皆様、ひなまつりはいかがお過ごしでしたか。
鯖は真剣に当日の朝までその日がひなまつりだということを忘れていました。鯖家の雛人形も、そういえばもう10年ほど見ていません。ひなまつりが終わったらただちにしまう、それ以前の問題です。
鯖妹の部屋の大きな段ボールが雛人形らしいです。おお。こんなヤツだから嫁に行けないのですね。
※雛人形のせいにしないでください。

ひなまつりらしいことといえば、夕食がちらし寿司と潮汁だったことくらいでしょうか。これも鯖母の「多少は季節感や年中行事に敏感な人間になってほしい」という思いからなのですが、鯖さんは潮汁を見て「ああ、秀一郎の好物…」としか思えない誤った人間に成長していました。
※潮汁…秀一郎の好物は「はまぐりのお吸い物」←公式設定。それにしても好物が串揚げとハマグリのお吸い物と梨、という中学3年生はどうなのか。渋過ぎじゃないのか秀一郎。ふわふわオムレツとぷりぷりエビフライ、シャリシャリかき氷が好き、という菊の愛らしさ(←公式設定)が鯖の心を優しく包みます。そういう菊も中学3年生男子としてはどうかという気もします。

先日は、特に急ぐ作業もなかったので、会社を早退しました。←急ぐ作業というより、やる気がないのではないか。

早退して何をしていたのかといいますと。
「いのまたむつみ原画展 サイバーフォーミュラの世界」を見に行って参りました。
※いのまたむつみ…イラストレーター。キャラクターデザイナーとしても有名。「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」のキャラデザ、「宇宙皇子」の挿絵、ゲームでは「ティルズ・オブ・ディスティニー」「ティルズ・オブ・エターニア」などが有名。

※サイバーフォーミュラ…「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」(←ちなみにフューチャーグランプリ・サイバーフォーミュラと読みます。)F1が進化したと思っていただければよろしいかと思われるカーレースグランプリ、サイバーフォーミュラを題材とした近未来モノのアニメ。
鯖世代の同人女なら1度は見たことがあるのでは。テレビ放映からもう10年ほど経っているのですが、未だに続編のOVAが作られている。今年になってついにテレビ版がDVD化したらしい。

※宇宙皇子…「うつのみこ」と読む、藤川桂介氏の大ヒット伝奇小説。いのまたむつみが挿絵、映画版のキャラデザなどを担当。藤川さんといのまたさんは、その前の「幻夢戦記レダ」あたりから一緒に仕事をしたりしていたようです。
最近、ようやく全50巻くらいで完結したらしい。鯖は中学生の折、最初の地上編、天上編は読みましたが、その次の妖夢編で力尽きました。もはや煉獄編あたりになると、どういう話なのかも不明。
そういえば、最近の文庫本は、表紙カバーと口絵カラーだけがいのまたむつみのイラストで、本文挿絵は別の人が描いていたりする。それってどうよ、カバーにだまされて買ったいのまたファンを敵に回すだけではないかと思わざるを得ない。

鯖さんにとってヲタク人生のターニングポイント的作品、サイバーの原画とあっては、見に行かざるを得まい。意気揚揚と突撃。
※ちなみにスタートはサムラ●トルーパー。もともとはアニヲタだったんですね。最近はマンガ→アニのルートで暴走するマンガヲタですけれども。
サイバーがなかったら、いまこんなにもヲタクまっしぐらの生活をしていなかったかも。

ちなみに、原画展といっても、よくラッセンやヒロ・ヤマガタがやっているような、高級複製版画やリトグラフの販売との抱き合わせみたいなやつです。
※ラッセン…海系の絵が有名。ちょっと前の鯨とかイルカの絵が好きです。鯨の尾びれのアップのヤツとか(たしか「ホエールテール」とかいうヤツ)。最近はディ◎ニーとのコラボレーションに取り組んでいるようですが、ラッセンのリアルなタッチとミッキ△マウスは相容れないように感じております。
余談ですが、鯖の愛するテニプリキャラ秀一郎の部屋にはラッセンのポスターが飾ってあるというのが公式設定です。秀一郎の趣味はアクアリウムだし。うーんブルジョワ!

※ヒロ・ヤマガタ…すげー細かい、例えていうのなら「ウォーリーを探せ」のような絵が特徴。あまりその良さは鯖には理解できない。好きな人は好きらしい。可愛いけどね。

…というわけで後編へ。

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鯖

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