知らなかったんですが、新体操のレオタード、ミニスカ解禁されたんですね。
フィギュアスケートのレオタードのごとく、腰まわりにヒラヒラしたのがついているんですよ。あれをミニスカと表現するらしい。

鯖は新体操は、テレビで放映されていれば見る程度に好きですが、しばらく見ないうちに変わりましたねえ。
レオタードも、いつのまにかノースリーブが解禁になり、全身タイツタイプが解禁になり、ラメが解禁になりと何でもあり?
手具も変わってますよね。鯖が興味をもち始めたときは、帯状布、ボール、こん棒、なわ、だったんですが。(いまは輪ですか?)
演技も、アクロバティックな動きが前面に出ているし。うーん。

新体操はどこへいくんだろう。何を目指しているんだろう。不明。

これも趣味のレベルですけれど、あんまり身体能力ばかり重視すると、手具を持った器械体操になってしまうからなあ。もっと、踊りというか、 美の部分を重視した演技が見たいなあと思ってしまいます。
でも、ルール改正で、勝つためには、難易度の高い技をガンガンいれなければならないらしいです。
難易度の高い技はそれなりに身体に負担もかかるものも多いようですし、事実、テーピングをしながら試合に臨む選手は増えていると思います。選手寿命の短命化につながらなければいいのですが。
難易度の高いものが美しいとは限らないですよね。これも主観の問題なんですが。
競技であるかぎり、やはり勝ちたい。勝つ演技と美しい演技とのジレンマ。自分のやりたい演技が、得点に結びつく演技の人はいいんですけど。

ただたっているだけで美しい、歩く姿が美しい、当たり前のしぐさが美しい、そういうのも好きなんです。

ちなみに、器械体操なんですが、ボギンスカヤ選手が好きでした。もう引退なさったようですが。体操選手にしては背が高くて、こう、しなやかな丸みがあって、いい感じ。ゴムまりのような選手たちの中で、めちゃめちゃ大人な演技だと思います。

新体操では、ビアンカ・パノバ選手とか。
現在、女王といわれているカバエワ選手は、シニアの大会に出始めた頃の方が好きでした。最近は、もはや曲芸の域に達しているんじゃなかろうかというアクロバティックを前面に押し出す演技ですが、もっとあの頃みたいに、オリエンタルな雰囲気や、小悪魔的なイメージを駆使した演技をみたいなあと思います。
勝つためには仕方ないのかもしれないんですが、点数やルールに振り回されて、必ずしも自分が最上と思う演技ができない選手がいるとしたら、切ないです。

こんなに新体操について分かったようなこと言ってますが、やはり分かってません。
ははは。
新体操をまじめにやっている皆さんには申し訳ないです。
鯖の愚痴は、まあそういう意見をもつ人もおる、くらいに受け流して、怪我をしないように、体を大切に、良い演技をしてください。はい。

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鯖

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