台風
2002年7月11日皆様、台風すごかったですね。
鯖地区、大変でした。
鯖宅は、S台市内でもかなり標高が高いところにありますので(つまり山ということか。)冠水の心配はありません。鯖宅が冠水する時はS台市が水没する時でしょう。
まあ、そんな鯖ですが、今日は交通機関マヒに踊って終わりました。
以下が本日の鯖の記録です。
前日
来週までのデータ入力がかなり大量に未処理のまま残っており、ちゃらんぽらんの鯖もさすがにあせって、こっそり書類を持ちかえり、家で計算する。それでもかなりまずいらしい。
本日
6時
外は大雨。
鯖友からメールが入る。交通費節約のため、片道40分のチャリ通勤をしている彼女から悲壮なメッセージ。この時点では、あまり事態を理解していなかった。
鯖母にたたき起こされる。
「電車、止まってるわよ?」
鯖父の車に無理矢理に便乗して、S台駅に向う。
雨は小雨に。
8時30分
S台駅着。M城県内の在来線は全てストップ。国道も一部冠水しているらしい。
とりあえず、事務所に電話する。
鯖「もしもし、鯖ですが。今、S台駅です。電車が止まっていて、事務所に行けません。動き次第、事務所に向います。」
この時点で、改札には「午前中運休」の貼り紙。しかし、雨は小雨だし、昼前に何か情報が出るかも、と帰宅せずに、駅周辺で時間をつぶすことにする。
駅ビルのホールのベンチで1時間ちょっと睡眠。(アホ…。)
駅ビルが開店したので、ちょっとウィンドウショッピングと本屋チェック。
11時30分
昼前になったので、もう一度改札に様子を見に行く。
しかし、復旧のめどはついていないらしい。通りすがりの駅員さんをつかまえて、聞く。
よく見たら、ネームプレートに「助役」と書いてあってびびる。
彼の話によると、何かよく分らん大型部品の交換をしているらしく、復旧は早くても午後2時は過ぎるだろうという。
仕方がないので、事務所に電話する。
鯖「鯖です。電車が2時まで動かないようです。もうちょっと駅で様子見ます。あ、それで、○○さん、いらっしゃいますか?」
※○○さん…同じ職場のお兄さん。おもしろい。データ入力など、作業がめちゃくちゃ早い。
鯖「○○さん?鯖です。電車が動き次第、そちらにいきますので、わたしの机の左側につんである書類、計算までしてありますんで、入力しておいてもらえますか?」
鬼のようなことを言い放ち、電話を切る鯖。
そして、自分は2時まで近所のお店で時間をつぶすことにする。
12時
荷物を抱えてえっちらおっちらペデストリアンデッキを歩く。
※ペデストリアンデッキ…S台駅前にある、巨大歩道橋と言うか…。わけのわからんやつと思っていただければ。
前方に、なぜかアメフトのプレイヤーの格好をした人を発見。
人が荷物抱えて疲れてる時に何してるんだよ…と思いつつ、見ていると、どうやら何かの撮影らしい。カメラさんや、スケッチブックに何か書いて指示している人などが回りを囲んでいる。
そしてさらによく見ると、そのアメフトの格好をしている人と、もう1人が何か話しているところを撮影しているようだ。
カメラの撮影範囲に入らないように注意しつつ接近。
アメフトの方の人は知らんが、もう1人はどこかで見たことがあるような気が。
よ●この濱口…?と鯖がふと思っていると、鯖の背後で女子高生が携帯電話で話している。
※電車が全部ストップしているので、登校できない高校生が大量にたむろしている。
女子高生「もしもし?今、S台駅なんだけど、うん、そうなの、Take2のね…」
よ●こじゃないじゃん。
そう、落ちついて良く見ると、Take2の東さんじゃない方の人でした。(名前わかりません。)
それだけなんですが。もし、その場面をご覧になった方。かけあいの後ろに、でかい黒いカバンを抱えた機嫌悪そうなおなごが写っていたら、それが鯖です。
ちなみに、快晴。気温は30度。
途中のポイントが冠水したままのため、電車は止まっていた。
別の在来線は土砂崩れを起こしていたらしい。
14時
暇つぶしのために、本屋に再び入り、探していた本を見つけたので、買う。
ユイスマンスの「さかしま」(澁澤龍彦先生訳。河出文庫)
それにしても、なぜ文庫本なのに1100円(税別)もするのか。
そして、なぜ澁澤先生の文庫本はほとんど河出なのか。(まれに中公、文春、福武)
河出文庫って、まあ、そういうタイトルの本が多いので、色モノっぽく思われちゃうんですよねえ。いや、色モノすれすれのとかも好きですが。
いたずらに河出文庫ばかりが増えていく鯖の本棚。そのうち、稲垣足穂も読んでみようかと思っているのですが、だんだん怪しい本棚になっていきそうです。
15時
ようやく電車が復旧。事務所に向う。事務所についたら4時だった。
電車で隣りに座ったおばちゃんが「4時間待ったわ〜」といっていたが、自分はよく考えたら6時間以上待っていた。アホだ。
入力はほとんど進まず。とりあえず、上司に今日1日のロスはかなり大きいと訴えておく。
これが、〆切破りの伏線になれば良いのだが。
19時30分
ちょっとだけ残業していたが、皆が帰ってしまい、誰もいない事務所に1人で残っているのは怖いので、またこっそり書類を持ち帰ることにして帰宅する。
10時
持ちかえった書類に手をつける前に日記を書きました。
とんでもない1日でした。はい。
皆さんは大丈夫でしたか?
