翼道がやって来た日
2003年11月13日寒くなってきました。S台も初霜を観測したらしいです。
そんな環境ですので、ヒジやカカトの皮膚が潤いを求めています。私のカカトもガサガサです。
お気に入り登録させて頂いている方の日記で、体の皮膚のケアの大切さ、ケアしているとちゃんと結果は出るんだよ、という話題を読んだことを思い出して、ケアしてみることにしました。
とりあえず、鏡台をあさったところ、メン●ーム(注:メンソレータムではない)とニ●アのしっとりタイプ乳液を発見しました。ちなみにどちらもいつ買ったか分りません。乳液のほうは多分去年の秋頃だと思うんですが。匂いで判定するに、まだ大丈夫そうです。←原始的。
どちらがより潤いケアに適当なのかは判断つきかねたので、しばらくは右足のカカトがメンタ●ム、左足のカカトが乳液、と決めて使ってみて、より効果の高い方を採用することにしました。己のカラダを実験体として比較です。
結果はもうしばらくしたら分ることでしょう。
さて。そんなアホライフを上辺では楽しんでいる鯖ですが、ここ数日はちょっぴりおセンチさんな気分でもあります。
サニー君(仮名)が鯖家を去ったからです。
サニー君は連れられていくその日の朝でさえも、寝坊した鯖を近くの駅まで送ってくれました。運転したのは鯖母だが。鯖はあと数分で出る電車に飛び乗るために(それに乗れないと遅刻である)、慌ただしくサニー君から降りました。降りる時に、ボディに「ありがとうね」とばかりに軽く触るくらいしか余裕がありませんでした。
そしてそれがサニー君との最後の一時でした。
その日、鯖が仕事を終えて帰宅すると、鯖家の駐車場には、新しく鯖家の一員となった翼道(仮名)がおりました。サニー君は静かにいつのまにかいなくなっていたのでした。
翼道の白いボディは(やはり車の色は鯖母の意見により問答無用で白に決定した)街灯を浴びて暗闇の中でピカピカと光り、サニー君も使用年数の割には小奇麗だと思っていましたが、それでもやはりツヤがなく、古ぼけていたんだなと改めて思い出しました。
仙台ニ●サンの営業さんは、「自動車税が戻りますよ」と断言していたらしいので、サニー君は11月中に廃車される見通しのようです。まだ、ナンバープレートを返納して抹消登録をされても、そのまま機械として外国に輸出されたりという可能性もあるので、即スクラップではないとは思いますが、いまこの時にサニー君がどうしているのかと思うと、やり切れません。
その後の鯖家の会話。
鯖父「翼道はどうだ。」
※鯖父は新しい車が嬉しくて仕方がないらしい。
鯖「翼道はピカピカで性能もいいかもしれないけど、私はやっぱりサニー君が好きだよ…。」
鯖父「…。きっと新しい車も好きになるよ。」
鯖母「お姉ちゃんは古くてもサニー君が良かったんだねえ」
鯖「これってさあ、例えば、家に帰ってきたら吉永小百合が『今日からお母さんだよ』って出てきても、○○さんの方がいい、って感じなのかな」
※吉永小百合…鯖家での「美人のお母さん」の代名詞。たまに岩下志麻。
※○○さん…鯖母の名前。
鯖母「…(無言)」
とまあ、そんな感じでサニー君は鯖の心に刻まれつつ、去っていったのです。
でも鯖の心のサニー君は今でもアリゾナ疾走中さ!
