのです。
けれども、現在勤務している女性職員(含鯖)は、カギ当番をするのに何ら問題のある職員はおらず、カギ当番(使用している社屋の管理→業務の一環)とお茶汲み(飲まない人もおり、個人の嗜好によるもの→非業務)を対等に扱うのはおかしいのではないか、という考えのもとに、鯖と総務のお嬢さんが、「女性職員もカギ当番をするので、事務所全体に対してのお茶汲みはしない、必要があれば各自でお茶を入れ、茶碗も洗う」と分担するように主張し、いったんはそうなったはずなのです。
※つーか、それが当然だと思うんですけれども。
今日、朝、出社して見ると、例のおっさん(←鯖と敵対)が一人で怒りながら給湯室のあらゆるものをごみ箱に放り込み、「お茶汲みをしないというなら各自が洗う環境を作るべきだ」とぶつぶついいながら、食器用の洗い籠で台拭き雑巾を洗うという暴挙に出てました。
※総務のお嬢さんが声をかけたところ「俺は怒っているから入ってくるな」といい、午前中一杯、給湯室の掃除に費やしていました…。それより仕事してくれよ。後、上司も注意しろよ、勤務時間中に仕事してないヒトがいますよ〜。
隣りの係長は「共用部分(お客さんに出したお茶とか、急須とか、茶こぼしとか)は女性職員で洗ったり管理したりくれないか」と言い出しました。
何考えてるんだ…。
それに対して鯖事務所の武闘派、鯖と総務のお嬢さんは「共用部分も当番制にして全員で洗えばいい」と主張しました。かなり強硬に。
その一方で、女性職員の一部が「共用部分くらいなら仕方がない、目くじら立てないでほしい」と言い出し、足並みが合わなくなってしまいました。
鯖も総務のお嬢さんも、急須やポットを洗うくらい、大したコトないと言うのは分っているのです。
10分もあれば終わることです。女性職員は1人ではないし、交互に洗えば週に1〜2回でしょう。
でも、これって、自分の職場におけるスタンスの、自尊心の問題なんです。
職場において、私は「女性であること」を言い訳にした仕事の仕方はしていないつもりです。
もし、女性だから甘く見てるんだ、と言われるとしたら、それは私の努力不足なだけだから、そう指摘して欲しい。男女関係なく、社員として認められるレベルに到達すべく力を尽くすだけです。
皆が同じように仕事している場で、「女性だから」仕事以外のこと、仕事ではないお茶汲みに時間や労力を何故費やさなければならないのか。
※いっそ、「下っ端だからやれ」とはっきり言われ、同じような下っ端男性職員と一緒にお茶汲みするんだったら、それはそれでやりますけれども。
一部女性職員の言い分として「力仕事とかいくつかの業務を免除してもらっているから、お茶汲みくらいは」というのがあります。
女性だから配慮してもらわなければならないことってのは、それこそ産休だとか、生理痛での病休扱いを認めるだとか、身体的なものくらいじゃないでしょうか。
今時、本当に男性にしか出来ない仕事ってのは、職種にもよりますが、ほとんどないと思うのです。
同じように仕事してるなら、お茶汲みする必要はないと思うのはおかしいですか。
もし、今、「女性だから」というだけで、確固たる理由もなく免除されていたり配慮されている事項があるのだったら、それは不要で、男性職員と同等で構わないから(むしろそれが当然)お茶汲みしたくないと思うのはおかしいですか。
クレーム担当とか、対外業務とか、道具を使えばあまり男女差のないような力仕事なんか、配慮する必要はないと思う。向き不向きは個人差のレベルで、男女差じゃないと思う。
配慮してるって、聞こえはいいけど、結局、1人前として認めてないってことなんじゃないですか。
実際、業務全般を男女関係なくやろうとするより、お茶汲みしてる方が絶対楽です。
だけど、それって、めちゃくちゃバカにされてるだけじゃないですか?
