鯖と鯖妹のアホ会話より抜粋です。
しかし、我々二人の会話は大体このレベルです。アホって悲しいですね。

鯖と鯖妹はダイニングで茶を飲んでいた。

鯖妹「ねえ、お姉ちゃん、鈴木がさあ、(※注…サッカー選手の鈴木隆行。鯖妹は昨年の日本代表カメルーン戦以来、彼のファンである。)この前、○○町に来てたんだってよ。」

どうやら、彼女の情報によると、鈴木選手の母方の親戚筋のお家が鯖県内の某町にあり、W杯前に、鈴木選手が十数年ぶりにお墓まいりに訪れていたらしいのだ。
それにしても、そんな情報をどこから仕入れてきたのか。そもそも本当なのか。

鯖妹「ああ、行けば良かった!」

鯖がストーカー気質なのは、すでに御紹介していることですが、どうやら鯖妹も追っかけ気質らしい。これはもう鯖家の血であろう。嫌な血筋である。

鯖妹「そうだ、W杯の後に、報告で来るかな?行かなきゃ!」

鯖「ところで○○町のどこなの?」

鯖妹「知らない。あっ、でも、ベルギー戦で得点いれたから、またファンが増えたかも。ああ、何で試合前に○○町に行かなかったんだろう!!私のバカ!」

己がバカであることを自覚していることは大変良いことであるが、追っかけるにしても、場所もわからないところへどうやっていくつもりだったのか。

鯖「だったら、鹿島の選手寮で、出待ちでもすりゃいいじゃないの。」
※鈴木選手が選手寮に住んでいるかどうかは定かではない。

鯖妹「鹿島は遠いもん。○○町だったら、県内だし。ああ、次はいつ来るんだろう。」

…アホだ。我が妹ながら本当にアホである。姉は情けないよ。

どうでもいいが、鯖は今回のW杯にあまり熱狂していないため、あまり真剣に鯖妹の鈴木トークについて行くことができない。

というのも、鯖は前回のW杯での、中田と城がデコをくっつけて話す姿で電流入って、野人岡野(…今、どこのチームにいるんですか?)の爆走姿に狂喜していたおなごであるため、今回のメンバーはあまり関心がないのだ。たった1人ごひいきだった俊輔もおらんし。
※誰か、あの中田と城の2ショット(爆)について語りませんか?

鯖「そんな、いつ来るか分らん墓参りを待つより、ファンレターでも書いたほうがいいんじゃないの?」

鯖妹「そうかな、そうだよね。でもどうやったら目に止まるんだろう。普通のじゃダメだよね。多分、カメルーン戦以来、ブレイクしているし、今から書いても、たくさんのなかにまぎれちゃうよ。」

確かに、某漫画家さんに2年間で百通余のファンレターを書き送った鯖の経験から言わせてもらうと、ブレイクしてしまった人に、数で勝負のファンレターは通用しない。
おそらく、全国で100人くらいは、週1ペースでファンレターを送っている輩がいるからである。
返事など望まない無償の愛なのである。

鯖「こうなったら、インパクト勝負でしょう。」

そういえば、筋肉少女帯時代のオーケンさんが、返事が欲しいとか、電話して欲しいとか思うのなら、絶対自分が出る電話番号、自分の写真は必ずファンレターに同封すべしと著書で述べていた。
言われてみればそのとおりであろう。顔も知らんファンに連絡するほど暇なスターはいない。
※まあ、返事希望なら、ブレイク前にファンコール、が鉄則なのではあるが。

鯖「例えば、鈴木出場全試合について、データを取って送るとか。」

聞いた話だが、とある相撲取りさんとその奥様の馴れ初めは、1ファンであった奥様が、毎場所全取り組みについて感想と言うか、データを取ってファンレターを送りつづけていたことだという。やはり、ラヴを期待するのなら、それくらいはしなければならないのであろう。

鯖妹「どうやって?試合中の鈴木の動線を全部記録するとか?」

鯖「そうそう、ビデオを分析するとか。」

そこから、鈴木への愛ではなく、いかにすればサッカーの選手の試合のデータをとることができるのかに話はずれていった。
とろこで、サッカーのスコアって、どういう風にとるんですか?
バスケだと、開始何分に誰が何点入れた、というのを順に取っていくんですが、得点シーンが少ないサッカーでは、そんなスコアじゃ何の役にも立たないでしょう。

やはり、動線を取るしかないのか。それはどうやって記録するのか。巻紙にでも書くのか。
そうすれば鈴木選手のハートに訴えるファンレターが書けるのか。

アホ姉妹のアホ会話はいつもこんな感じです。

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鯖

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