進捗状況

2003年11月2日
バリボーW杯の季節がやってまいりました。鯖もテーブルでココア(黒豆入っているヤツ)を豆乳で溶いた、豆度の高い液体を飲みながら、ぬくぬくとテレビ観戦しております。

でも、ラリーポイント制になってから、いまいち面白くないような気がするんですよね。
簡単に点が入りすぎて、大味になっている気がする。ドスドスとアタックが決まって、テレビ映えするシーンは多いですが、しのいでしのいで、サービス権を取って取られて、みたいなラリーの面白さがないんですよね。女子バレはそこが特に(やってる選手はそれどころではないでしょうが)面白いのにな。

悪い意味で男バレ化が進んじゃったように思います。あれは、ボールに黄色と青の色をつけたり、ユニフォームのブルマが減ったりといった些細なこととは比べ物にならないくらい、バレーを変えてしまったように思う。
※鯖さんは、女子バレのユニフォームはブルマが最高だと信じて疑わない。ブルマのすそに小さなタオルを挟んでいて、汗をぬぐう姿は非常に愛らしいと思う(…フェチだよ、コイツは…)

あれ見てて、身体能力の高い、スポーツ選手の素質のある子供は「バレーをやってみたい」と思うのだろうか?
でも、東洋の魔女テイストの泥臭く、転がって拾って、拾ってつないで、みたいなのより、バンと飛んで、ドンとスパイクがコートに落ちて、みたいなものの方が、華やかで、綺麗でカッコいいと思うのでしょうか。

鯖なんかは、「うわー今、中学生だったら絶対バレーやりたくない〜」と思いましたが。

野球で言えば、大リーグ中継とは名ばかりの、日本人選手のバッターボックスシーンのリピート放送だけでは、投手のしぐさに合わせて野手がシフトを変えていたり、バックホームの中継に入る絶妙さや、走塁のコースどりなんかは伝わらないと思うのだろうけれど、そういうのばかり見て育った子供は、バッターボックスにしか野球に関心を持たなくなっちゃうのでは?
※鯖さんは、その辺、野球マンガ「風光る」を読んで、駆け引きの面白さに関心を持ちましたが。あれは面白いですよ。主人公のゆたかくんは、あらゆる野球選手のモノマネが得意なモノマネ小僧@弱小野球部の補欠だったのですが、素敵監督の登場を経て、甲子園を目指す、といった話なんですが。
最初は、野茂と落合とか、桑田と清原とかを真似てたんですが、最近の甲子園編ではバリー・ボンズとかランディ・ジョンソンとか、「おいおいそんなのありか、ゆたかくんはちびっこだろ」と言いたくなるようなモノマネも入ってきてますが。
バッテリーや後ろの守備陣の、打者に対する駆け引きや、バッターボックスに立った時の配球予想だとか。いや、野球って頭使うスポーツなんだよな、と思います。囲碁とか将棋みたいな、パターン予測と、その予測や感覚に基づいた瞬時の判断、そして瞬時の判断を行動にするためのトレーニング…。

いや、オススメです。
それにしても、一応、万年一回戦負けの多摩川高校、という設定ですが、やっぱりこのままゆたかくんのモノマネと共に勝ち進んで、甲子園で優勝しちゃうんですか?
そして六大学野球編とか、プロ野球編とかにいっちゃうんですか?
※「タ●チ」の浅●南と違って、それなりに練習してるんで、別に優勝しても反発は感じないですが(笑)いや、あんまり真剣にやってないのにすごい、なんてのを見ると、頑張っても補欠だったり、頑張っても勝てなかったりとかした自らの思い出と比べて、ものすごく反発するんですよ。
あ、でも、人前ではチャラチャラしていて、陰で努力している、ってのはアリですな!

