鯖は結構、小説、漫画等を好んで読むのですが、(つーかそればっかやん。)それにおける恋愛形態で、一つ、非常に好むパターンがあることに気がつきました。

それは
遊び人、初めてのマジ恋にとまどう。

とゆーやつです。
勿論、その遊び人君が惚れてしまうのは、ワ・タ・シ(爆笑)であります。

鯖がファンである往年のホコ天バンド「The FUSE」(下記説明参照)の名曲「D−Kiss」に次のようなフレーズがあります。

※歌詞を抜粋して引用してありましたが、ジャスラックから削除要請一覧表の送付がありましたので削除しました。色々アレですが、権利者の方が被害だとおっしゃるのならそうなのでしょう。

※「The FUSE」…1989〜1993頃活動していたビートパンク系バンド。
ホコ天御三家と言われていた。
ちなみに、ここのギターさん(途中脱退したが)をしていたのは、現「スリル」のGAKUさんである。(←松雪泰子の夫。)
鯖はヴォーカルさんのファンであったが、彼は現在、芸能界を引退し、故郷で事務用品店を経営する傍ら、バスプロとして活躍してるらしい。何故にバス釣り…。

これですよ、お客さん、ヲトメの浪漫。
今まで、来るもの(のうちある程度のレベル以上のものは)拒まず、去るもの追わずで刹那的な退廃ラヴ生活を送っていた遊び人君が、初めて、自分の流儀が通用しない、自分で感情をコントロールできない相手、恋愛にぶつかって、とまどう。

ああっ、浪漫です。鯖もこういう恋がしてみたいわ。というかこういう人にアタックかけられてほだされてみたいわん。
※そういう遊び人君が鯖相手に恋をする可能性など、ロト6に当たる確率くらいに低いことを自覚しないといけません。

また、これは浪漫でもありますが、鯖がシンクロしている受身側の立場(つまり、遊び人君に惚れられる側ですね。)から考察してみると、非常に自分にとっては、都合が良いことが分かります。
遊び人君だということは、それなりに周囲に魅力があると評価されているということで、対外的にも麗しい。
遊び人として活動してきたということは、相手をどう扱えばいいのか、マナー的な部分は心得ているということ。極めて心地よく扱うスキルを持っているのです。
手順的な部分は完璧さ!!
(いってみれば、人気ホストのようなものですね。)
言うならば、自分を大切に思っている人に上手にたぶらかされてみたいということでしょうか。振り回されるのでも可。

さらに、その遊び人君は、初めてのマジ恋にとまどっているため、時々余裕がなくなってみたりして。くはー。いいですね。

※ここでポイントなのは、受身側も、それに引きずられて、初々しい態度をとらねばならないということです。もちろん、無意識のうちに。
いい年こいて純情ラヴというのが非常に鯖の好みです。

で、ここまで暴走してますが、お分かりの通り、このシチュエーションは、受身にとって、非常に都合がよい。
何もかも、酸いも甘いもかみ分けたよーな相手を、自分は知らん顔して(無意識のうちに)振り回し、たぶらかされてるよーで、実は尽くされているという。

そんな都合のいいことがあるか?いやない。だからこそヴァーチャルでトリップしたいんだい。(逃避)

おなごというものは、献身されながら奪われたいという、矛盾を抱えた生き物だという名言をおっしゃったのは、かの田辺聖子先生でございますが、そりゃ、真実ですね。うん。

でも、それが自分に起こるのを待ってるってのは夢見過ぎだってのな(笑)。
はいはい、分かってますよ。分かってるから、今、こうしているんだってね。

ちなみにこのタイプの恋愛もので、鯖が愛読している作品は「KissXXXX」でしょうか。あーヒロインがうらやましいぜ。(自分とヒロインの間には、山より深く海より高い(笑)溝があることに目をそむける鯖であった。)

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鯖

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