たまにはこういうものも読む。
2001年12月10日赤毛のアンです。
現在、シリーズとして文庫で10冊出てるんですが、読破した方って意外と少ないんじゃないでしょうか。
鯖は結構好きで読んでます。お勧めは新潮文庫版。村岡花子さんの訳が好き。
で、今日はそのうちの一篇から。
参考までに10冊の設定を紹介しておきますね。
?赤毛のアン これを読んだことがある方は多いはず。子供時代。ギルと仲直りするところまで。
?アンの青春 その後、アヴォンリー(←地名)の小学校の先生をやるあたり。この辺まで、ハウス世界名作劇場でアニメ化してたと思います。
?アンの愛情 レドモンド大学時代。この辺まで、映画化してた。
アン役のミーガン・フォローズはめちゃくちゃイメージどおり。欲を言えば、もう少し、ギル役は細身の人が良かった。
ちなみに、鯖世代のおなごは一度は読んだことがあると思う、マシュマロ感覚ドリーミーラヴ・少女マンガ「星の瞳のシルエット」の久住くんの口説き文句は、ここでのギルの口説き文句を採用したものと思われる。
?アンの幸福 遠距離恋愛篇。アンは学校の先生で、ギルは医学生。
?アンの夢の家 新婚ラヴラヴ篇。
?イングルサイドのアン 結婚生活篇。子育て篇とも言う。倦怠期騒動とか。嫁姑とか。
?虹の谷のアン サイドストーリー的な話。アンの子供が中心のエピソード集。
?アンの娘リラ アンの末娘マリラの話。これが結構いいんだ。
?アンの友達
?アンをめぐる人々 この二冊はアヴォンリーの住民の日常を書いた短編集。
で、今日語りたいのは、短編集(多分?のほう。)に入っている、「偶然の一致」というハナシについて。
あらすじを紹介しますと、
主人公はシャルロットというオールド・ミス。
※この、オールド・ミスって言葉も何だかな。英語圏では、ミス、ミセスという婚姻による呼び分けは少なくなって、ミズ、に移行しつつあるらしいと中学くらいの英語で習ったような気がするんですが、実際どうなっているんですか?
シャルロットは、ポエマーではあるが、見た目も性格も特に問題のないごく一般的な女性なのですが、今まで一度も崇拝者を持ったことがなく、それが密かなコンプレックスである。
※崇拝者…雅な言い方ですが、俗な言い方で言えば、アタックかけてくる人、口説いてくる人、交際を申込んでくる人。
崇拝者を持ったことがないことで、周りの女性たちから蔑まれているような気がしていたシャルロットは、昔、恋人がいたが、破局し、彼が忘れられず現在にいたるという架空のシナリオをでっち上げてしまう。
これで一躍シャルロットは生涯ただ1人の恋人に誠実な女性として女性たちの尊敬を集めるのだが、その直後に、偶然にもでっち上げた架空の恋人と容姿、名前、職業などが一致する殿方が村に引っ越してきてしまう。皆が昔のラヴの復活を期待する中で、おいおいどうするんだよ。
…という感じのハナシです。
…分かるよ、分かるよシャルロット。あんたの気持ちが。
恋人がいないことは全然なんともなくて、平気なんだけど、崇拝者を持ったことがないってのは、こう、ねえ。
自分が否定されたような気がするよねえ。
別に、自分がどうでもいいと思っている人に好かれたって意味がないといえる人は、その経験がある人だし。
鯖も時々、架空の殿方を作成したくなります。
長いんですが、結局愚痴でした。
…それに付随して。鯖はもうバス通学通勤をして八年になりますが、いまだかつて痴漢にあったことがありません。
そんなに鯖からはフェロモンは出ていませんか?
