また徒然

相変わらず、覇気に欠ける生き様の鯖です。
鯖母と語る際に、己の虚ろな目つきを「売れ残ったイワシ」に例えたところ、鯖母は仰いました。

「お姉ちゃん（←鯖は長女である。）だったら、もっと痛みやすい鯖の方がいいわよ。」

母君…まさかこの日記の存在知らないですよね？
知られたり、読まれたりしてたら（本人はネットやらないので大丈夫だとは思うが。）貴方の娘は泣きながら砂浜を駆け抜けます。
しかも、さりげなく言ってることきつくないですか？いいんですけどね。

というわけで、名実ともに鯖です。痛みやすいです。鯖母公認。

今日のちょっとしたお題は、キャリアについて思ったこと。
キャリアウーマンのキャリアじゃなくて、あの、エリートさんたちを指す。あれです。

鯖は土木関係の部署にいるのですが、その関係で、土木関係官公庁について聞くことが多いです。
中でも、国のキャリアって、すごいのね。びっくりしました。

「踊る大捜査線」でのキャリアとノンキャリの格差なんて、大げさに誇張したものだと思ってた鯖でしたが、それは違いました。

大卒で入庁するとき、大抵22〜23歳。最初に平職員を2年位ずつ2〜3箇所でやって、二十代後半にはもう地方機関（地方○○局とか。）係長？

この前、係長さんからの電話を取り次いだが、ミョーに声が若かった。後で聞いたら二十八だって！
※鯖が三十くらいまで今の会社で働いても、まだ平社員だよ？いや、いいんですが。

さらに、三十代前半で地方機関（地方○○局とか。）の課長？
都道府県市町村に出向してそこの課長？（普通に県や市に入って、課長さんになるのは、早くても四十代前半でしょう？ほとんどは五十代のベテランさんだろうし。）

四十前後で、市町村や県の部長？
（いきなり国からぽっと来た人に部を仕切られる、県や市の人は面白くないんじゃないかなと思うんですが、どんなもんでしょう。）
帰ったら本省（○○省とか）の課長？

四十代後半で、下手したらどっかの副知事？

すげーなあ。キャリアって。びっくりだ。

というより、そんなにすごいのか？想像つかないです。
いや、年取ってりゃいいってもんでもないですが。
でも、ノンキャリだからって、自分の子供みたいな年の、現場も分かってないやつが急に来てトップダウンであれこれ言われたりしたら、腹もたつと思うのさ。

まあ、大きなお世話なんですけど。