生きてました

2002年9月2日
皆様、御無沙汰しておりました。
ここ数日、すっかりだらけきった鯖でゴザイマス。

何をしていたかと申しますと、「テニスの王子様」の15巻(9月4日発売。フクブッチョ大爆発で、もうこめかみがキリキリと痛むくらいの甘さです。)を読みながら、ブロック崩しのゲームに邁進しておりました。
※ブロック崩し…「貫通爆裂弾」という感じの名前のフリーソフトがあるらしく、個人のHPでよくアップされているゲーム。ボールをバー(マウスで動かす)で弾いて飛ばし、画面上のブロックで覆われた部分にぶつけて消して行く。
ちなみに、今回鯖がやっていたのは、某人気サイトにある菊○(あっ、伏せてない…)の脱衣(笑)もの。もはや意地になってやっていた。


そして、本日、ようやく残りの江戸漫遊記を書くことと致した次第です。

これまでのあらすじ
鯖と鯖友とその妹ちゃんは、3人で夏コミに繰り出した。1日目に東ホールで鯖、御乱心。
今日はここからです。

疲れて埃まみれでドロドロになり、なおかつミョーに日焼けして、でかいバックを抱えてホテルに帰ってきた3人。ちなみに、鯖と鯖友がコミケでこのホテルを利用するのは3回目であり、あきらかにお仲間と思われるお姉さんもかなり利用しているようなので、フロントの人もやや怪訝な顔をしながら、見て見ぬフリをしてくださる。
いいホテルだ。

そして、シャワーを浴び、ちょっと真面目な服に着替える。
※鯖…スカートとブラウス。鯖友…ワンピース。妹ちゃん…パンツとブラウス

そう、本日はもう一つイベントが。
「シンフォニー(←船名)でのイタリアンクルーズ」

前回のフレンチディナークルーズに引き続き、今回はイタリアンです。
おピアノを聞きながら、ワイングラスを傾け、舌鼓。
※でも、正直言って、料理はヴァンテアンの方が高かった分、美味しかった。船のコースはシンフォニーの方が楽しいかも。

鯖「いいね、クルーズ。ここで口説かれたらその気になるね。」

妹ちゃん「なるね、嫁ぐね。」

鯖友「でも、誰もそんなことしないから、こんな風におなご3人で乗ってるんだけどね。」

しかし、クルーズおごられたら嫁に行くとは、なんて安上がりなのか、我々。
鯖友は、現在愛車の身請け(シルフィらしい)のために命を削って働いているため、その辺クールである。危ないのは鯖か。

* * * * * 

ここで、鯖さんが我慢できずに借りてきたアニプリビデオを見始めたので、半日経過。今回は、山吹戦だったのですが、あまりの捏造ぶりに狂喜乱舞。何ですかあれは!
なんで、あんな見つめあってるんですか。手なんか握っちゃってからに。

あんなものを公共の電波で流しているんですか、テレ東は!

なんてうらやましい…。

* * * * *

さて、翌日。
コミケ2日目ですが、鯖は既に目的の大方は達しているので、のんびりと気になっているいくつかのサークルさんを回ろうかな、という感じでございました。
危ないのは鯖友です。

昨日と同じように出発し、ビッグサイトの駐車場で直射日光に焼かれ、時間を決めて各々が会場に繰り出し、そして数時間後、待ち合わせ場所に集合こととしました。

そして、鯖は一人でたらたらと東ホールを徘徊。
ふと、どこかで見たことのある人を発見。

…鯖友B子?

鯖「B子…?」

B子「鯖ちゃん…?おお、すごい偶然!むこうの○−○○(スペース番号)に鯖友A子がいるよ」

何故に10万人以上もいる会場で知人に会うのか。そういえば、この前の冬コミでも、高校の同級生と鉢合わせしたか。ヲタクは結構いるからなあ。

とりあえず、鯖友A子の所に陣中見舞いに行く。

A子「鯖…、あんたなんでここにいるの?テニプリは昨日じゃないの?」

鯖「うん、昨日もいたが。今日は連れが創作の所で御乱心してる。」

A子「私も昨日ちょっと一般で東にいったけど、ジャンプ系凄かったね。人の行くところじゃないよ。あんたあそこで買ってたの?」
※一般…一般入場。鯖達のように並んで入ること。その他、サークル参加(売り手として参加)する場合は、会場2時間前くらいの指定時間までに、参加証を提示して入場し、準備するので並ばなくてもよい。

※東、ジャンプ系…今回の夏コミでは、1日目の東ホールに、NARUTO、テニプリ、ヒカ碁を始めとする週刊少年ジャンプ掲載作品のファンサークルが集中配置。この手のジャンプ系サークルは、年齢層が低いため(中学生〜高校生多数)、体力勝負となることも多い。逆に鯖友が回るような創作系(オリジナルの小説とか。)では、参加10年以上、といった老舗、すでに商業誌で活動しているプロ作家なども多く、比較的年齢層が高く(20代〜無制限)その分落ちついているように感じますな。

鯖「うん、○○さん(←某大手サークル)とこも行ってきた。」

A子「鯖。あんた女も人間も捨ててるけどグー(サムズアップ)!」

そうこうしているうちに、別の知人が登場し、話が盛り上がる。

A子「…ここ、有明よね。夢メ○セじゃないよね?なんでいつものメンバーが集合してんだ!」
※夢メ○セ…S台郊外にある展示場。S台コミケ御用達の会場である。

まあ、そんな感じで鯖はのんびりと会場を回り、鯖友と妹ちゃんとの待ち合わせの場所へ向かい、めぐり合うのでしたが。

…アンタら、買い過ぎじゃないの?

鯖友と妹ちゃんは、趣味志向に共通点が多いので、二人で回っていました。それぞれ単独行動をしても、結局同じものをダブって買ってしまうことが多いのだそうです。

まあ、二人分とはいえ、紙袋4つが満杯ってのは、多くないか?
いくら注ぎ込んだかは恐ろしくて聞けませんでしたが、どうやら鯖友は所持金を使い果たし(今までの傾向から、少なくとも5万は持ってきてると思うのだが…。)、妹ちゃんに借金して買いまくっていたようである。

燃え尽きたな、燃え尽きたよ…。そんな満足感にあふれる二人と、それを見守る鯖。
それだけ買って、満足できなかったらそれはそれでヤバいよ、と思いつつ、昨日の自分も、まあそれなりに買っていたので人の事は言えんが。
※鯖の分は整理してみたら紙袋2つ分弱あった。傾向的に、鯖はB5サイズのもの、鯖友と妹ちゃんはA5サイズのものが多いため、単純比較は出来ないですが、まあ大差ないか。

今回は、優雅に水上バスでホテルに帰ることとする。
だがしかし。
その日は、東京湾花火大会ということで、ベイエリア大混雑。
水上バスは、まるで引き上げ船のようにでかい紙袋を下げたヲタクを満載して、有明から日の出ふ頭へ向い、日の出から浴衣カップルを満載して有明へ戻るのであった。

花火も浴衣も何のその。妙齢のおなごとしてそういう生き方はどうかという気もしないではないのですが、鯖にとっては花火よりも、今日買った西原○恵子先生の本の方が魅力的なのだ。

その数時間後に、ホテルに戻り、戦利品を仕分けし、ダンボールに詰めて自宅に宅急便で送る鯖友と妹ちゃんの姿がありました。ダンボールって…。
※ちなみに、鯖は自宅に送って鯖母に開けられたら家出するしかないので、送りませんでした。

2日目は以上です。うををを。
もう1ヶ月たってるじゃないの。まあいいか。

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鯖

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