雪山擬似恋愛
2003年1月18日一生しないであろうと思っていたことをしてまいりました。
…スノボ。
全身筋肉痛と戦いながら、これを書いております。
ちなみに、鯖はウェアのみ所持のエセスキーヤーで、腕前は、とりあえず初級者コースは適当なボーゲン駆使の斜滑降で降りてこられる、といったお粗末なものです。
年に1〜2回、鯖友達に誘われたらつれて行ってもらい、たらたらと初級者コースをたどって満足という、極めてやる気のない生物なのです。
※ウェアを持っているのは、何も持っていないと、おそらく誘われても行かないほどやる気がないので、脱引きこもり、のために鯖友とおそろいで購入したのでした。
そして、今回、鯖事務所関係の皆様がスキー&スノボに繰り出すというので、わたくしもその末席に加えて頂くことにしたのでした。
メンツ的には、皆さん上手な人ばかりなので、鯖もチンタラとスキーを楽しむべし、と思っていたのでした。ええ、そうでした。
と思いましたら、今年の冬からスノボを始めたというお姉さんも一人参加しており、彼女が「鯖ちゃんもスノボやってみるんだったら、いっしょに初級者クラスのスノボ教室に参加してもいい」と仰ってくださったので、どうせスキーの板もレンタルするつもりだったので、どっちでもいいか、とスノボをしてみることにしたのでした。
※ウェアがスキー用だということは忘れている。←デザイン的にはどっちでもいいような感じなのですが、素材とか、細かいところがスキー。初心者にはその辺は分からない。
適当に板とブーツをレンタルし、スノボ教室に申し込みをする鯖。(お姉さんはマイボード所有)
いざ「どれくらい出来ますか?」と受付のお兄さんに聞かれ、鯖は「全く初めてです」と答え、お姉さんは「今年からはじめて、横滑りがちょっと出来るくらいです。」と答えました。
…クラス分けられました。
一緒に申し込んだ意味ないじゃん…と涙目でお姉さんを見る鯖。お姉さんは、初心者の上と思われるその他数名と一緒にゲレンデへと行ってしまいました。
傷心の鯖を待ちうける運命、これいかに。
「今日は、本当の初心者は鯖さんだけなんで、ボクとマンツーマンでやりましょう。」
は?
呆けていた鯖のもとにやってきたのはインストラクターのお兄さん。推定28歳。←根拠はない。
あの、今まで何度も書いているのですが、鯖の弱いタイプは以下の通りです。
1 タレ目
2 声が好み
3 メガネ
そして、
4 チャラ男
将来、絶対だまされると自他ともに認め、大学の時の主任教授にまで太鼓判を押された(そんなところで押さないで、先生…。)ほどに、チャラそうな人に弱いのです。
さらに、根がチャラそうな人に、真面目に接してこられるともうダメです。グラグラです。
※特別扱いされている、という錯覚に陥るようです。それがチャラ男の、だますときの常套手段だと皆はいい、自分もそれはわかっているのですが、だまされるんですね。今までは、そうやって鯖を相手にしようとするチャラ男がいなかったため、特に問題は起きていないのですが。おそらく、そのうち年下ホスト系につかまってだまされ、貢いだ挙句に捨てられるんじゃないか、というのが大方の予想です。しかもかなり当たりそうです。なんとかしようよ、自分。
インストラクターさんは、1と4を思いきりクリアしておられました。かっこいいです。
仕事なだけに(見た目はチャラそうだが。)爽やかな笑顔で、でも生真面目な態度。
…すげー。そうきたか。ごめん、めちゃめちゃタイプです。
しかも、仕事なので、一切下心がないのが、また最高です。私に対して、全く気がないのに、それでいてフレンドリーかつ、厳しく、かつ丁寧な指導がスバラシイです。
危うく惚れそうでした。
そんな兄さんと2時間も滑ってていいんでしょうか。
くはー。
いや、今のひとときだけだと分かっているからこそ、もう気分は一人暴走。
「鯖さんに、今日のうちにターンくらいは出来るようになって欲しいな」
「もし、もっとボードやっていこうと思うなら、自分のボードを買ったほうがいいよ、やっぱり、レンタルした道具と、自分に合わせて買った道具じゃ、同じ練習しても全然違うからね。」
「この時期で、こんなに木が見えているなんて、今年は雪が少ないな、こんなの初めてだよ。」
並んでリフトに揺られながら、目が眩みそうです、お兄さん。
…そりゃ、御自分の仕事の成果の為だということくらい、分かっております。