鯖地区、大変でした。
鯖宅は、S台市内でもかなり標高が高いところにありますので(つまり山ということか。)冠水の心配はありません。鯖宅が冠水する時はS台市が水没する時でしょう。
まあ、そんな鯖ですが、今日は交通機関マヒに踊って終わりました。
以下が本日の鯖の記録です。
前日
来週までのデータ入力がかなり大量に未処理のまま残っており、ちゃらんぽらんの鯖もさすがにあせって、こっそり書類を持ちかえり、家で計算する。それでもかなりまずいらしい。
本日
6時
外は大雨。
鯖友からメールが入る。交通費節約のため、片道40分のチャリ通勤をしている彼女から悲壮なメッセージ。この時点では、あまり事態を理解していなかった。
鯖母にたたき起こされる。
「電車、止まってるわよ?」
鯖父の車に無理矢理に便乗して、S台駅に向う。
雨は小雨に。
8時30分
S台駅着。M城県内の在来線は全てストップ。国道も一部冠水しているらしい。
とりあえず、事務所に電話する。
鯖「もしもし、鯖ですが。今、S台駅です。電車が止まっていて、事務所に行けません。動き次第、事務所に向います。」
この時点で、改札には「午前中運休」の貼り紙。しかし、雨は小雨だし、昼前に何か情報が出るかも、と帰宅せずに、駅周辺で時間をつぶすことにする。
駅ビルのホールのベンチで1時間ちょっと睡眠。(アホ…。)
駅ビルが開店したので、ちょっとウィンドウショッピングと本屋チェック。
11時30分
昼前になったので、もう一度改札に様子を見に行く。
しかし、復旧のめどはついていないらしい。通りすがりの駅員さんをつかまえて、聞く。
よく見たら、ネームプレートに「助役」と書いてあってびびる。
彼の話によると、何かよく分らん大型部品の交換をしているらしく、復旧は早くても午後2時は過ぎるだろうという。
仕方がないので、事務所に電話する。
鯖「鯖です。電車が2時まで動かないようです。もうちょっと駅で様子見ます。あ、それで、○○さん、いらっしゃいますか?」
※○○さん…同じ職場のお兄さん。おもしろい。データ入力など、作業がめちゃくちゃ早い。
鯖「○○さん?鯖です。電車が動き次第、そちらにいきますので、わたしの机の左側につんである書類、計算までしてありますんで、入力しておいてもらえますか?」
鬼のようなことを言い放ち、電話を切る鯖。
そして、自分は2時まで近所のお店で時間をつぶすことにする。
12時
荷物を抱えてえっちらおっちらペデストリアンデッキを歩く。
※ペデストリアンデッキ…S台駅前にある、巨大歩道橋と言うか…。わけのわからんやつと思っていただければ。
前方に、なぜかアメフトのプレイヤーの格好をした人を発見。
人が荷物抱えて疲れてる時に何してるんだよ…と思いつつ、見ていると、どうやら何かの撮影らしい。カメラさんや、スケッチブックに何か書いて指示している人などが回りを囲んでいる。
そしてさらによく見ると、そのアメフトの格好をしている人と、もう1人が何か話しているところを撮影しているようだ。
カメラの撮影範囲に入らないように注意しつつ接近。
アメフトの方の人は知らんが、もう1人はどこかで見たことがあるような気が。
よ●この濱口…?と鯖がふと思っていると、鯖の背後で女子高生が携帯電話で話している。
※電車が全部ストップしているので、登校できない高校生が大量にたむろしている。
女子高生「もしもし?今、S台駅なんだけど、うん、そうなの、Take2のね…」
よ●こじゃないじゃん。
そう、落ちついて良く見ると、Take2の東さんじゃない方の人でした。(名前わかりません。)
それだけなんですが。もし、その場面をご覧になった方。かけあいの後ろに、でかい黒いカバンを抱えた機嫌悪そうなおなごが写っていたら、それが鯖です。
ちなみに、快晴。気温は30度。
途中のポイントが冠水したままのため、電車は止まっていた。
別の在来線は土砂崩れを起こしていたらしい。
14時
暇つぶしのために、本屋に再び入り、探していた本を見つけたので、買う。
ユイスマンスの「さかしま」(澁澤龍彦先生訳。河出文庫)
それにしても、なぜ文庫本なのに1100円(税別)もするのか。
そして、なぜ澁澤先生の文庫本はほとんど河出なのか。(まれに中公、文春、福武)
河出文庫って、まあ、そういうタイトルの本が多いので、色モノっぽく思われちゃうんですよねえ。いや、色モノすれすれのとかも好きですが。
いたずらに河出文庫ばかりが増えていく鯖の本棚。そのうち、稲垣足穂も読んでみようかと思っているのですが、だんだん怪しい本棚になっていきそうです。
15時
ようやく電車が復旧。事務所に向う。事務所についたら4時だった。
電車で隣りに座ったおばちゃんが「4時間待ったわ〜」といっていたが、自分はよく考えたら6時間以上待っていた。アホだ。
入力はほとんど進まず。とりあえず、上司に今日1日のロスはかなり大きいと訴えておく。
これが、〆切破りの伏線になれば良いのだが。
19時30分
ちょっとだけ残業していたが、皆が帰ってしまい、誰もいない事務所に1人で残っているのは怖いので、またこっそり書類を持ち帰ることにして帰宅する。
10時
持ちかえった書類に手をつける前に日記を書きました。
とんでもない1日でした。はい。
皆さんは大丈夫でしたか?
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