テンションの持続について
2001年7月12日 こんばんは。「キングオブやる気なし」街道驀進中の鯖(かなり壊れ気味)でございますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。(大丈夫か自分。)
今日こそは、鯖的セルフマインドコントロールについて考察しようと思っていたのですが、(決意だけは新たである。)どうもストレスがたまっとりまして、そんなインナーワールドについて考察なぞしたら、胃酸が出すぎてやばい感じになりそうなので、ちょっとだけにさせて頂きます。(そのわりに長くなりそうだが。)
前回までのあらすじ…某先輩に片思いしていた鯖であるが、結局まともにアタックできないまま遠方に転居。某先輩の中学卒業式の際、コーフンして悲劇のヒロイン気分にひたった鯖は、後先考えず、「一生某先輩のことが好き!」と誓ったのであった。
まあ、こんな感じです。
そして、遠方での鯖の生活が始まりました。
遠距離恋愛経験者の方はお分かりかと思いますが、栄養補給の無しに恋愛感情のテンションを維持し続けるのは非常に気力を消耗するものです。
いってみれば、車がガソリン補給なしに走り続けることを強要されているようなものでしょう。
だから、遠距離恋愛カップルは時々会いに行って、恋愛感情維持のためのエネルギー補給をしなければならないのです。永遠の片思い的なアイドルのファンは、ライヴや作品によって、エネルギー補給をしなければならないのです。
鯖の場合はといいますと、某先輩とは何の関係も無く、鯖が一方的に思いを寄せていただけですので、手元に数枚の写真(これの入手経路についてもいわくがある。これについては、ほとんどコメディなので、またの機会に。)が残されているだけで、今後の発展、エネルギー補給はまず期待できませんでした。
遠方なので、中学生の財力では会いに行くこともできませんし。面識がろくに無いので、電話もできないですし。まあ、そんな間柄の(というか無い。ほとんど面識の無い他人。少なくても某先輩にとって鯖は、道行く通行人なみに知らない人です。)殿方にそこまで熱狂している鯖の神経もどうかと思いますが、好きだったのでしょうがないです。
つまり、数枚の写真により過去を反芻する以外、エネルギー補給源がないのです。補給なしにテンションを維持することの困難さを想像してみてください。
普通、そこで人は、それはそれ、とさわやかな思い出にして、現実に踏み出すものですが、鯖は違いました。
自分が好きでいると誓った以上、好きでいるのだと決意を新たにしたのでした。
ほとんど、恋愛というより義務感でした。好きでいなければならないのだという規定事実の遵守の世界でした。
あほだ。マゾだ。
そしてそんな鯖が取った次なる手段は。
鯖の手元に残る某先輩を示すよすがは、数枚の写真のみ。これにより思いを確認し続けていると、この写真以外の部分についての記憶が薄れるのではないかという危惧にかられ、自分の脳のみで思い出せるうちは、記憶により思いを維持しようと、写真を見ることを自らに禁じたのでありました。思い出せなくなったら、写真を見て、思いを維持しよう、と。
いってますね。どこかに。そんな、顔も思い出せんようなやつに思いを寄せてどうするんだ鯖。でも実際、鯖は写真を見ることを自らに戒めておりました。
そんな鯖が、その写真を見るまでに、約3年を要しました。
その、あまりにも愚かな(ギネス級だと思う。)3年間の鯖の心の軌跡についてはまた次回。
今日こそは、鯖的セルフマインドコントロールについて考察しようと思っていたのですが、(決意だけは新たである。)どうもストレスがたまっとりまして、そんなインナーワールドについて考察なぞしたら、胃酸が出すぎてやばい感じになりそうなので、ちょっとだけにさせて頂きます。(そのわりに長くなりそうだが。)
前回までのあらすじ…某先輩に片思いしていた鯖であるが、結局まともにアタックできないまま遠方に転居。某先輩の中学卒業式の際、コーフンして悲劇のヒロイン気分にひたった鯖は、後先考えず、「一生某先輩のことが好き!」と誓ったのであった。
まあ、こんな感じです。
そして、遠方での鯖の生活が始まりました。
遠距離恋愛経験者の方はお分かりかと思いますが、栄養補給の無しに恋愛感情のテンションを維持し続けるのは非常に気力を消耗するものです。
いってみれば、車がガソリン補給なしに走り続けることを強要されているようなものでしょう。
だから、遠距離恋愛カップルは時々会いに行って、恋愛感情維持のためのエネルギー補給をしなければならないのです。永遠の片思い的なアイドルのファンは、ライヴや作品によって、エネルギー補給をしなければならないのです。
鯖の場合はといいますと、某先輩とは何の関係も無く、鯖が一方的に思いを寄せていただけですので、手元に数枚の写真(これの入手経路についてもいわくがある。これについては、ほとんどコメディなので、またの機会に。)が残されているだけで、今後の発展、エネルギー補給はまず期待できませんでした。
遠方なので、中学生の財力では会いに行くこともできませんし。面識がろくに無いので、電話もできないですし。まあ、そんな間柄の(というか無い。ほとんど面識の無い他人。少なくても某先輩にとって鯖は、道行く通行人なみに知らない人です。)殿方にそこまで熱狂している鯖の神経もどうかと思いますが、好きだったのでしょうがないです。
つまり、数枚の写真により過去を反芻する以外、エネルギー補給源がないのです。補給なしにテンションを維持することの困難さを想像してみてください。
普通、そこで人は、それはそれ、とさわやかな思い出にして、現実に踏み出すものですが、鯖は違いました。
自分が好きでいると誓った以上、好きでいるのだと決意を新たにしたのでした。
ほとんど、恋愛というより義務感でした。好きでいなければならないのだという規定事実の遵守の世界でした。
あほだ。マゾだ。
そしてそんな鯖が取った次なる手段は。
鯖の手元に残る某先輩を示すよすがは、数枚の写真のみ。これにより思いを確認し続けていると、この写真以外の部分についての記憶が薄れるのではないかという危惧にかられ、自分の脳のみで思い出せるうちは、記憶により思いを維持しようと、写真を見ることを自らに禁じたのでありました。思い出せなくなったら、写真を見て、思いを維持しよう、と。
いってますね。どこかに。そんな、顔も思い出せんようなやつに思いを寄せてどうするんだ鯖。でも実際、鯖は写真を見ることを自らに戒めておりました。
そんな鯖が、その写真を見るまでに、約3年を要しました。
その、あまりにも愚かな(ギネス級だと思う。)3年間の鯖の心の軌跡についてはまた次回。
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