どうせ仕事できないんだから、その分お茶でもいれてろって。
女性はキツイ仕事(←身体的にだけじゃなくて、態度の悪い相手との未払い料金請求の折衝とか精神的にも)は可哀想だからしなくていいよ、なんて、バカにされてるだけ。
やってやるっての。また、やるだけの能力や根性のあるおなごだってたくさんいるはずだ。
そこがくやしい。
だからお茶汲みしたくないんです。お茶汲みしちゃったら、それでチャラになるような仕事しかしていないことを認めることになるような気がするのです。
おっちゃんたちが仕事にかける真剣さと同等の真剣さで業務に取り組んでいるおなごをバカにしないで、って。もう意地。
でも、実際は「お茶汲みしてる方が楽だから」って、そうしているおなごたちもいるんだよなあ…。
そういう人たちには、私や総務のお嬢さんは、意固地になってるように見えるんだろうな。私なんかは、傲慢ですけど「自分が情けなくないんですか、それって、仕事できない人だってバカにされてて、大変な仕事任せたら可哀想って憐れまれてるんですよ」って言いたくなります。
同じ給料もらってる以上、明確な理由なしに配慮される必要ってないと思う。そういう気持ちで働くのが当たり前なんじゃないかと思うんです。そういう気概くらいは。
1 ボストンバック(着替えとか、タオルとか。かさの割には軽い)
2 小さいリュック(貴重品、ハンカチ等)
3 手提げ鞄(戦利品とお土産の虎屋の羊羹)
4 手提げ鞄(戦利品←鯖友からの頼まれもの含む)
帰ってきてから測ったんですけど、3と4合わせて12キロってどういうことですか。
米袋(大10キロ)より重いってどういうことですか。それを持って江戸からS台まで帰ってきました。
アホです。普通は宅急便で送ります。でも、宅急便ブースで並ぶのが嫌だったので、持って帰ってきました。その方が辛いと気がついたのは、U野駅で、地下深くにある新幹線ホームに移動しているときでした。←もうそんなところに宅急便の受付所なんてありません。
ま、そんな感じで、ぼちぼち冬の祭典のことだとか、強いんだか弱いんだかわからない黄金ペアのことだとかツラツラ書いて行くつもりだったんですけれども。
ちょーっと、職場の人間関係が荒れててネ…。←遠い目で。
「おなごだからお茶汲み等をしなけりゃならんのはどうか」ってことから始まって「おなごの職場におけるスタンス」に発展して行くんですけれども。
鯖会社は、社長(通称・殿)があれこれ対外的にカッコつけて大ボラ吹いてる割には、旧態然とした、男尊女卑の年功序列の終身雇用みたいな感じの会社です。
特に、現在鯖がいるような、僻地事務所はその傾向が強いです。
で、現にちょっと前まで、女性職員は帰社前の社屋点検(いわゆる最後のカギ当番)を免除するかわりに朝に所長ら幹部にお茶を入れ、定時前に全員分の茶碗等を洗う、という分担になっておりました。
※どうやら昔、事務所内を隈なく見まわり、カギを点検して最後に退社するという役割を「怖いから」というふざけた理由で拒否したおばちゃんがいたらしく、彼女だけ何もしなくていいことにする訳にも行かないということで、女性職員はお茶汲み、男性職員はカギ当番、で曖昧にしたらしいのです。
けれども、現在勤務している女性職員(含鯖)は、カギ当番をするのに何ら問題のある職員はおらず、カギ当番(使用している社屋の管理→業務の一環)とお茶汲み(飲まない人もおり、個人の嗜好によるもの→非業務)を対等に扱うのはおかしいのではないか、という考えのもとに、鯖と総務のお嬢さんが、「女性職員もカギ当番をするので、事務所全体に対してのお茶汲みはしない、必要があれば各自でお茶を入れ、茶碗も洗う」と分担するように主張し、いったんはそうなったはずなのです。
※つーか、それが当然だと思うんですけれども。
今日、朝、出社して見ると、例のおっさん(←鯖と敵対)が一人で怒りながら給湯室のあらゆるものをごみ箱に放り込み、「お茶汲みをしないというなら各自が洗う環境を作るべきだ」とぶつぶついいながら、食器用の洗い籠で台拭き雑巾を洗うという暴挙に出てました。