また、地味に鯖家デビューを飾った翼道で、翌日に鯖と鯖母は買い物に行きました。
※運転は鯖母
(運転中)
鯖母「ちょっとホコリでフロントが汚れてるわね」
鯖「ウオッシャー液出してワイパーかけようよ」
鯖母「えーっと…」
………(鯖母、操作中)
鯖「ちょっと!リヤワイパー動いてるよ!!!」
翼道はサニー君に比べて、ちょこちょことオプションがつけられています。パワーウィンドウさえ装備されていなかったサニー君で十数年生活してきた鯖家の人々には使いこなせません。
彼の真価が発揮され、認められるのはいつの日か。
そんな環境ですので、ヒジやカカトの皮膚が潤いを求めています。私のカカトもガサガサです。
お気に入り登録させて頂いている方の日記で、体の皮膚のケアの大切さ、ケアしているとちゃんと結果は出るんだよ、という話題を読んだことを思い出して、ケアしてみることにしました。
とりあえず、鏡台をあさったところ、メン●ーム(注:メンソレータムではない)とニ●アのしっとりタイプ乳液を発見しました。ちなみにどちらもいつ買ったか分りません。乳液のほうは多分去年の秋頃だと思うんですが。匂いで判定するに、まだ大丈夫そうです。←原始的。
どちらがより潤いケアに適当なのかは判断つきかねたので、しばらくは右足のカカトがメンタ●ム、左足のカカトが乳液、と決めて使ってみて、より効果の高い方を採用することにしました。己のカラダを実験体として比較です。
結果はもうしばらくしたら分ることでしょう。
さて。そんなアホライフを上辺では楽しんでいる鯖ですが、ここ数日はちょっぴりおセンチさんな気分でもあります。
サニー君(仮名)が鯖家を去ったからです。
サニー君は連れられていくその日の朝でさえも、寝坊した鯖を近くの駅まで送ってくれました。運転したのは鯖母だが。鯖はあと数分で出る電車に飛び乗るために(それに乗れないと遅刻である)、慌ただしくサニー君から降りました。降りる時に、ボディに「ありがとうね」とばかりに軽く触るくらいしか余裕がありませんでした。
そしてそれがサニー君との最後の一時でした。
その日、鯖が仕事を終えて帰宅すると、鯖家の駐車場には、新しく鯖家の一員となった翼道(仮名)がおりました。サニー君は静かにいつのまにかいなくなっていたのでした。
翼道の白いボディは(やはり車の色は鯖母の意見により問答無用で白に決定した)街灯を浴びて暗闇の中でピカピカと光り、サニー君も使用年数の割には小奇麗だと思っていましたが、それでもやはりツヤがなく、古ぼけていたんだなと改めて思い出しました。
仙台ニ●サンの営業さんは、「自動車税が戻りますよ」と断言していたらしいので、サニー君は11月中に廃車される見通しのようです。まだ、ナンバープレートを返納して抹消登録をされても、そのまま機械として外国に輸出されたりという可能性もあるので、即スクラップではないとは思いますが、いまこの時にサニー君がどうしているのかと思うと、やり切れません。
その後の鯖家の会話。
鯖父「翼道はどうだ。」
※鯖父は新しい車が嬉しくて仕方がないらしい。
鯖「翼道はピカピカで性能もいいかもしれないけど、私はやっぱりサニー君が好きだよ…。」
鯖父「…。きっと新しい車も好きになるよ。」
鯖母「お姉ちゃんは古くてもサニー君が良かったんだねえ」
鯖「これってさあ、例えば、家に帰ってきたら吉永小百合が『今日からお母さんだよ』って出てきても、○○さんの方がいい、って感じなのかな」
※吉永小百合…鯖家での「美人のお母さん」の代名詞。たまに岩下志麻。
※○○さん…鯖母の名前。
鯖母「…(無言)」
とまあ、そんな感じでサニー君は鯖の心に刻まれつつ、去っていったのです。
でも鯖の心のサニー君は今でもアリゾナ疾走中さ!
また、地味に鯖家デビューを飾った翼道で、翌日に鯖と鯖母は買い物に行きました。
※運転は鯖母
(運転中)
鯖母「ちょっとホコリでフロントが汚れてるわね」
鯖「ウオッシャー液出してワイパーかけようよ」
鯖母「えーっと…」
………(鯖母、操作中)
鯖「ちょっと!リヤワイパー動いてるよ!!!」
翼道はサニー君に比べて、ちょこちょことオプションがつけられています。パワーウィンドウさえ装備されていなかったサニー君で十数年生活してきた鯖家の人々には使いこなせません。
彼の真価が発揮され、認められるのはいつの日か。
コメント