その辺がちょっと疑問。あと、いい加減、ジャ●アイドルを会場に呼ぶのは止めたほうがいいと思う。
彼らに払うギャラ分で、いくつか観客席を押さえて、中高生の有望選手を招待して、バレー離れを食い止める方がよっぽど直接的な効果があると思うんですがね。真剣に、あのアイドルたちのダンスで、バレーが盛り上がると思っているんだろうか。思っているんだとしたら、結構アレですけど(笑)

とまあ、それはそれとして。

鯖さん、先日、4年ぶりにマニュアル車の運転席に座りました。
※鯖さんの運転免許…ハタチくらいのときに、AT限定で取得。現在の会社の就職面接の時に、「営業車はマニュアルが多いんだよネ」という面接官に「だったら限定解除します」と啖呵を切り、拾ってもらうことに成功。
その後、言った手前は放置もできず、オーバーしながら限定解除。しかし、鯖家の車(サニー君)はAT車だったため、それっきりマニュアル車のハンドルを握ることはなかった。

前にいた課は、営業車に乗る仕事もなかったので、そのまま。
※しかも…皆さん、御存じかとは思いますが、限定解除ってのは、最短4時間の所内実習+仮免試験(所内)に受かればできてしまうんですよ。
そう、鯖さんは、マニュアル車で公道に出たことがないのです。自動車学校の狭いコースを(オーバーしまくったので)10時間かそこら乗ったコトがあるだけなのです。

こんなヤツが、公道をマニュアル車で走っていいわけがありません。
免許が許しても、公安委員会が許しても、お天道様と鯖さんが許しません。

話は前後しますけれども、最近、鯖さんはATの営業車でのお使いは行けるようになり、生涯走行距離も80キロくらいです。すごいや!

この前は、国道(鯖事務所は国道からちょっと入ったところにある)を70キロくらいのスピードを出して走ることに成功しました。
※その後、直進ラインに入って、もう数キロ走らなければならなかったのに、気がついたら左折専用レーンにいて、回り道して帰ってきたことなど、ささいなことです。

そうして、微妙な自信をつけた鯖さんは、マニュアル車に挑むことにしたのです。

マニュアル車の軽自動車で鯖と事務所のお姉さんは出張することになりました。
鯖さんは、両親と上司から他人を乗せての運転を禁じられているので(←死ぬ時は自分一人で、ということらしいです)、行きと帰りはお姉さんが運転しました。
仕事を終え、お姉さんの普通の運転で事務所に帰りました。鯖はお姉さんに頼んで、車庫のちょっと前に車を止めていただきました。

鯖「じゃ、私が車庫にいれますんで!」

お「うん、頑張ってね(降りる)」

鯖「はい、あの、危ないんで離れて…。で、ギアはどれにいれるんですっけ?」

お「…車庫入れだからバック(R)だよ」←冷静に

鯖「あ、あ、そうですよね、車庫入れですもんね」

鯖、アクセルを吹かして車庫いれ。いつものAT車はバンタイプの大きい車なので、それに比べれば軽自動車で車体が小さいので、ハンドル操作は余裕がある。
でも、致命的にアクセルとクラッチの加減がわからない。

鯖「ど、ど、どうですか!」

お「左右はいいから、もうちょっとバックかな。このままじゃシャッターしまんないから。」←冷静に
※鯖さん、全く周りが見えていません。

鯖「こ、これでどうでしょうか」

お「うん、良かったよ〜。……でもアクセル吹かし過ぎかな?」

やっぱり…。自分でもそう思ったよ。あそこまで吹かさなくても良かったよねえ。ここは鈴鹿かよ!と言いたくなるようなエンジン音を出してた(正確には出すことを強要されていた)もんね、ちっちゃな軽自動車が。
※鯖会社の営業車には、タコメーターのような高級装備は基本的についていない。下限ギリギリ。

次回の目標はマニュアル車で車庫入れ一発完了です。
もしくは、どっか僻地の事務所に転勤させてもらって、誰もいない極太の2車線農道(でも農道)を軽快に営業車(マニュアル)でぶっ飛ばすことです。どうですか!
と、総務のお嬢さんに聞いたところ、「大丈夫だって、何とかなるって。私も最初は○○(←農村部の地名)の農道を耕運機を追い抜くところから始めたから!あとは、いざとなったら、ずーっとセカンドで走ればいいんだって。エンジン音うるさいけど。」だそうです。

それでいいんですか!いいんですよね!

コメント

鯖

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