※総務のお嬢さんが声をかけたところ「俺は怒っているから入ってくるな」といい、午前中一杯、給湯室の掃除に費やしていました…。それより仕事してくれよ。後、上司も注意しろよ、勤務時間中に仕事してないヒトがいますよ〜。
隣りの係長は「共用部分(お客さんに出したお茶とか、急須とか、茶こぼしとか)は女性職員で洗ったり管理したりくれないか」と言い出しました。
何考えてるんだ…。
それに対して鯖事務所の武闘派、鯖と総務のお嬢さんは「共用部分も当番制にして全員で洗えばいい」と主張しました。かなり強硬に。
その一方で、女性職員の一部が「共用部分くらいなら仕方がない、目くじら立てないでほしい」と言い出し、足並みが合わなくなってしまいました。
鯖も総務のお嬢さんも、急須やポットを洗うくらい、大したコトないと言うのは分っているのです。
10分もあれば終わることです。女性職員は1人ではないし、交互に洗えば週に1〜2回でしょう。
でも、これって、自分の職場におけるスタンスの、自尊心の問題なんです。
職場において、私は「女性であること」を言い訳にした仕事の仕方はしていないつもりです。
もし、女性だから甘く見てるんだ、と言われるとしたら、それは私の努力不足なだけだから、そう指摘して欲しい。男女関係なく、社員として認められるレベルに到達すべく力を尽くすだけです。
皆が同じように仕事している場で、「女性だから」仕事以外のこと、仕事ではないお茶汲みに時間や労力を何故費やさなければならないのか。
※いっそ、「下っ端だからやれ」とはっきり言われ、同じような下っ端男性職員と一緒にお茶汲みするんだったら、それはそれでやりますけれども。
一部女性職員の言い分として「力仕事とかいくつかの業務を免除してもらっているから、お茶汲みくらいは」というのがあります。
女性だから配慮してもらわなければならないことってのは、それこそ産休だとか、生理痛での病休扱いを認めるだとか、身体的なものくらいじゃないでしょうか。
今時、本当に男性にしか出来ない仕事ってのは、職種にもよりますが、ほとんどないと思うのです。
同じように仕事してるなら、お茶汲みする必要はないと思うのはおかしいですか。
もし、今、「女性だから」というだけで、確固たる理由もなく免除されていたり配慮されている事項があるのだったら、それは不要で、男性職員と同等で構わないから(むしろそれが当然)お茶汲みしたくないと思うのはおかしいですか。
クレーム担当とか、対外業務とか、道具を使えばあまり男女差のないような力仕事なんか、配慮する必要はないと思う。向き不向きは個人差のレベルで、男女差じゃないと思う。
配慮してるって、聞こえはいいけど、結局、1人前として認めてないってことなんじゃないですか。
実際、業務全般を男女関係なくやろうとするより、お茶汲みしてる方が絶対楽です。
だけど、それって、めちゃくちゃバカにされてるだけじゃないですか?
どうせ仕事できないんだから、その分お茶でもいれてろって。
女性はキツイ仕事(←身体的にだけじゃなくて、態度の悪い相手との未払い料金請求の折衝とか精神的にも)は可哀想だからしなくていいよ、なんて、バカにされてるだけ。
やってやるっての。また、やるだけの能力や根性のあるおなごだってたくさんいるはずだ。
そこがくやしい。
だからお茶汲みしたくないんです。お茶汲みしちゃったら、それでチャラになるような仕事しかしていないことを認めることになるような気がするのです。
おっちゃんたちが仕事にかける真剣さと同等の真剣さで業務に取り組んでいるおなごをバカにしないで、って。もう意地。
でも、実際は「お茶汲みしてる方が楽だから」って、そうしているおなごたちもいるんだよなあ…。
そういう人たちには、私や総務のお嬢さんは、意固地になってるように見えるんだろうな。私なんかは、傲慢ですけど「自分が情けなくないんですか、それって、仕事できない人だってバカにされてて、大変な仕事任せたら可哀想って憐れまれてるんですよ」って言いたくなります。
同じ給料もらってる以上、明確な理由なしに配慮される必要ってないと思う。そういう気持ちで働くのが当たり前なんじゃないかと思うんです。そういう気概くらいは。
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