日記を書くということ

相変わらず、たらたらした日々を送っております。
今日は台風が来そうです。明日あたり、警戒配備の当番がまわって来そうで虚ろな鯖。オマイガ。

今日の朝、新聞で雑誌の広告を見ていたところ、「ウェブで日記を発表する人々」の心理についての見出しがありました。

鯖もウェブで日記らしきものを書いている一員として、ちょっと自らを振り返ってみようかしらと思ったわけです。
ちなみに、鯖はオフラインでも日記を書いているのですが、そちらはもっと大人気ないです。あれは、鯖の精神の排泄物。書くという行為によって、自己満足しているもんです。
（これでもこちらの文章は、一応、他人の目を意識して書いているのですよ。もう、日本語破壊寸前ですけどね。）

で、なぜウェブで日記を書くのか。

ウェブの特徴として、
1 不特定多数が見る。
2 それでいて、書き方によっては、自分の匿名性が維持される。
があげられるでしょう。
自分だと知られたくないけれど、読んで欲しい。

これは、鯖がこのサービスを選んだ経緯とも関係ありますね。最近は、色々な無料日記サービスがありまして、鯖も日記を書こうと思うに当たって、いくつかのサイトを巡ってみました。
壁紙、書き込み回数、メールなどサービスあり、いろいろ。
鯖がこのデイリーノートを選んだのは、トップページの存在が大きいですね。鯖のことを全く知らない人でも、鯖の日記を読む可能性があること。
他のサービスでは、アドレスを知らなければアクセスできないスタイルだったりするので、自分のホームページとリンクさせでもしない限り、まさに自分だけしか読まない日記となるわけです。
これは空しいよなあと思ったので、こちらにしました。

つまり、読んでほしいのですね。

それでいて、鯖とのはもちろんHNなので、本当の現実世界の鯖とは、距離を置いて読んでほしい。この日記は、鯖のかなり本音の部分で書いているものですが、この本音を、現実の鯖を知る人に、こういうことを本当は考えていると知られたくないような気もしています。

複雑だ。

本当は、ここにメールアドレスでも載せようかなと思ったのですが（フリーメールのアドレスを、日記対応用として取ろうかなと。）、それで反応がないのも怖いし。

多分、現実の鯖の中に、もう一人の鯖がいることを、自分以外の人に知ってほしいのかなあと。自分だけでは、もう一人の鯖の存在を確認できない。アイデンティファイ能力が低下しているのでしょう。他人に自分の存在証明を依存しているというか。
それでいて、匿名性の確保に奔走して、自分は傷つきたくないと思ってみたり。

日記を書くという行為は、面白いものです。うん。
何ていいつつ、馬鹿ネタばっかり考えているんですけれども。