いや、別に痴漢に触られたいわけではないのですが、皆がみんな一度や二度は被害にあっているのに、あったことがないというのは、自分がおなごの範疇に入っていないからじゃないのかなと思うわけです。
おなごだったら誰でもいいと思っていそうな痴漢の人からしても、鯖はおなごの範疇には入らないのか。
それを鯖友に相談したら、
「アンタに痴漢したら、過剰防衛寸前なくらいに仕返しくらって、警察に突き出されて、人生破滅に追い込まれたりしそうだからじゃない?」
そんなもんなんでしょうか。
というか、鯖は痴漢に対してどういうことをしそうだと思われているんでしょうか。
現在、シリーズとして文庫で10冊出てるんですが、読破した方って意外と少ないんじゃないでしょうか。
鯖は結構好きで読んでます。お勧めは新潮文庫版。村岡花子さんの訳が好き。
で、今日はそのうちの一篇から。
参考までに10冊の設定を紹介しておきますね。
?赤毛のアン これを読んだことがある方は多いはず。子供時代。ギルと仲直りするところまで。
?アンの青春 その後、アヴォンリー(←地名)の小学校の先生をやるあたり。この辺まで、ハウス世界名作劇場でアニメ化してたと思います。
?アンの愛情 レドモンド大学時代。この辺まで、映画化してた。
アン役のミーガン・フォローズはめちゃくちゃイメージどおり。欲を言えば、もう少し、ギル役は細身の人が良かった。
ちなみに、鯖世代のおなごは一度は読んだことがあると思う、マシュマロ感覚ドリーミーラヴ・少女マンガ「星の瞳のシルエット」の久住くんの口説き文句は、ここでのギルの口説き文句を採用したものと思われる。
?アンの幸福 遠距離恋愛篇。アンは学校の先生で、ギルは医学生。
?アンの夢の家 新婚ラヴラヴ篇。
?イングルサイドのアン 結婚生活篇。子育て篇とも言う。倦怠期騒動とか。嫁姑とか。
?虹の谷のアン サイドストーリー的な話。アンの子供が中心のエピソード集。
?アンの娘リラ アンの末娘マリラの話。これが結構いいんだ。
?アンの友達
?アンをめぐる人々 この二冊はアヴォンリーの住民の日常を書いた短編集。
で、今日語りたいのは、短編集(多分?のほう。)に入っている、「偶然の一致」というハナシについて。
あらすじを紹介しますと、
主人公はシャルロットというオールド・ミス。
※この、オールド・ミスって言葉も何だかな。英語圏では、ミス、ミセスという婚姻による呼び分けは少なくなって、ミズ、に移行しつつあるらしいと中学くらいの英語で習ったような気がするんですが、実際どうなっているんですか?
シャルロットは、ポエマーではあるが、見た目も性格も特に問題のないごく一般的な女性なのですが、今まで一度も崇拝者を持ったことがなく、それが密かなコンプレックスである。
※崇拝者…雅な言い方ですが、俗な言い方で言えば、アタックかけてくる人、口説いてくる人、交際を申込んでくる人。
崇拝者を持ったことがないことで、周りの女性たちから蔑まれているような気がしていたシャルロットは、昔、恋人がいたが、破局し、彼が忘れられず現在にいたるという架空のシナリオをでっち上げてしまう。
これで一躍シャルロットは生涯ただ1人の恋人に誠実な女性として女性たちの尊敬を集めるのだが、その直後に、偶然にもでっち上げた架空の恋人と容姿、名前、職業などが一致する殿方が村に引っ越してきてしまう。皆が昔のラヴの復活を期待する中で、おいおいどうするんだよ。
…という感じのハナシです。
…分かるよ、分かるよシャルロット。あんたの気持ちが。
恋人がいないことは全然なんともなくて、平気なんだけど、崇拝者を持ったことがないってのは、こう、ねえ。
自分が否定されたような気がするよねえ。
別に、自分がどうでもいいと思っている人に好かれたって意味がないといえる人は、その経験がある人だし。
鯖も時々、架空の殿方を作成したくなります。
長いんですが、結局愚痴でした。
…それに付随して。鯖はもうバス通学通勤をして八年になりますが、いまだかつて痴漢にあったことがありません。
そんなに鯖からはフェロモンは出ていませんか?
いや、別に痴漢に触られたいわけではないのですが、皆がみんな一度や二度は被害にあっているのに、あったことがないというのは、自分がおなごの範疇に入っていないからじゃないのかなと思うわけです。
おなごだったら誰でもいいと思っていそうな痴漢の人からしても、鯖はおなごの範疇には入らないのか。
それを鯖友に相談したら、
「アンタに痴漢したら、過剰防衛寸前なくらいに仕返しくらって、警察に突き出されて、人生破滅に追い込まれたりしそうだからじゃない?」
そんなもんなんでしょうか。
というか、鯖は痴漢に対してどういうことをしそうだと思われているんでしょうか。
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