でも、弱いんだよね、こういうのに。慣れてないので。そもそも、殿方と二人で2時間過ごすこと自体、相手問わずめったにないんですよね。
こんな感じで、2日も過ごせば撃沈か?自分。
大抵はものすごく気詰まりなんですが、そこはさすが職業コーチ。見事です。
スキー&スノボのインストラクターは、ゲレンデ限定ホストの要素があるとワタクシは思っております。こう、慣れているというか。
たまんないね。これ。
ええ、ゲレンデで無条件にかっこいいのは、スキー&スノボが上手な殿方です。
※そして、教えてくれるにしろ、下心があると、鯖のようなおなごは引いてしまいます。
また、職業コーチは、適度に厳しいところがいいですね。中々立てずにいても、そう簡単に手助けはせず、しばらく見守っていて、それから、しょうがないな、という感じで手を支えてくれる所がいいですね。鯖のツボ、直撃です。
すげー自己満足の自分内勘違いを楽しませて頂きました。
※誠実に見えてしまうんですね、多分だまされてるんですが。
技術に自信のある殿方は、おなごを口説く前段階として、職業インストラクターのライン引きで、フレンドリーかつ適度に厳しく指導することをお勧めします。
鯖だったら、多分イチコロです。
ポイントは、ゲレンデでは職業インストラクターに徹するところですね。その余韻の残る帰り道、もしくは帰って、次に会う機会で、それとなく好意を匂わせるのが良いかと思います。
そう、そんな、何のメリットもないのに、下心なく丁寧に接してくれると、ドキドキしますな。
基本的に、人を、おなご、殿方、その他と分類し、(←その他には、その場限りの人も含む。電車で乗り合わせた人とか。それと、既婚者など、鯖に関心のない人達。)殿方との身体接触を過剰に嫌悪する鯖ですが、
下心のない、いい男との接触はOKです。むしろ歓迎(←アホ…)
インストラクターさんに手を引かれて、そういうことを考える鯖でした。
結局、2時間教えてもらって、横滑りをちょっとくらいまでしか出来ませんでしたが、(←膝に爆弾抱えてるので、無意識にかばってしまい、立つのに手間取った。)
OKです、コーチ。大満足です。料金分、倍くらいは取らせていただきました。
ステキなひとときをありがとう!思い残すことはないよ!
そんな感じでした。いや、ちゃんとコーチの内容覚えとこうよ、自分。
これが第1日目。
…スノボ。
全身筋肉痛と戦いながら、これを書いております。
ちなみに、鯖はウェアのみ所持のエセスキーヤーで、腕前は、とりあえず初級者コースは適当なボーゲン駆使の斜滑降で降りてこられる、といったお粗末なものです。
年に1〜2回、鯖友達に誘われたらつれて行ってもらい、たらたらと初級者コースをたどって満足という、極めてやる気のない生物なのです。
※ウェアを持っているのは、何も持っていないと、おそらく誘われても行かないほどやる気がないので、脱引きこもり、のために鯖友とおそろいで購入したのでした。
そして、今回、鯖事務所関係の皆様がスキー&スノボに繰り出すというので、わたくしもその末席に加えて頂くことにしたのでした。
メンツ的には、皆さん上手な人ばかりなので、鯖もチンタラとスキーを楽しむべし、と思っていたのでした。ええ、そうでした。
と思いましたら、今年の冬からスノボを始めたというお姉さんも一人参加しており、彼女が「鯖ちゃんもスノボやってみるんだったら、いっしょに初級者クラスのスノボ教室に参加してもいい」と仰ってくださったので、どうせスキーの板もレンタルするつもりだったので、どっちでもいいか、とスノボをしてみることにしたのでした。
※ウェアがスキー用だということは忘れている。←デザイン的にはどっちでもいいような感じなのですが、素材とか、細かいところがスキー。初心者にはその辺は分からない。
適当に板とブーツをレンタルし、スノボ教室に申し込みをする鯖。(お姉さんはマイボード所有)
いざ「どれくらい出来ますか?」と受付のお兄さんに聞かれ、鯖は「全く初めてです」と答え、お姉さんは「今年からはじめて、横滑りがちょっと出来るくらいです。」と答えました。
…クラス分けられました。
一緒に申し込んだ意味ないじゃん…と涙目でお姉さんを見る鯖。お姉さんは、初心者の上と思われるその他数名と一緒にゲレンデへと行ってしまいました。
傷心の鯖を待ちうける運命、これいかに。
「今日は、本当の初心者は鯖さんだけなんで、ボクとマンツーマンでやりましょう。」
は?
