形代

2001年8月6日
さて、昨日は極寒な話題で申し訳ありませんでした。
いくら鯖といえど、昨日ほど極寒な毎日を生きているわけではございません。
だって、ヲトメだもん。(爆)

てなわけで、何かもう自分でも忘れてたんですが、ちょっとだけ、鯖はいかにして写真を見ない日々をすごしていたか。について。

前回までのあらすじ
鯖は、転校前に憧れていた某先輩の写真を非合法ルートその他(笑)でゲットすることに成功したが、某先輩への恋心の維持を、写真の存在に依存することを恐れて、自らに写真を見ることを禁じたのであった。

やばいですね。書いててやばいと自分でも分かるもん。でも、これを大真面目にやっていた、自分がある意味、いとおしくてよいですね。(そうかあ?)

まあ、そういう状況を経て、鯖は写真を見ず、自らの貧弱な記憶の中の某先輩の面影に浸る日々をすごしていた。

そんな馬鹿おなご鯖に、神はやさしかった。某先輩似の某々先輩が、一つ上にいたのだ。鯖は「我が心の某先輩」と命名し、某々先輩を見かけるたび、某先輩に思いを馳せていたのであった。
これはどう見ても某々先輩にいかれているとしか見えないのだが、鯖の意識としては、変わらず某先輩に恋をしていたのである。

はっきりいって、某でも某々でも、どっちでもいいんじゃないかと思った貴方、その通りですよ。
でも、某々先輩は、某先輩に似ていたから、好きだったんですよ。多分。
形代ってやつですか。思い投影装置。
アイドルのファンが、アイドルの写真を見て、思い描いてうっとりするように。

まあ、そんな不毛な毎日を送っていました。
その某々先輩の彼女(といわれていた)の先輩は、鯖たち下級生の間で非常に評判が悪く、それはそれで思うところもありましたが、そんな感じです。

ああ、不毛。きらめくローティーンの日々を、そんなすごし方をしていた、大馬鹿やろうの鯖であった。合掌。
帰らない青春の日々。今だから言いますが、同級生と楽しく恋愛していた鯖友たちが結構うらやましかったさ。はは。
でも、そんなかなわぬ恋に青春を捧げている自分の健気さ(というか、現実的にはバカさ)に酔っていたのでした。まあ、いいんだけどさ。(諦め。)

というわけで、ただいま華やかな青春やり直しキャンペーン中。(笑)
でもこんなんです。終わってる?

気がつけば、1000HITS突破。
うちかなりの部分は自分なんですけど(笑)
こんな寒い日記を読んでくださる方、いい人だ。

一緒に寒くなってみませんか?(帰ってこい。)

コメント

鯖

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