継続中

2003年12月7日
かなり沈んでいた精神状態を、相変わらずの黄金萌えが癒してくれたので、元気になれたはずでした。今日はハイテンションにヲタトークをするつもりでした。
※今週の黄金…秀一郎、マジでカッコイイよ。アンタ…。ただのゴキブリ頭じゃなかったんだね(酷)そうか「ダブルスの無限の可能性」ですか。ちょっと、いやかなり惚れたね。

それでも、地下鉄の階段は俯きながら歩く。

何やってんだろ、と思いつつ。萌えで癒されつつ。

それにしても、あの、A日新聞の読者投稿欄なんですけど、久々に他人に対して殺意に近い憎しみを感じました。何なんだよ、あれは。
※投稿欄…鯖と同世代のおなごの投稿が掲載されていた。暗い夜道で不審な中年男性に後をつけられ、家族に迎えに来てもらって事無きを得た経験をあげ、若いおなごの一人歩きの危険性、家族は一人出歩かせないようにすべきだ、という持論を訴えていた。

なんでよりにもよって今日、そんなもん投稿してんだよ。
鯖母が、我が意を得たりとばかりに、読めないくらいに赤ペンでグリグリなぞってたよ。
これで、この投稿を根拠に向う3年は監視しつづけるよ、彼女は。
※3年後の鯖さん…29歳。

何てことしてくれたんだよ。アンタが私のかわりに見張られてくれんのか?
その投稿したおなごを呼び出して、胸倉掴んで揺さぶりたい気分です。

心配するのもいい、危険だからと言いたいのも解る。

でも何事も程度問題ってもんがあるだろう?鯖母のそれは常軌を逸しているんだよ。あなたの思う様心配した結果が、他人と深く関われない、引きこもり一歩手前で殻に閉じこもって、反発心のかたまりで、毎日、母親の監視から逃れることしか考えられない視界の狭い私なんだよ。
視界が狭くなりすぎて、自分の安全なら何やらよりも、監視から逃れたい、とそれしか考えられなくなってる。

こんな毎日生きてるくらいなら、いっそ、と思ってしまう、表面張力ギリギリで何とか保たれてるあふれる寸前のコップみたいな精神状態。

なんで20代も後半になって「明るいうちに帰って来い」と言われたり(←しかも夏。門限6時か?)休日のショッピングの行き先にあれこれ言われたり、自宅にかかってきた電話の取次ぎを、相手によって選別されたり(彼女のお気に召さない相手からの電話はつないでもらえない。)、夜間出勤を止められたり(勤務態度評定がマイナスになるのも時間の問題だと思う)しなければならないんだ?

どこへ行くのにも、まるで手綱を付けられたように自家用車で送っていくと言い張られるんだ?どこに行くのか見張ってるんでしょ。言わずに出て行ったら、帰ってから「解ってるのよ」とばかりに、あれこれ詮索されなきゃいけないんだ?別に違法なことしてるわけじゃなし、いちいち言わなきゃ行けないんだ?お伺い立てなきゃいけないんだ?
後ろめたいことがないなら言えるはずだ、なんて、何もかもについて言われなきゃいけないんだ?

ああ、なんか酸っぱいものがこみ上げてくるよ。吐いちゃったら楽になるだろう。

そういえば、大学生の頃、不規則な生活をしてたから、生理がとまったことがあった。
その時も今も、そういう関係になるような人はいなかったから、単純に生活リズムの乱れだとか、偏食だとか、そういったことが原因なのはわかりきっていた。

私にとっては。

でも、母にとっては違ったらしい。「生理が来なくてさ」と気軽に呟いた私に、真剣な顔で「もしそういうことなら、早く決めなきゃいけないから」と言った。

結局、私って信用されてないんだなと思い知らされた出来事だった。言うことを聞いて、彼女の気にいらないような人とは(友達づきあいを含めて)付き合わないようにして、引きこもって、誰とも会わないような生活をしていてもそれでもこんなふうに言われてしまうんだと思うと、何もかもどうでもいいような気がした。もしホントにそうなってたら、どうなってたんだろう。

結局、それは彼女にとって「都合のいい子」でしかないんだと思う。私がいくら、ストレスや吐き気や不完全燃焼感に苛まれていても、それは彼女にとってはどうでもいいことなんだ。
彼女の子育てや家庭運営が、うまくいっているという満足感の前には。
私のことを純粋に心配しているのも本当だと思うけれども、自分はきちんとやっているんだと言う、彼女の価値観が全ての自己満足のしめている割合も、相当に多いと思う。

妹は、母親に反発して、友達と飲みに行ってそのままカラオケボックスで夜明かししたり、時々、レポート製作と称して学校に泊まったりしてる。母親はそんな妹に、あれこれ文句を言いながらも、結局許してしまって、迎えに行ったりあれこれ世話したりしてる。

だから、言うことを聞くだけ、自分が損しているんじゃないかなと思うことがある。
好き放題しても許されるんなら、言うことを聞いて、息を潜めて、胃を押さえている私って、バカみたいじゃない?なんで言うこと聞いてんだろ。いいトシしてさ。そんなの母親の自己満足に付き合っている都合のいいお人形じゃない?しかも自分の希望を捻じ曲げてまで。

ううむ。

このまま、多分、異性を含む他人と関わらないように、ひたすら引きこもって生きていけば、彼女は満足しつつ、そのくせ、私が30歳や40歳になっても、恋人も親友もパートナーも持たずにいたら、それはそれで不満で、哀れむんだろう。彼女の望む生活をした結果なのに。
彼女の望む「安全な生活」と深く結びついた他人との関係なんてのは両立し得ないのにさ。

あ、違う。

彼女の口癖は「早く、安心してあなたを任せられる人と結婚して、私の手を離れて」だから、自分に引き続いて、私を監視してくれる相手を見つけて、その籠の中で引きこもっていて欲しいのか。でも、こんな引きこもった毎日で、そんな人と出会うこと有り得ないって。引きこもった毎日で、今のように他人との接触や関わりに極度におびえている私が、自分と相応な人を見極めることなんてできないよ。経験値が足りなさ過ぎる。
※でも時々、去年の今頃の日記に登場したジェントル兄さん(仮名)と付き合っとけば良かったかなと思うことがある。彼が好きだとか、彼と過ごす時間が幸せだろうな、とか、そういうことは思わないんですが、母親的観点から見れば、申し分のない(穏やかな性質で、安定した仕事についていて…等)人なので、いい隠れ蓑になってもらえて、今頃は母親の干渉から逃げられてたのかな、とか。ま、相手に対する好意なしにこんなことばかり思うのは失礼なことなのですが。
考えたくないけど、付き合ってて、それでもあれこれ口出しされるのが一番怖いけど、それが一番有り得ると思う。最悪だ…。

だから、私、結婚に憧れがないのか。監視する人の交代でしかないからなあ。

それでも、やっぱりもし結婚するなら、こんなに憎んでても、親にも祝福してほしいと思うんだから人間って不思議だ。
彼女らの良しとするであろう結婚相手のタイプと、私の求めるタイプは、多分永遠に平行線だろうから、最後には物別れで終わって、私はそのまま一人きりで生きていくのだろうけれども。ま、そういう家に生まれて、そういう性質に育ってしまったのだから、そのへんは諦めるしかないかと思ってる。

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鯖

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