愛と生活

2003年9月21日
遅れ馳せながら、阪神タイガース、優勝オメデトウゴザイマス!
いや、優勝の話題ばかりですけれども。

決定戦でのサヨナラヒットを打った赤☆選手をぐりぐりする☆野監督に萌えかけたことは秘密です。
あれ、あんなの、全国ネットで放送していいんですか。夜のスポーツニュースで見た時は、仰け反りましたよ。すごいなあ、あんなの流したのか…。
※何て言ってるのは一部の腐女子だけでしょうが。鯖さん、最近歯止めがなくなってきた様子です。はっきりいって脳内は犯罪者。

もう、てっきり腐女子仕様でルー○ーズ同人誌を実写化したのかと思っちゃいましたよ。
※ルーキー○…ちょっと前までWJで連載してた野球マンガ。熱血教師と問題児集団野球部の青春ライフを描いたもの。主人公教師を始めとしたキャラ名を阪神選手から取っていた。
でもさあ、赤星とか関川とかくらいならともかく、川藤なんて、今時のちびっこには分らんとおもうんですがね。あと、5年にわたる長期連載だったため、連載期間中にトレードがあった時など、もうワケわからんようになってました。

まあいい、鯖友の一人は熱狂的ダイエーファンですが、ここまできたら、日本シリーズも阪神に頑張って欲しいです。そして来年はA崎信用金庫で定期預金でも!
※尼○信用金庫…阪神が優勝したら金利アップ、という定期預金をしてたらしい。大丈夫なんだろうか。結構心配。ちなみに、S台の某銀行はブ○ンメル仙台(現在のベガ○タ仙台の前身)を応援すべく「ブランメルが買ったら金利が上がる〜」という商品を販売していたが、ブランメルが負けまくったため、ちっとも旨みのない結果になってしまい、いつのまにかやめてしまったことがあった。

さて。
今日は最近の鯖の周辺におこったビッグウェーヴ第二波です。主人公は鯖友。

状況を説明しますと、
鯖友…鯖とタメ。一人娘。現在、短期間派遣社員(一般事務)同人女。面食い。

そのダーリン…年下。見た目はなかなかイケているコンビニ店員(フリーター)だが、鯖がちょっと話した限りでは、自己抑制のできないコドモのような印象。

二人はもう2年ほど交際しており、ちょっとマンネリの気配でございました。
でもまあ、そんなもんなんか、といった趣き。

しかし、鯖友が派遣社員の仕事で知り合った殿方に交際を申し込まれたのですな。
※積極的に「カレシがいるんですぅ」とは言ってなかったらしい。確かに仕事の上ではどうでもよいことですし。

その殿方…年齢三十代前半。見た目、某所夏の祭典3日目にいそうな感じ。地方公務員。人柄は良さそうだが、見た目がイタい。思い込みが激しそうで、うまくさばかないとストーカーになりそう。

ぐはー。
ある意味究極の選択肢なんではないでしょうか。鯖友も困っておりました。どうすっかなあ、と。

正に「愛」と「生活」の二者択一。
※ダーリンの方に「愛」があるのかは微妙な気もするが。

迷う気持ちも分るのよ、どちらかを選べと言われたら。一人娘で、親もええトシだし、地方公務員の安定性は魅力だ。ダーリンはフリーターだし。
所詮、鯖は潔癖症一歩手前の男性嫌悪症のケがあるし、世の中のほとんどの殿方を(そういう意味では)拒絶しているようなところがあるから、その二人を目の前に並べられても、即決で「どちらもノーセンキューです」で終わりですけれども。
それは、ある程度はしっかりした会社に勤めていて、自分一人の食い扶持だったら今のところ何とかなりそうだし、親もまだわりと元気だし、鯖妹もいるから。
※鯖妹は反面、不安要素でもあるが。

鯖友みたいに一人娘で両親高齢で、自分は派遣社員だったら、なんというか、それにクラクラ来てしまうのも責められないと思うんですよ。

イヤだなあ、こんな状況。つらいよなあ。ああ良かった、自分はそういうのなくて。
彼女は(くどいてくる殿方は)「悪いヒトじゃないんだけど(安定しているし)、何というか…この人とは手をつないで歩けない、という感じ?」と言ってました。
貢がれたら弱いタイプなので、あれこれサーヴィスされたと聞いて心配してたんですが、さすがに手もつなげんほど生理的に受け付けないタイプと付き合うほど追い詰められてはいなかったようで一安心です。
※それ以前に、私としては、いくらマンネリ化しているとはいえ、ダーリンがいるのに、自分に気がある(と思われる)別の殿方と二人で食事に行き(しかも奢ってもらい)、その上、特に理由もなくモノ買ってもらえる(なんか服飾品をちょこちょこと買ってもらったらしい。推定金額1万くらい?)神経が理解できないんですが、それは当たり前のことなんでしょうか…。

生活って…。

未だに「結婚」と「生活」と「恋愛」の着地点について考えなければならない、自分の年齢への違和感に戸惑います。
つきあうって行為は一体何なんだろうか…。うーむ。

また、私が比較的余裕を持ってこれを考えていられるのは、仕事があって最低限の生活が保証されている安心感によるものが大きいと思うのですが、金がないと落着いて恋愛もできないというのはどうしたものか。金の有無が着地点に影響するような恋愛はしたくないなと思いつつ、それ以前にしてないじゃんとセルフツッコミ(哀)

と思っていたら、ダーリンの浮気が発覚し、あっさり双方と破局して決着させることになってました。
※今はいかにストーカー化させずに殿方にお断りを理解させるかに心を砕いている模様。

なんか、もう愛なんて信じない?と呟いてしまいそうな今日この頃でありました。
本当に幸せなのか?皆は。世の中のカポーたちは、どういう精神世界で生きているのか。理解できないかもと思いつつ、うらやましくもあり、煩わされないことが快適でもあり、でもちょっと淋しいのでした。うう。

でも、きっと私はこんなのが世間で言う「愛」だとか「恋人」だとか「幸せ」ならば、一人でのんびりしていたほうがよっぽど性にあっていると思う。恋愛に夢見すぎてるのか、私?
…周りの人に(殿方にとって)「魅力のない、お呼びのかからない女」として見下されるのにだけ、私の自尊心が耐えられるのならば、なんかもう、いらないなあ、と思ってしまうわけですよ、いろいろと。

人肌の温かさだとか、そういうものには、ちょっと関心があって、一度体験してみたいなと思ってはいるのですけれども。

コメント

鯖

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