徳本選手が好き。

2001年11月4日
皆様、全日本大学駅伝、御覧になりました?
お茶の間スポーツファンの鯖としては(自分がやろうという甲斐性は無い。)見逃せないイベントでございます。

そんな鯖のお目当てっちゅーか、ごひいき選手は(といっても、追っかけしたりするほど情熱的なファンでもない。)法政大学の徳本一善選手でございます。

爆走王という心ときめく異名。
法政大学のユニフォームにあわせているというオレンジの髪(他の選手も何人かオレンジに染めている。名づけてオレンジエクスプレスだとか)
なんかよく分からんサングラス。

それでいて、参加選手中トップの実力。
たまらんですね。鯖のミーハー心をくすぐります。

こう、自ら目立ちたがり屋さん、みたいなところが尚良し。

試合結果は、徳本選手、四位でもらったたすきを一位でつなぐも、区間順位二位というものでございました。
もちろん、普通に考えればすごいんですが、彼は走り終わり、後続選手との差を確認したときに(次に中継点に入ってきた選手が、区間新記録で区間賞を取ってました。)「負けたな」とつぶやいてました。

ああ、なんて目標の高い。心ときめきましたね。

いや、箱根も期待しております。

そして、何故こんなにも徳本選手は鯖のツボにはまるのかを考えてみたところ、やはりその良く分からん格好のしめる割合が大きいと思いました。

単純に、あの手のルックスが好みなのもあるんですが、そういう格好をあえてする生き様にもっとときめくのかも。

わざと目立つような格好をしていると、結果が伴わないときの周りの非難って、必要以上にひどくなるとおもう。
そんな中で、そういう格好をすることは、自分に絶対の自信があるのか、それともそうやって後に引けない状況に自分を追い込もうとしているのか。

前者もかっこよくて好きなんですが(多分、徳本選手はこっちなんだろうなあ。)後者も実は好きです。
強がって見せているのかな、などど思ってしまって。その誇り高き強がりといいますか、痛々しさ、裏返せば悲壮感?そんななかでもがいて、でもやり遂げようとするところが。また違う強さがそこにはあるかもしれない。また危うさであり。

…翌日の新聞、優勝した駒沢大学の記事ばっかりでやんの。なんでかなあ。
どっかの雑誌かなんかで徳本選手特集、やりませんかね?買いますよ。

コメント

鯖

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