呆けていた鯖のもとにやってきたのはインストラクターのお兄さん。推定28歳。←根拠はない。
あの、今まで何度も書いているのですが、鯖の弱いタイプは以下の通りです。
1 タレ目
2 声が好み
3 メガネ
そして、
4 チャラ男
将来、絶対だまされると自他ともに認め、大学の時の主任教授にまで太鼓判を押された(そんなところで押さないで、先生…。)ほどに、チャラそうな人に弱いのです。
さらに、根がチャラそうな人に、真面目に接してこられるともうダメです。グラグラです。
※特別扱いされている、という錯覚に陥るようです。それがチャラ男の、だますときの常套手段だと皆はいい、自分もそれはわかっているのですが、だまされるんですね。今までは、そうやって鯖を相手にしようとするチャラ男がいなかったため、特に問題は起きていないのですが。おそらく、そのうち年下ホスト系につかまってだまされ、貢いだ挙句に捨てられるんじゃないか、というのが大方の予想です。しかもかなり当たりそうです。なんとかしようよ、自分。
インストラクターさんは、1と4を思いきりクリアしておられました。かっこいいです。
仕事なだけに(見た目はチャラそうだが。)爽やかな笑顔で、でも生真面目な態度。
…すげー。そうきたか。ごめん、めちゃめちゃタイプです。
しかも、仕事なので、一切下心がないのが、また最高です。私に対して、全く気がないのに、それでいてフレンドリーかつ、厳しく、かつ丁寧な指導がスバラシイです。
危うく惚れそうでした。
そんな兄さんと2時間も滑ってていいんでしょうか。
くはー。
いや、今のひとときだけだと分かっているからこそ、もう気分は一人暴走。
「鯖さんに、今日のうちにターンくらいは出来るようになって欲しいな」
「もし、もっとボードやっていこうと思うなら、自分のボードを買ったほうがいいよ、やっぱり、レンタルした道具と、自分に合わせて買った道具じゃ、同じ練習しても全然違うからね。」
「この時期で、こんなに木が見えているなんて、今年は雪が少ないな、こんなの初めてだよ。」
並んでリフトに揺られながら、目が眩みそうです、お兄さん。
…そりゃ、御自分の仕事の成果の為だということくらい、分かっております。
でも、弱いんだよね、こういうのに。慣れてないので。そもそも、殿方と二人で2時間過ごすこと自体、相手問わずめったにないんですよね。
こんな感じで、2日も過ごせば撃沈か?自分。
大抵はものすごく気詰まりなんですが、そこはさすが職業コーチ。見事です。
スキー&スノボのインストラクターは、ゲレンデ限定ホストの要素があるとワタクシは思っております。こう、慣れているというか。
たまんないね。これ。
ええ、ゲレンデで無条件にかっこいいのは、スキー&スノボが上手な殿方です。
※そして、教えてくれるにしろ、下心があると、鯖のようなおなごは引いてしまいます。
また、職業コーチは、適度に厳しいところがいいですね。中々立てずにいても、そう簡単に手助けはせず、しばらく見守っていて、それから、しょうがないな、という感じで手を支えてくれる所がいいですね。鯖のツボ、直撃です。
すげー自己満足の自分内勘違いを楽しませて頂きました。
※誠実に見えてしまうんですね、多分だまされてるんですが。
技術に自信のある殿方は、おなごを口説く前段階として、職業インストラクターのライン引きで、フレンドリーかつ適度に厳しく指導することをお勧めします。
鯖だったら、多分イチコロです。
ポイントは、ゲレンデでは職業インストラクターに徹するところですね。その余韻の残る帰り道、もしくは帰って、次に会う機会で、それとなく好意を匂わせるのが良いかと思います。
そう、そんな、何のメリットもないのに、下心なく丁寧に接してくれると、ドキドキしますな。
基本的に、人を、おなご、殿方、その他と分類し、(←その他には、その場限りの人も含む。電車で乗り合わせた人とか。それと、既婚者など、鯖に関心のない人達。)殿方との身体接触を過剰に嫌悪する鯖ですが、
下心のない、いい男との接触はOKです。むしろ歓迎(←アホ…)
インストラクターさんに手を引かれて、そういうことを考える鯖でした。
結局、2時間教えてもらって、横滑りをちょっとくらいまでしか出来ませんでしたが、(←膝に爆弾抱えてるので、無意識にかばってしまい、立つのに手間取った。)
OKです、コーチ。大満足です。料金分、倍くらいは取らせていただきました。
ステキなひとときをありがとう!思い残すことはないよ!
そんな感じでした。いや、ちゃんとコーチの内容覚えとこうよ、自分。
これが第1日目。
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